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~自宅~
先日の事故で記憶を失った私ですが、記憶を取り戻しました。
あれから物理的な傷は治ったので、記憶喪失の方は自宅療養で治そうということになり、自宅に帰って、自室に置いてあったギターを弾くうちにバンド、ライブ、そしてみんなのことを思い出すことができました。
取り戻した上で思うけど…
ひとり「やっぱり、誰とも付き合ってないじゃん!!」
ひとり「喜多ちゃん...30分も馴れ初めを話してくれたのに、全部嘘って…もう怖いよ…」
ひとり「あの夜ってどの夜なの…星空の下で会ったことなんてないよ…リョウさん…」
ひとり「虹夏ちゃんも結束バンドを最高のバンドにすると入ったけど、生涯をかけてとは言ってないよ…愛してるも言ったことないし…」
ひとり「星歌さん、もとい店長さんも嘘ついてたし…年上を名前呼びしてたなんておかしいと思ったんだ…」
ひとり「お姉さんも私達だけの秘密なんてないじゃん…泣き落としされて損したー!」
ひとり「でも…とりあえず今後のことを考えなきゃだよね…今のまま五股なんてしてたらいつか絶対修羅場になる…」
ひとり「いっそ、記憶が戻ったから嘘つかないでって言ってもいいんだけど…気まずくなったら嫌だなぁ…それでバンド解散とかになっちゃったら…」
ひとり「うーん…そうだ!なんとなく記憶が戻りつつあるんですけど、私たち本当に付き合ってましたっけ?って牽制してみよう!みんな冗談で済ませてくれるかもしれない!」
…