| 業種 |
半導体・電子部品・その他
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|---|---|
| 本社 |
宮城
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私たちは、日本電波工業の生産拠点として宮城県に設立された会社です。スマートフォンやパソコン、デジタルカメラ、カーナビなどの電子機器に使用されている「水晶デバイス」を製造、販売しています。今や、これらのエレクトロニクス製品は生活になくてはならないツールです。当社では、高品質な水晶デバイスの製造で人々の快適な生活や社会を支えています。
水晶デバイスとは、正確な周波数で電波を発信するためのものです。この水晶デバイスがあるため、膨大な情報を迅速に伝える情報通信や情報処理が可能になりました。特に、スマートフォンや無線LANによる通信、そのほかのデジタル機器が使えるのもこの水晶デバイスのおかげ。また、自動車に使用されているコンピュータにも内蔵されており、自動車の電装化がスタートした1970年代から当社の水晶デバイスが使われています。最近では、普及しつつある5Gのスマートフォンや5Gの基地局、自動車の自動運転のためのシステムにも活用。当社の水晶デバイスが、最先端の自動車と通信に重要な役目を果たし、現代の生活を支えています。
さまざまなエレクトロニクス製品に使われている水晶デバイスを製造する当社では、自動車に電気系統部品が使われるようになった初期のころから、水晶デバイスを提供しています。現在では自動車の電装化がさらに進み、カーナビやカーオーディオ以外にもエンジンコントロールなどの安全制御システムやETCシステム、ドライブレコーダーなど自動車内のあらゆる部分で重要な役割を担うようになりました。水晶デバイスではパイオニアとして長年にわたりカーエレクトロニクスを支えており、国内のみならず海外メーカーにも製品を提供。車載分野では、世界でもトップクラスのシェアを誇るまでに成長し、今後もさらなるニーズに応えていきます。
進化を続けるエレクトロニクス製品は、5Gの時代を迎えるにあたり、さらに小型化、高機能化を追求し続けています。それに伴い、水晶デバイスもより小型に、より高精度な製品が必要です。当社はこれまでにも工法の見直しやパッケージの薄型化を行い、総力を挙げて課題をクリアしてきました。現在、そして今後は通信の高速化や大容量化をクリアしつつ超小型でズレのない精度の高いものが求められます。それに対して、独自の信号処理技術を開発し、精度のレベルアップを実現。そのような高品質な水晶デバイスを生産し、世界中に供給しています。今後は、培った技術を応用し、医療や食品などの新たな分野にも挑戦する予定です。
| 事業内容 | ・水晶デバイス(水晶振動子、水晶発振器など)の製造
・水晶チップ、水晶ウエハーの製造 |
|---|---|
| 設立 | 1976年3月 |
| 資本金 | 5000万円 |
| 従業員数 | 376名(2021年11月時点) |
| 売上高 | 69.6億円(2021年3月時点) |
| 代表者 | 代表取締役社長 後藤 信幸 |
| 事業所 | 宮城県大崎市古川桜ノ目字新高谷地16-1 |
| 沿革 | 1976年3月 古川エヌ・デー・ケー株式会社設立 |
| ホームページ | https://furukawa-ndk.com/ |
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