レンタカーの返却方法がわからない
ガソリンは満タンにして返すのかどうか知りたい
カーシェアの場合も満タン返しにする必要がある?
ガソリン代を節約するために気を付けることを知りたい
このような疑問にお答えします。
この記事を読むと、
- レンタカーの返却方法を知ることができます
- ガソリンを満タンにして返したが方が良い理由がわかります
- カーシェアサービスの仕組みを知ることができます
- ガソリン代を節約するための運転方法がわかります
レンタカーを借りたのは良いけど、返却方法がわからない。ガソリンは満タンにして返却しなくてはいけないのか知りたい。ガソリン満タン返し以外の方法はないのかな。このようなことで悩んでいませんか?
この記事を読むことでレンタカーの返却方法、ガソリンを満タンにして返した方が良い理由がわかります。また、ガソリンを節約してレンタカーを利用できる方法、カーシェアの返却方法についても知ることができますよ。
まずは、レンタカーの返却方法をみていきましょう!
レンタカーのガソリン満タン返しは必須!返却手順はこの3つだけ
レンタカーを返却する際、ガソリンを満タンにして返す、いわゆるガソリン満タン返しはほとんどの場合必須になります。各レンタカー会社によって細かな違いはあると思いますが、レンタカーの返却手順は大まかに分けると3つあります。
- ガソリンを満タンにして返す
- キズの確認をする
- 超過料金の精算をする
「あれ、たった3つしかないの?」なんて思いませんでしたか。そうなんです!レンタカーの返却手順で複雑なことはないのです。それでは詳しく見ていきましょう。
手順その1:ガソリンを満タンにして返す
レンタカーの返却手順その1は、ガソリンを満タンにして返すことです。ガソリン満タンの返却は必須になります。なぜなら、次に利用される方がスムーズに使えるようにする必要があるからです。前に利用された方が満タンで返しているため、貸出時には燃料が満タンの状態で貸し出されています。そのため、ガソリンを満タンにして返すことが、返却時のルールとして定められていることが多いです。
「ガソリンスタンドが近くに見当たらない。探すのが面倒だ。」そんな悩みもありますよね。安心してください。出発時に、返却店舗周辺のガソリンスタンドが掲載された地図を貰うことができますよ。
また、返却時にガソリン満タン証明として、給油レシートの提示が求められます。レシートは返却時まで無くさずにとっておきましょう。
手順その2:キズの確認をする
レンタカーの返却手順その2は、キズの確認をすることです。貸出時にキズ・ヘコミの有無を店舗スタッフと一緒に確認します。チェック後についた新たなキズなどがないか確認します。もともとあったキズの確認を貸出時のチェックでも怠らないようにしましょう。
もし、利用中にトラブルに巻き込まれてしまった場合、どうすればよいのかわからない方もいますよね。そんな方のために、“レンタカー利用時にトラブルや事故に巻き込まれた時の対処法とは?” という記事があります。レンタカー会社に必ず連絡をするのを忘れないようにしましょう。詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
・参照元URL:https://kumamoto-rentacar.com/blog/car-trouble-accident/
手順その3:超過時間の精算をする
レンタカーの返却手順その3は、超過時間の精算をすることです。レンタカーを借りた契約時間内に返せなかった場合に発生する延長料金のことです。やむを得ずレンタカーを契約時間内に返せない場合には、はやめに店舗に連絡しましょう。連絡なしの超過は、レンタカー会社が別途に定める違約料金を請求される場合があるので、注意が必要です。
レンタカーの返却手順はたったの3つしかありません。あとは車内の忘れ物を確認して返却するだけです。ゴミは車内に放置せずに必ず持ち帰りましょう。
レンタカー返却時に「距離計算」の支払いは割高になる!
レンタカーの返却時には「ガソリン満タン」以外にも走行距離「距離計算」で支払うという方法があります。
しかし、ガソリンを満タンにして返すより割高になります。
ガソリン代がもともと高めに設定されている
「距離計算」に設定されているガソリン価格は、街中の価格よりも高く設定されています。それはレンタカー会社のスタッフが、ガソリンを入れに行く手数料もその代金に含まれているからです。その点を考えると、少し手間暇を掛けて自分自身でガソリンを入れた方が、安く利用できるということになります。
レンタカーをお得に使うには、ガソリン満タンで返却した方が良いといえます。
レンタカーの返却時にはガソリンを入れるだけでなく、洗車や清掃などのメンテナンスが必要なのか考えたことはありませんか?そんな疑問を解決するための “レンタカーの長期利用時はメンテナンスが必要?トラブル対応の方法は?”という記事があります。この記事を読むと、レンタカー返却時のメンテナンスの有無に加えて、日常点検の方法などを知ることが出来ます。レンタカーのメンテナンスについて知りたいという方は、下記のリンクからぜひご覧ください。
・参照元URL:https://kumamoto-rentacar.com/?post_type=blog&p=1071
カーシェアサービスのガソリン返却方法も同じ?
近年レンタカーと同様に需要が増しているカーシェアサービスをご存じでしょうか。カーシェアサービスとは、登録している会員間で車を共有して利用するサービスのことです。
レンタカーとカーシェアでは返却方法が違います。カーシェアではガソリンを満タンにして返す必要はありません。それではどんな利用方法なのか気になりますよね。詳しく見ていきましょう。
カーシェアサービス利用の仕方とは
カーシェアはレンタカーの貸出や支払い方法に違う点があります。具体的には以下の5つになります。
- 事前に会員登録を行う
- 予約する
- 指定の場所へ行きロックを解除して利用する
- 必要に応じて給油や洗車を行う
- 返却後にクレジットカード決済
カーシェアサービスの利用方法ではこの5つです。利用する前にサイトに免許証やクレジットカードを事前に登録しておく必要があります。それでは、返却の際にカーシェアではガソリン代がかからないのか気になりますよね。
カーシェアではガソリン満タン返しの必要はない!
