◆ハンドメイドセミナーで教えられたことはもう古いです
おはようございます。今日は肌寒くてアンニュイなお天気ですね。でもここのところ暑かったので過ごしやすいです。
さて、不定期更新のブログのはずですが珍しく連日更新しています。
ヴィレッジで久しぶりに手作り作家さんたちに会い、顔を見て色んなお話をしたからでしょう。色々と思うことがある今のうちに書いておこうと思います。
ハンドメイドブームの熱狂もすっかり落ち着いた感のあるこの頃ですが、一部の作り手さんたちは才能が認められ、実力が評価され、ブームを踏み台に階段を駆け上がって行きました。駆け上がるほどのスピード感はなくても着実にステップアップされていった方々もいらっしゃいます。
一方では何を作っても何を売っても鳴かず飛ばずだったり、いっときは調子良く思えたもののじりじりと人気(注目度)も売り上げも下がっているなと感じるハンドメイド作家さんもいます。
ここでお話ししたいのは「がんばっているのに売れっ子になっていないハンドメイド作家さん」のことです。
私が大阪から講師の方をお迎えし、高知でハンドメイドセミナーを開催したのはもう2年前のことです。
おはようございます。今日は肌寒くてアンニュイなお天気ですね。でもここのところ暑かったので過ごしやすいです。
さて、不定期更新のブログのはずですが珍しく連日更新しています。
ヴィレッジで久しぶりに手作り作家さんたちに会い、顔を見て色んなお話をしたからでしょう。色々と思うことがある今のうちに書いておこうと思います。
ハンドメイドブームの熱狂もすっかり落ち着いた感のあるこの頃ですが、一部の作り手さんたちは才能が認められ、実力が評価され、ブームを踏み台に階段を駆け上がって行きました。駆け上がるほどのスピード感はなくても着実にステップアップされていった方々もいらっしゃいます。
一方では何を作っても何を売っても鳴かず飛ばずだったり、いっときは調子良く思えたもののじりじりと人気(注目度)も売り上げも下がっているなと感じるハンドメイド作家さんもいます。
ここでお話ししたいのは「がんばっているのに売れっ子になっていないハンドメイド作家さん」のことです。
私が大阪から講師の方をお迎えし、高知でハンドメイドセミナーを開催したのはもう2年前のことです。
セミナー内容の一部ですが、ハンドメイド作家として売れるためにすべきこととして露出を増やす(自分の存在が人目に触れる機会を増やす)ことを奨励されました。
具体的には
・Facebookで友達を数千人つくる
・アメブロで2千人読者登録する
・Facebookは1日3〜5回投稿する
・ブログは1日1〜3記事書いて投稿する
・SNSやブログでは家族や私生活も公開する
・セミナーやランチ会、お茶会に出かけて多くの人と知り合う
・人に会ったら必ず一緒に写真を撮ってタグ付け投稿する
・自撮りを投稿する
なぜ露出を増やすのか、それは昔から効果が実証されている簡単な心理学です。
人間は相手の顔を目にする回数、名前を耳にする回数が増えれば増えるほど親しみを感じるようにできています。
しつこいと思われていても何度も顔を出して挨拶する、名前を連呼していやでも覚えてもらうのは選挙で立候補者がよくやっていますよね。それと同じです。
人の心の仕組みについてより深く知りたければこの本を読んでください。セミナーなんか行かなくても全部書いてあります。
さて、私が今日言いたいことはタイトルにも書いてありますが、
「芸能人でもないのに頻繁に自撮り投稿したり、ブログのリンクを含め1日に3〜5回のFacebook投稿はもういいかげんにしませんか?」
です。
3〜5年ほど前にはこの手法が絶大な効果を上げていた時期があったことは私も体感として知っていますし認めます。
そうしたやり口の方々の営業&販売手法にまだウブだった私も何度か引っかかり、必要のないセミナーや勉強会に参加しましたし(ブログのネタにして回収済み)欲しくもないハンドメイド作品も買いました(中古品としてフリマで転売済み)。
2年前ではギリギリでした。
しかし去年からは陳腐化し、今年に入ってからは完全に時代遅れです。
自撮りを頻繁に投稿している方は、チャーミングな容姿をされていて人前で舞台に上がるような仕事をされている方なら見ている側も「お仕事の一環ね」と理解しますが、そうではない一般人が頻繁に芸能人気取りの自撮りをいまだに連日投稿している姿はすでに失笑の的です。
Facebookを見て友人知人から内心で冷笑されているくらいならいい方で、写真をダウンロードされ勝手に使われているかもしれませんよ。
私は自撮りを公開で投稿されている方の写真が2ちゃんねるのスレッドに貼られてその容姿をあざわらわれていたり、そこそこ美人の場合は出会い系サイトに「交際相手を求める人妻」として写真が無断転用されているのを見てしまったことがあります。恐ろしいですね。
自撮り投稿や自分の私生活、家族(夫や子供達)のことまで何でもかんでもネットにさらしてしまうのは、ほんの少しお友達が増えて作品が売れるようになっても、その小さな満足と引き換えにするには払う代償が大きすぎて、見合っていないように私には思えます。
親によって写真を勝手に撮られてネットにさらされているお子さんたちは、彼らが幼い間は不平不満は言わないでしょうが、思春期になるころには親の仕打ちに傷つくのではないでしょうか?
