◆告白
おはようございます。先週から書いている「セミナービジネスの闇」シリーズはおかげさまでご好評をいただいております。
コメントやメッセージで、また直接お会いする方々から「ハンドメイドのことは知りませんが、私のいる業界も同じようなものなので共感できます」「畑違いですがすごくわかる話で、書いてくださって痛快です」とのお声をいただいてます。
私はハンドメイド界のことしか知りませんが、他業種の方々がこのブログを読んでそのような感想を持ってくださるということは、セミナービジネスって根っこは同じなんですね。
昨日「ユキさんは身を呈して発信されて云々」といったメッセージをいただきましたが、いえ、なんというかすみません。
身を呈しているといえば呈しているのでしょうが、呈したところで私には傷つく看板がないのです。
おはようございます。先週から書いている「セミナービジネスの闇」シリーズはおかげさまでご好評をいただいております。
コメントやメッセージで、また直接お会いする方々から「ハンドメイドのことは知りませんが、私のいる業界も同じようなものなので共感できます」「畑違いですがすごくわかる話で、書いてくださって痛快です」とのお声をいただいてます。
私はハンドメイド界のことしか知りませんが、他業種の方々がこのブログを読んでそのような感想を持ってくださるということは、セミナービジネスって根っこは同じなんですね。
昨日「ユキさんは身を呈して発信されて云々」といったメッセージをいただきましたが、いえ、なんというかすみません。
身を呈しているといえば呈しているのでしょうが、呈したところで私には傷つく看板がないのです。
本当はもっと早くにお話しするべきでした。ですが自分自身の都合上から、また様々な人たちとの繋がりとそのしがらみからお話しすることができずにいました。
今になって本音と真実の告白をしているのは、廃業してすでに1年以上の月日が経っているからです。そして、「せめてこの人たちのことはかばってあげたい」と思っていた人たちは、ついに私の心から消えたからです。
書店に並んでいる告白本、告発本、暴露本なんかもそうですが、それらを書くのはすでにその業界から身を引いていたり、第一線からはずいぶん昔に退いていたり、あるいはとっくに塀の中だったりして、つまり「今更何を話したところで仕事にも生活にも影響がない人」です。
そうでなければ話せるものではありません。
ハンドメイド界でいえば、人気ブロガーの青ペンギンのシアンちゃんが、ブームの始め頃から一貫してセミナーやコンサル先生と、先生の取り巻きであるキラキラした成功や生活を夢見るハンドメイド作家を皮肉たっぷりに揶揄(やゆ)していました。
cyancy's blog ハンドメイド販売攻略日記
同じく読み応えあるブログを書いているジュエリーデザイナーのロミちゃんは、一部のコンサル先生方を名指ししてセミナービジネスへの批判を繰り返し、「本当に有益な情報を無料で提供してハンドメイドの界のセミナーやコンサルビジネスを潰す!」と本気で取り組み、そのために「ハンドメイド作家のための一番丁寧な情報サイト」というサイトまで作ってしまい、短期間で人気を集め成果を上げています。
ハロー・サマー,グッバイ.
ハンドメイド作家のための一番丁寧な情報サイト
彼女達は始めからセミナービジネスの構造を見抜いており、決して騙されることのなかった賢い人たちです。一方私はといえば、足を引っ掛けて転んでしまった不注意者です。
ですから私は、彼女達のブログを読みながら時にいたたまれなくなりました。またSNSを通じて彼女達と話をしながら、奥歯に物が挟まったような受け答えに終始してしまうこともありました。
私は彼女達のいうことが正しいのだと知っていました。そして、自分に後ろ暗いことがあるから、恥じるべき点があるからはっきり物が言えないのだと、自分でも分かっていました。
ただそれを認めるのは辛いことだったのです。
私は今までにも、コンサル先生に対して、セミナービジネスというものに対して、またカモになっている人たちについて、毒舌というオブラートに包んだ記事を書いて来ました。
イラストを描いたり、文章中に顔文字を入れ、文章はテンポよく軽快にすることで、ふざけたように装っていました。そうでもしないとそのことについて書けなかったからです。
コンサルやセミナーというものになけなしのお金を使い込み、 Facebookで日々馬鹿さ加減をさらしている人たちに対して、言葉の剣をまっすぐ突かずにわずかに急所を外すことで、「自分のしていることに気付いて欲しい」と願ってもいました。
ですが、今回は違います。この件に関してはもうふざけません。
本気で急所を突きにいってます。叶うはずがない夢を追う救いようのない愚か者達と、それを食い散らかして太る化け物たちの息の根は、止まった方がいいのです。
今になって本音と真実の告白をしているのは、廃業してすでに1年以上の月日が経っているからです。そして、「せめてこの人たちのことはかばってあげたい」と思っていた人たちは、ついに私の心から消えたからです。
書店に並んでいる告白本、告発本、暴露本なんかもそうですが、それらを書くのはすでにその業界から身を引いていたり、第一線からはずいぶん昔に退いていたり、あるいはとっくに塀の中だったりして、つまり「今更何を話したところで仕事にも生活にも影響がない人」です。
そうでなければ話せるものではありません。
ハンドメイド界でいえば、人気ブロガーの青ペンギンのシアンちゃんが、ブームの始め頃から一貫してセミナーやコンサル先生と、先生の取り巻きであるキラキラした成功や生活を夢見るハンドメイド作家を皮肉たっぷりに揶揄(やゆ)していました。
cyancy's blog ハンドメイド販売攻略日記
同じく読み応えあるブログを書いているジュエリーデザイナーのロミちゃんは、一部のコンサル先生方を名指ししてセミナービジネスへの批判を繰り返し、「本当に有益な情報を無料で提供してハンドメイドの界のセミナーやコンサルビジネスを潰す!」と本気で取り組み、そのために「ハンドメイド作家のための一番丁寧な情報サイト」というサイトまで作ってしまい、短期間で人気を集め成果を上げています。
ハロー・サマー,グッバイ.
ハンドメイド作家のための一番丁寧な情報サイト
彼女達は始めからセミナービジネスの構造を見抜いており、決して騙されることのなかった賢い人たちです。一方私はといえば、足を引っ掛けて転んでしまった不注意者です。
ですから私は、彼女達のブログを読みながら時にいたたまれなくなりました。またSNSを通じて彼女達と話をしながら、奥歯に物が挟まったような受け答えに終始してしまうこともありました。
私は彼女達のいうことが正しいのだと知っていました。そして、自分に後ろ暗いことがあるから、恥じるべき点があるからはっきり物が言えないのだと、自分でも分かっていました。
ただそれを認めるのは辛いことだったのです。
私は今までにも、コンサル先生に対して、セミナービジネスというものに対して、またカモになっている人たちについて、毒舌というオブラートに包んだ記事を書いて来ました。
イラストを描いたり、文章中に顔文字を入れ、文章はテンポよく軽快にすることで、ふざけたように装っていました。そうでもしないとそのことについて書けなかったからです。
コンサルやセミナーというものになけなしのお金を使い込み、 Facebookで日々馬鹿さ加減をさらしている人たちに対して、言葉の剣をまっすぐ突かずにわずかに急所を外すことで、「自分のしていることに気付いて欲しい」と願ってもいました。
ですが、今回は違います。この件に関してはもうふざけません。
本気で急所を突きにいってます。叶うはずがない夢を追う救いようのない愚か者達と、それを食い散らかして太る化け物たちの息の根は、止まった方がいいのです。