カーシェアでは「距離計算」を取り入れているのでガソリンを入れる必要がありません。一定以上の時間が過ぎると、走った分だけ値段が高くなります。そのため、長い距離を走る方には向いていないかもしれません。
カーシェアを使ったらお得になる人
一方でレンタカーではなく、カーシェアを利用した方がお得になるケースももちろんもあります。以下の3つに当てはまる方は、カーシェアの利用がおすすめです。
・近い距離を月に何度も利用する人
・24時間貸出や返却をしたい人
・〇時間単位ではなく〇分単位で使いたい人
このような方はカーシェアが向いているかもしれません。カーステーションが自宅の近くなどにある場合には便利ですね。ですが、すべての地域にある訳ではないので、利用したい方全員が使えない点は考慮する必要がありそうです。
ガソリン代が料金に含まれていますが、「思ったより割高だった」「会費が高く、思ったより利用しなかった」なんてこともあるかもしれませんね。
レンタカーを利用した方が良い人
一見お得に見えるカーシェア制度ですが、レンタカーの方が以下の点で「良い」と感じる方もいるでしょう。
・複数人で運転をする可能性がある人
・常に清潔でメンテナンスされた車を利用したい人
・車種を選んで利用したい人
レンタカーなら複数人の運転ができますが、カーシェアは登録した本人の運転しか認められていません。旅行などの際には免許証を提示すれば運転できるレンタカーが良さそうです。
カーシェアでも定期的にメンテナンスや清掃をしていますが、それは毎回ではありません。近年感染症対策も気になりますし、自分の前に利用した方がきちんと片づけていなかった場合、汚れてしまっている可能性もあります。
カーシェアでは車両の取り扱いが多くはないです。大きさや用途によっては合わないケースもあるかもしれません。その面では車種が豊富に選べるレンタカーの方が良いかもしれません。
レンタカーもカーシェアも使ったことがないという方は、まずは会員費用や固定費のかからないレンタカーから利用し始めて、慣れてきたらカーシェアの利用も検討してみる、というのはどうでしょうか。
ガソリン代を節約するための運転方法はこの5つ!
レンタカー代は安かったけれど、ガソリン代が高かったため出費が多くなってしまった!なんていう経験はありませんか?最近では、原油価格の高騰により、以前よりも高くなってしまっています。ですが、5つの運転方法を心掛けることでガソリン代を安くすることができますよ。
- “急”と名の付く行為は避ける
- エアコンを極力使わない
- アイドリングをストップする
- カーナビを活用する
- 心と時間にゆとりを持つ
普段何気なく運転しているかもしれませんが、少しの意識でガソリン代が大幅に安くなります。その方法は以下の5つです。それぞれについて詳しくみていきましょう!
その1:“急”と名のつく行為は避ける
ガソリン代を安くするための運転方法その1は、“急”と名の付く行為は避けることです。具体的には、急発進・急ブレーキ・急加速です。急にアクセルを強く踏む、ブレーキを強く踏む、という行為はエンジンに負担をかける運転です。時には必要な場合もありますが、基本的にはしないようにしましょう。
その2:エアコンを極力使わない
ガソリン代を安くするための運転方法その2は、エアコンを極力使わないことです。エアコンを使うということでもガソリンは消費されます。暑いときには窓を開けて、寒いときは着込むなどして対策できます。ですが、体調管理のために必要最低限のエアコンは使いましょう。
その3:アイドリングをストップする
ガソリン代を安くするための運転方法その3は、アイドリングをストップすることです。車を動かしていなくても、エンジンがかかっているとガソリンを消費します。以下を実践することでガソリン消費を抑えることができます。
これらの方法は燃料費の節約だけでなく、騒音の軽減や排出ガスの削減につながり、地球環境にも配慮されています。
その4:カーナビを活用する
ガソリン代を安くするための運転方法その4は、カーナビを活用することです。渋滞のノロノロ運転はイライラするだけでなく、加速と減速を繰り返します。そのためガソリンを消費する原因になります。目的地までカーナビを設定して、前もって渋滞を回避しましょう。
その5:心と時間にゆとりをもつ
ガソリン代を安くするための運転方法その5は、心と時間にゆとりをもつことです。前方車との車間距離は十分にとりましょう。車間距離を詰めすぎてしまうと無駄な加速や減速を繰り返すことになります。結果的にガソリンを通常より多く消費することになってしまいます。
さらに、時間にゆとりがないと注意力が散漫になります。フライト時間やレンタカーの契約時間ギリギリだったら焦りますよね。その結果運転も荒くなり、重大事故につながる可能性もあります。心と時間に余裕をもって運転するようにしましょう。
レンタカーはガソリン満タン返しがお得!【まとめ】
いかがだったでしょうか。レンタカーをお得に使うには「ガソリン満タン」で返却した方が、安くなることが分かりましたね。
また、ガソリン代を安く抑えるための運転方法は以下の5つがありました。
- “急”と名の付く行為は避ける
- エアコンを極力使わない
- アイドリングをストップする
- カーナビを活用する
- 心と時間にゆとりを持つ
見通しの良い道路では、ついスピードを出し過ぎてしまいます。また、旅先の景色が良い場所をドライブする時には、注意力が散漫になりがちです。ガソリンを無駄に使うだけでなく、思わぬトラブルに巻きこまれるかもしれません。時間の余裕と心にゆとりをもった運転が求められますね。
レンタカーで旅行の際にはしっかり計画を立てて、余裕を持った運転をして楽しみましょう!