ANAラインメンテナンステクニクス（株）／ANAベースメンテナンステクニクス(株)[グループ募集]

ANAグループ整備部門は、機体部門と部品部門に分かれます。機体部門は更にライン整備部門とドック整備部門に役割を分け整備を行います。
航空機整備は様々な技術の集大成であり、より強い整備部門を目指すには各部門における高い専門性が必要となります。日々運航する機体を全国の各空港で整備するライン整備部門を担うのがANAラインメンテナンステクニクス（以下、LTC）です。
ライン整備は整備部門の最終工程です。確実な作業を実施し、その責任を全うするために『作業安全・作業品質の確保が何よりも優先する』という価値観を全従業員の共通のものとし、お客様へ「安全・安心」な機材をご提供するために日々絶え間ない努力を続けています。
また、日々発生する不具合は様々で、臨機応変に対応することも必要です。正確な「Trouble Shoot（不具合探究）」を実施し、迅速な整備作業を行うためには、自ら『考え』、『行動する』ことが求められます。
私どもは、ANAグループの航空機を利用してくださる全てのお客様にご満足いただける、「安全」で「安心」出来る機材を「定時」にご提供するために、全社一丸となって確かなパフォーマンスを発揮してまいります。

ANAベースメンテナンステクニクス（以下、BTC）では、羽田空港内の整備地区にある格納庫で航空機の定期点検、整備を行うドック整備部門を担っています。
羽田空港を拠点に航空機の重整備や改造業務、BoeingやAirbusなどの航空機メーカーや海外委託整備会社への領収検査員の派遣、AOG（※）となった航空機の不具合修復のために国内外の就航基地への出張業務などを行っています。ANA Blue Baseでは、運航乗務員や整備士、客室乗務員が訓練で使用する訓練機材の導入業務や整備、技術管理を行っています。

弊社では、A380の運航開始や新規路線就航等に対応し、高い専門性と技術力を生かしてANAグループ内の各部署へ活躍領域を拡げています。また、整備に関わる新技術の実証実験や導入にも力を入れています。
今後とも、不断の努力と強いチームワークの実践により高い品質創りを行い、ANAグループをご利用いただくお客様に「安全・安心」を提供してまいります。

※AOG（Aircraft On the Ground）：航空機に発生した不具合の修復が完了するまで、次の飛行を行うことができない状態

• 1958年10月
  • (株)愛航設立
• 2002年4月
  • エーエヌエーテクノアビエーション(株)に社名変更
    （旧 (株)愛航）
• 2007年4月
  • エーエヌエーテクノアビエーション(株)
    大阪国際空港にてライン整備作業開始
    
• 2007年7月
  • ANAフライトラインテクニクス(株)設立
    ANAエアクラフトテクニクス(株)のライン整備部門を分社化
    羽田空港にてライン整備作業開始
• 2007年10月
  • ANAテクノアビエーション(株)に社名変更
    （旧 エーエヌエーテクノアビエーション(株)）
• 2009年7月
  • ANAテクノアビエーション(株)
    関西空港にてライン整備作業開始
• 2009年12月
  • ANAフライトラインテクニクス(株)
    沖縄空港にてライン整備作業開始
• 2011年7月
  • ANAテクノアビエーション(株)
    中部国際空港にてライン整備作業開始
    
• 2012年2月
  • ANAフライトラインテクニクス(株)
    成田空港にてライン整備作業開始
    
• 2012年10月
  • ANAラインメンテナンステクニクス(株)設立
    ANAフライトラインテクニクスとANAテクノアビエーションを統合
    ANA便の全就航空港にてライン整備作業開始