サンシャインラグーン



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ここは青と白が混じりあう世界。透き通った青い海には、白い砂の海底が広がっています。光降り注ぐ海のオアシスがここにあります。この水槽はアクアスタッフが思い描く浅いサンゴ礁をイメージしてつくりあげました。そこで繰り広げられる魚たちの命溢れる動きと優雅に泳ぐ大きなエイをテーマにした水槽です。


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タカサゴ
分布:インド洋、西部太平洋
尾びれの先端が黒いのが特徴です。大きな群れをつくって生活し、プランクトンを主食としています。沖縄では“グルクン”と呼ばれており、県魚として親しまれています。

“クラスパー”と“ゴノポディウム”

サメやエイの仲間は外見から雄と雌がわかります。雄の腹鰭(はらびれ)の位置に、交尾に利用される1対の交接器官がついています。このサメやエイの交接器官を“クラスパー”と呼びます。サメやエイの仲間だけではなく、淡水魚の中にも交接器官を持つものがいます。熱帯魚として人気のあるグッピーやプラティも卵胎生です。サメやエイは腹鰭に1対の交接器官があるのに対して、グッピーやプラティなどの交接器官は臀びれに位置しており、数も1本です。グッピーなどの交接器官は“ゴノポディウム”と呼ばれています。

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イヌザメ(幼魚)のクラスパー

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ヨツメウオのゴノポディウム


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