渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ストレートプール

2022年12月03日 | open
 

久しぶりにストレートプールで
対戦。
 
残しはこれ。


このライン。


ここ。
どこを見ます?
 
私には私のエイムポイントがあり
ます。玉を撞く人はそれぞれの自
分のエイムポイントを持っている。
私の場合、「点」は見ません。
なのでポイントというより、ゾー
ンと表現するほうが正確かも。
狙撃銃ではなく散弾銃でのクレー
や銃猟のような「狙い方」をしま
す。スナイパーの狙撃のように点
では狙わない。全体像とスロウや
ヒネリによる分離角度変移の見越
しを勘案して狙います。
ショットガンでも見越しは大切
で、
射撃ではそれをリード
いいます。
これはレシプロ戦闘機などで
も必
要な予測目測でのショット。
まして、私は撞球では手玉の撞点
のみを見てキュー出しは一切しま
せん。全体像を観の目でぼんやり
見てショットしてシュートします
(見の眼弱く、観の目強くの剣
極意と同じ)。
点での手玉の狙点狙いはシュート
においてはマイナス素因が多す
るため、一点を見つめる事は
私は
しません。
オートバイでコーナーに突っ込む
時や旋回中や立ち上がりで、どこ
一点を見つめてはいないの
じ。
全体像で空間認識把握します。
 
先ほどの配置からブレイク。

どんどん進む。








ショート戦78-90で負け(笑
頑張ろ(笑
相手、セーフティが上手い。
何度もラックの中に埋め込まれ
た(笑
二人ともハイランは50点前後。
いやぁ。
やはり、14.1ラックが一番面白
いよ。奥が深い。
 
その後、ナインボール5ラック先
取りやったら速攻戦。
マスワリ
応酬

9ラックが25分で終わった(笑
当たり前なのだろうけど、1ラッ
でマスワリ以外で相手に
ターン
させたらまず再度自分に
は回って
来ない。二人ともサク
サクと落と
して行く。
一回、8番でマスワリ飛ばしや
っちまった。あれはサクサク
やり過ぎた。
ただ、単純過ぎて、やはりナイ
ンボールよりも14.1のほうが面
白い。
なんてのか、本将棋と挟み将棋の
違いみたい。
おかしかったのが、二人とも、
1個的玉を入れたら1点とコール
を間違って言って白板に書こうと
した事。どちらも。
これ、先程のストレートプールの
名残りが脳内に残っていたんだ
な、きっと(笑
二人でやったので大笑いした。
ナインボールはナインボールの
スピードプールとしての面白さが
ある。マスワリは最速1分くらい
だし。
ストレートプールはエディ・フェ
ルソンが『ハスラー2』の中で
「ストレートプールは外科医のよ
うな繊細さが必要だ」と言ったけ
ど、まさにそう。
ナインボールは豪快なスピード
が持ち前のゲームだ。
14.1ラックは職人技の応酬。
ただ、相手が場を作って乗ったら
ずっと待ちの時間になる。
これ、長丁場やると、エディみた
いに寝ちゃうんだろうな(笑
なんせ、何度も何度も125点を
ワンキューで撞き抜かれてしまう
のだから。
四ツ玉みたいにずっとキュー抱え
て席で待ってないとならない。
ナインボールが流行ったのは、
TV受けするのもあるけど、やはり
スピードプールだからだと思う。
ゾーンプレスではなく、全時間
マンツーマンでの攻防のサッカー
やバスケみたいなスピード勝負。
これはこれで面白い。
ただ、プールの奥義・王様は、
やはりストレートプール=フォー
ティーン.ワン・ラック・コンティ
ニュアスだと私は思う。
そして、特定単一ゲームだけが
でき
ナインボーラーよりも、
プール
シューターであったほう
がやはり
決まってると思う。キメ
どこが。
挟み将棋や詰め将棋ではなく、私
はやっぱ本将棋やりたい。
今回の相手とは15年ぶりに14.1
を撞いた(笑
 
そういえば、棋士藤井さん、竜王
戦おめでとう。
凄いですね、あの人。
 

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