カワウソたちの水辺



<<back | next>>

16_01.jpg
陸上ではのんびり昼寝をしたり、仲間とじゃれ合ったり、自由気ままなカワウソたち。しかしひとたび水に入ると、素早い動きで獲物を狩るハンターへと変わっていきます。家族の絆が強い彼らは、群れを作り、この水辺で生命(いのち)を育んでいます。ここでは、そんな彼らの暮らしぶりを垣間見ることができます。

16_02.jpg
コツメカワウソ
体長40~60㎝、体重3~6㎏程度のカワウソの仲間で、最も小型の種類です。河川や湖付近、沼地や湿地帯に暮らしていて夫婦の絆がとても強く、10~15頭の家族群を作り生活しています。コツメ(小爪)という名前の通り指先にはとても小さな爪があり、指の間には水かきがついています。

<<back | next>>