山口県光市の国道で、周防大島町の男性職員が酒気帯び運転の疑いで逮捕されたことを受け、周防大島町は3月28日付けで、この職員を懲戒免職処分にしました。

懲戒免職処分を受けたのは、周防大島町健康増進課の濵岡聡主査(47)です。警察や町によりますと、濵岡主査は2月25日正午ごろ、光市浅江の国道で乗用車を運転中に、追突事故を起こしました。警察官が調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

濵岡主査は午前7時すぎに自宅を出発して逮捕されるまでの間、3回にわたってコンビニで買った酒を車内で飲み、運転を繰り返したということです。

藤本淨孝町長は「信頼を損ない深くお詫びする。再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。