親にとっては可愛い子供のドジなエピソードも、子供が大人になったら「親の売名行為のために自分の恥ずかしい写真や話をインターネットに投稿されて傷ついた」と実の親を裁判に訴えるかもしれません。
そのような実例はすでに海外でありますよね。
知名度や認知度を上げるのに高い効果があったころであればいざ知らず、すでにこの手法は知れ渡って実践する人が激増した結果、すでに効果らしい効果はなくなっています。
もうやめてもいいんじゃないですか?
少なくともハンドメイドセミナーが盛り上がっていたのは2年前です。
あれからずっと先生の教えを守り、一生懸命ブログを書いて、お茶会やランチ会にも参加しまくり、Facebookにせっせと投稿している方々の投稿には近頃「いいね」がほとんどついていません。
お友達が千人〜3千人もいることを考えればもっとあってもいいはずなのに、たいして「いいね」がつかないのはどうしてなのかと自分でも疑問に思わないのでしょうか。
「どうしていいねがつかないんだろう。思うように作品が売れないんだろう。」
という疑問に答えてもらうべく更にセミナーやコンサルを受けに行かれる方がいますが、どうしてかの答えは簡単ですよ。
現実が見えていないからです。
・自分の作っている作品に魅力がない
・自分に魅力がない
・連日何度も似たような投稿をするので見る人にうんざりされている
・そもそもFacebookというツールがもう飽きられていて過疎ってる
不思議なことに様々なセミナーに参加したり毎日ブログを書くことに一生懸命な人ほど、個性のない作品を価値に見合わない値段をつけて売ろうとしています。
売れるはずがありません。
自分では1万円の自信がある作品も、他人からの評価は千円がいいところなのですから。
自分に対して根拠のない自信を持つのではなく、他人の評価を受け入れるところから始めないと何事も始まりません。
そして、一気に注目されて売れようとするのではなく、作品づくりの修行をしっかりしたうえでコツコツと活動して、実績と信用を積み重ねることです。
何度でも言いますが、ピラミッドは頂点から積むことはできません。
ヴィレッジで久しぶりに会ってお話しした方がこう言ってました。
「そもそも他人(ひと)に答えを教えてもらおうとする人はダメですよ。自分の道を自分で見つけるしかないんです。」
耳が痛いです。私も反省しています。
具体的には
・Facebookで友達を数千人つくる
・アメブロで2千人読者登録する
・Facebookは1日3〜5回投稿する
・ブログは1日1〜3記事書いて投稿する
・SNSやブログでは家族や私生活も公開する
・セミナーやランチ会、お茶会に出かけて多くの人と知り合う
・人に会ったら必ず一緒に写真を撮ってタグ付け投稿する
・自撮りを投稿する
なぜ露出を増やすのか、それは昔から効果が実証されている簡単な心理学です。
人間は相手の顔を目にする回数、名前を耳にする回数が増えれば増えるほど親しみを感じるようにできています。
しつこいと思われていても何度も顔を出して挨拶する、名前を連呼していやでも覚えてもらうのは選挙で立候補者がよくやっていますよね。それと同じです。
人の心の仕組みについてより深く知りたければこの本を読んでください。セミナーなんか行かなくても全部書いてあります。
さて、私が今日言いたいことはタイトルにも書いてありますが、
「芸能人でもないのに頻繁に自撮り投稿したり、ブログのリンクを含め1日に3〜5回のFacebook投稿はもういいかげんにしませんか?」
です。
3〜5年ほど前にはこの手法が絶大な効果を上げていた時期があったことは私も体感として知っていますし認めます。
そうしたやり口の方々の営業&販売手法にまだウブだった私も何度か引っかかり、必要のないセミナーや勉強会に参加しましたし(ブログのネタにして回収済み)欲しくもないハンドメイド作品も買いました(中古品としてフリマで転売済み)。
