そういえばブログ開始から約1ヶ月以上経ちましたね!
いつも読んで下さる皆さん、本当にありがとうございます♪
今回は以前頂いたリクエストに応えてなかったので、やっていこうと思います。
議題は「相手が攻めてくれる人なら楽なんだけど、待ってくる人に待ち勝てない!」という内容です。
下手な攻めをやってくる人なら、確かに待ちが楽なゲームではあります。
でも、やはり中級者同士だとそれが故に待ちVS待ちが多くなるんですよね〜
しかし、一個上の待ち方があります。
よくピカチュウ使ってると、ゾルさんガン攻めで勝てない…って言われることが多いですが、実は僕ほとんど攻めてないんです。
何をしてるのか?早速参りましょう♪
待ちVS待ちの典型パターン
ではまず、待ちVS待ちで試合が進まない理由を見ていきましょうか。
待ち=相手の攻撃を捌くことだと思っている初心者〜中級者は、相手の攻撃をまず見ます。
見るためには、反応するためにもある程度距離をとらないとなりません。
そこで無理に突っ込んでくる相手に対して、ガーキャン行動等で着実にダメージを稼いでいくスタイルです。
特にリーチが長い技を持つキャラ、ガーキャン行動が優秀なキャラを持つ人はこのスタイルになりやすいですね。
確かに、安全な場所で相手が無理な行動をした時に、リーチやガーキャンで火力を稼げるこのスタイルは、比較的安定しやすいプレイングです。
しかし、相手が攻めてくる前提なので、同じスタイルの2人で対戦するとなると、安全圏で永遠に停滞するので試合が滞ります。
だから、焦って慣れてない攻めを出した方が負けてしまうのです。
技のリーチの先端≠見える距離
では、やはり技のリーチの範囲内で危険な読み合いをしなければならないのか?となりますよね。
ここがものすごく重要なポイントです。
それは「相手が見える範囲は技の最大リーチでは無いことがほとんどである」ということです。
例えばスネークのDAを見てみましょうか。
スネークのDAのリーチはというと…
ここから
ここまでです。
スネークのDAに見てから反応出来る人はまずいないでしょうから、もちろんこの範囲内にいるのであれば、相手も棒立ちでは当たってしまいます。
見てから動けないのであれば、相手も動かざるを得ないですよね。
では、次の場合はどうでしょう?
先程より遠い間合いです。
つまり、DAを最速で出しても当たりませんね。
しかし、ステップ&DAをすればこの位置からも当てられます。
内部遅延や人間の反応速度の関係で、この位置でもほとんどの人がステップ&DAが見えずに当たってしまうでしょう。
特にオンラインだと尚更です。
そうすると、もうこの位置に入るか入らないかで相手は動かざるを得ないということです。
このステップ+攻撃のリーチの位置での読み合いを、意識的に出来ている人は非常に少ないです。
しかし、この間合いでの待ち方を手に入れると、遠間なのでリスクが低いのに物凄く相手を動かしやすくなります。
小ジャンプ行動も同じで、例えばセフィロスならただでさえ長い空前を、ステップ&空前の位置で待てるので非常に強力です。
相手によって使い分ける
では、実戦では僕がどのように使っているかをお伝えします。
手順は3つです。
1. ステップ&攻撃の間合いで相手を様子見する
2.相手の対応行動を見る
3.それに合わせて技を振る
相手を動かしてから技を振ってるので、後手に回れる強い待ち方なんですよね。
まず、ステップ&攻撃の間合いに小ジャンプ急降下やステップを使って、入ったり入らなかったりします。
DAの場合は先ほどのスネークの画像くらいの間合いですね。
ここに入ってるのに、相手がガード等の行動をしない=ステップ&攻撃の間合いを理解してないとなるので、その場合はガンガン技を当てに行きます。
しかし、何度か技を当てられて学んだり、もしくは無意識に当たりそうだと思って動く人もいるので、そしたら次の手順にうつります。
様子見で相手がどのくらいの理解度か分かったら、次はどう行動するのかを見ておきます。
引きジャンプで様子見して、DAきたら空前を当てようとしてるなと分かれば、DAをせずにステップだけして相手が技を振ったのを見てから後隙にDA。
ガード貼ってDAきたら掴もうとしてるなと分かったらガンダッシュして、掴みを透かして攻撃を当てる等々です。
相手の対応に合わせてそれを狩れるような行動をとりましょう!
まとめ:ステップ&技の当たる位置で相手を動かして、相手の待ちを崩そう!
かなり高度な内容になってしまいましたが、中級者以降の硬い待ちを崩す方法をお伝えしました。
というのも、僕はレート2000いった頃は待ちキャラばかり使ってたので、自然と待ち勝つにはどうするか?を考えざるをえなかったのですね。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
まず、ただの待ちでは基本見てから技を振るので遠間になります。
しかしこれだと同じ待ちと当たった時に、様子見ばかりで試合が停滞してしまいます。
でも近間の読み合いはリスク高いし避けたい…そんな人に使える手法を紹介しました。
それはステップ&攻撃の間合いを利用することでしたね。
ギリギリ相手が見てから確認出来ない間合いを出入りすることで、いつでも相手に攻撃当てられるぞ!というプレッシャーを与えます。
その対応を見てから後手でこちらが振る技を決めれば、間合いもそこまで近くなく、相手を動かすリスクの低い待ちが出来るということですね。
ちなみにそのステップ&攻撃の間合いに対して、入ってきた瞬間に毎回ステップ&相手が攻撃を当ててきたら、それはこの理論を理解してる上級者です笑
すると、その距離に入るか入らないかの読み合いになるので、さらに深い読み合いをしかけましょう!
では、良いスマブラライフを~♪
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