日本と謎の島・ミンドロ島で夫婦逆転生活を送るワケあり女性に密着!!:世界ナゼそこに日本人

2018.07.22

海外での日本人の活躍に共感し、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティ「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝」。世界で活躍する知られざる日本人を取材・紹介し、ナゼそこで働くのか、ナゼそこに住み続けるのかという理由を、波瀾万丈な人生ドラマとともに紐解いていく。



波瀾万丈・日本人


フィリピン・ミンドロ島


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外国人の夫は日本で、日本人妻はフィリピンのミンドロ島で生活。なぜか11年もの間、互いの国が入れ替わる夫婦逆転生活を送る41歳のワケあり日本人女性。その女性が暮らすのは、フィリピンの首都から5時間の場所に位置する、ミンドロ島最北端の港町プエルトガレラ。


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ここで民宿兼日本食レストランを経営しているという。60種類以上ある店のメニューはすべて、料理人経験のない日本人妻が一人で作っている。その評判は......上々! レストランには人が溢れ、民宿には彼女の明るい人柄と温かい接客、おいしい日本食に惹かれ、海外からやって来る常連客も多いという。


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しかしその裏では、モノが壊れたり、現地従業員の遅刻・ズル休みは日常茶飯事、乾季には頻繁に断水したり、インターネットが繋がりにくく電話が途中で切れてしまったりと、様々な問題も...。


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一方、日本にいるミンドロ島出身の夫は、妻の実家で暮らしながら、林業を営んでいる。今年高校を卒業した18歳の娘も一緒だ。


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島で一人奮闘する妻のため、日本の食材を送るなどできる限りのサポートをしているという。家族と離れ離れの生活も今年で11年目。


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そもそもなぜ彼女はミンドロ島に来ることになり、夫婦逆転生活を送ることになったのか。そして、「家族のいる日本に帰りたい、一緒に暮らしたい」と毎日願いながらも日本に帰らず、この生活を続ける理由とは?

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