2年前ではギリギリでした。
しかし去年からは陳腐化し、今年に入ってからは完全に時代遅れです。
自撮りを頻繁に投稿している方は、チャーミングな容姿をされていて人前で舞台に上がるような仕事をされている方なら見ている側も「お仕事の一環ね」と理解しますが、そうではない一般人が頻繁に芸能人気取りの自撮りをいまだに連日投稿している姿はすでに失笑の的です。
Facebookを見て友人知人から内心で冷笑されているくらいならいい方で、写真をダウンロードされ勝手に使われているかもしれませんよ。
私は自撮りを公開で投稿されている方の写真が2ちゃんねるのスレッドに貼られてその容姿をあざわらわれていたり、そこそこ美人の場合は出会い系サイトに「交際相手を求める人妻」として写真が無断転用されているのを見てしまったことがあります。恐ろしいですね。
自撮り投稿や自分の私生活、家族(夫や子供達)のことまで何でもかんでもネットにさらしてしまうのは、ほんの少しお友達が増えて作品が売れるようになっても、その小さな満足と引き換えにするには払う代償が大きすぎて、見合っていないように私には思えます。
親によって写真を勝手に撮られてネットにさらされているお子さんたちは、彼らが幼い間は不平不満は言わないでしょうが、思春期になるころには親の仕打ちに傷つくのではないでしょうか?
親にとっては可愛い子供のドジなエピソードも、子供が大人になったら「親の売名行為のために自分の恥ずかしい写真や話をインターネットに投稿されて傷ついた」と実の親を裁判に訴えるかもしれません。
そのような実例はすでに海外でありますよね。
知名度や認知度を上げるのに高い効果があったころであればいざ知らず、すでにこの手法は知れ渡って実践する人が激増した結果、すでに効果らしい効果はなくなっています。
もうやめてもいいんじゃないですか?
少なくともハンドメイドセミナーが盛り上がっていたのは2年前です。
あれからずっと先生の教えを守り、一生懸命ブログを書いて、お茶会やランチ会にも参加しまくり、Facebookにせっせと投稿している方々の投稿には近頃「いいね」がほとんどついていません。
お友達が千人〜3千人もいることを考えればもっとあってもいいはずなのに、たいして「いいね」がつかないのはどうしてなのかと自分でも疑問に思わないのでしょうか。
「どうしていいねがつかないんだろう。思うように作品が売れないんだろう。」
という疑問に答えてもらうべく更にセミナーやコンサルを受けに行かれる方がいますが、どうしてかの答えは簡単ですよ。
現実が見えていないからです。
・自分の作っている作品に魅力がない
・自分に魅力がない
・連日何度も似たような投稿をするので見る人にうんざりされている
・そもそもFacebookというツールがもう飽きられていて過疎ってる
不思議なことに様々なセミナーに参加したり毎日ブログを書くことに一生懸命な人ほど、個性のない作品を価値に見合わない値段をつけて売ろうとしています。
売れるはずがありません。
自分では1万円の自信がある作品も、他人からの評価は千円がいいところなのですから。
自分に対して根拠のない自信を持つのではなく、他人の評価を受け入れるところから始めないと何事も始まりません。
そして、一気に注目されて売れようとするのではなく、作品づくりの修行をしっかりしたうえでコツコツと活動して、実績と信用を積み重ねることです。
何度でも言いますが、ピラミッドは頂点から積むことはできません。
ヴィレッジで久しぶりに会ってお話しした方がこう言ってました。
「そもそも他人(ひと)に答えを教えてもらおうとする人はダメですよ。自分の道を自分で見つけるしかないんです。」
耳が痛いです。私も反省しています。