毎日お疲れ様です、てんたです。
ササっと自己紹介をしますと、本業で正社員や派遣のエージェント業務をしながら、複業で月に1万人以上が訪れる転職ブログを運営しています!
さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓
結論からいうと、派遣は契約期間の途中で辞めることも可能です。ただし、どのくらい簡単に辞められるかというのは派遣先と派遣元次第ですね。
すんなり辞めさせてくれるところもあれば、派遣先が派遣元に損害賠償を請求するなんて面倒なこともあります。
そんな面倒な事態を避けてもらうために、派遣営業経験のある僕が本記事を執筆しました!お伝えする内容は下記の3つ。↓
- 契約期間の途中でも辞められる根拠
- 問題なく辞めるために注意すること
- 退職意思別のおすすめ退職方法
必ず参考になる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!【読了時間:4分】
完全無料&個人情報不要で派遣に関するお悩み相談受付中
面接、顔合わせ、在職中、退職、どんな悩みでもOK!悩みをササッと解決していきましょう! 詳しくはお悩み解決ページから!
派遣を契約途中で辞めるのは可能
まずは、派遣社員を契約期間の途中で辞めることが可能である根拠についてお話します。少しネタバレをすると、一番信頼できるのは僕自身の派遣営業経験になります!
派遣を契約途中で辞められる根拠2つ
早速ですが、派遣を契約途中で辞められる根拠は下記の2つです。↓↓
- 法的には2週間前に伝えれば良いから
- 派遣営業として退職された経験あり
本ブログの派遣お悩み相談ページから、「法的には2週間前に伝えれば良いから、最短で2週間後には問題なく退職できますよね?」とよく相談されます。
結論、その通りです。最終的にはその法律部分が適用されます。
派遣元との契約の中で『退職する場合は退職日の1ヵ月前には事前に通知すること』みたいな文言が入っていると思いますが、結局は即日退職する人もいるし、2週間後に辞める人もいます。
退職代行を使えば、派遣元に連絡することなく即日退職することも可能です。なので、ぶっちゃけ契約期間はあってないようなものなんです。
実際に、僕の派遣営業経験の中で契約期間の途中に辞められたことは何回もあります。
入社して1週間以内で即日退職を申し出た人やら、契約期間はあと1ヶ月なのに即日退職を申し出た人やら色々な人がいました。
もちろん、僕も最初は辞められないようにお話を聴いて説得を試みます。なぜかというと、派遣営業としては、まずは派遣先からの信頼低下を避けたいからですね。
加えて、金銭的損失を避けたい気持ちもあります。派遣先によっては「退職した人の補填分をいくら支払え!」なんて言ってくる派遣先もありましたから。(笑)
そこまでいくと、会社からも「スタッフの退職を止められず、しかもさらにお金を支払うなんて何事だ!!」と怒られるわけです。(笑)
そりゃあ、辞められないように必死にもなりますよね。
とはいえ、家族の事情や引っ越しや病気などのどうしようもない理由を言い出してきたら、致し方ないと納得せざるを得ないのが現実。
なので、派遣元や派遣先から辞めるのを止められたり、多少話し合いになることを覚悟で相談することが大事ですね。
派遣を契約途中で辞めるときの注意点3つ
契約期間の途中で辞めることが可能だと分かったところで、次は『じゃあ、どうすれば出来るだけ上手く辞められるのか』という話。
結論からいうと、下記3つのことに注意することが重要になります。↓↓
- 担当営業にサポートしてもらう
- 派遣先の現場責任者とよく話す
- 妥協点を作ること
まずは、『担当営業をサポートにつけること』が大事。
契約期間の途中で辞めるというのは派遣元から反対を受けるのは当然として、派遣先からも相当な反対の声や怒りの声を受ける可能性があるわけです。
これを派遣元と派遣先の両方を相手にするのはめちゃくちゃ大変!なので、せめて派遣元の担当営業は背中を後押ししてくれるように、派遣先に交渉してくれるようにコミュニケーションを取っていきましょう!
2つ目は、『派遣先の現場責任者とよく話す』ことです。
派遣先の人事担当者が反対してくることはほぼ間違いない。なので、せめて現場責任者からの理解を得られると、退職の交渉がかなり楽になってくるのでおすすめです!
「派遣元の営業担当には少し相談したんですけど、営業担当から人事の方に伝えてもらう前に現場責任者さんに相談した方がいいかなと思いまして…」みたいな感じですね。
これだけで辞めたかった問題が解決することもありますし、現場責任者さんが人事担当者に話を通してくれることもあります。なので、絶対に試しておいて損なしです!
最後の3つ目が『妥協点を作る』こと。
契約期間の途中で辞めるということは、少なからず派遣元と派遣先に迷惑をかけることになります。なのに、あなたの要求だけを受け入れさせようとすれば、めちゃくちゃ反対されること間違いなし。
ここまでくると音信不通で辞める人もいますが、家電や緊急連絡先の方にまで鬼電してくる派遣元もいますし、自宅まで貸与物を回収しに来る派遣元もいます。
上司がスタッフの自宅に貸与物を回収しに行ったのに同行したことがありますが、スタッフからしたら結構怖いと思うんですよね…。
なので、絶対に妥協点を作る意識でコミュニケーションを取ることを忘れないようにしましょう!
結論:派遣は契約途中で辞められるけど面倒くさい
契約期間が決められて働いている派遣ですが、契約期間の途中で辞めることは可能ですし、実際によく起こっています。
ただし、派遣元や派遣先とよく話し合うことが必要ですし、それを避けると面倒なことになる可能性があるので要注意ですね!
ここまで派遣でも契約期間の途中で辞められることについて解説してきましたが、「でも、自分の場合はどうなんだろう…」って不安に感じている方もいるはず。
なので、最後に退職意思別のおすすめ退職方法を解説しますので、ぜひ自分の気持ちを確認しながら読んでみてください!
退職意思別のおすすめ退職方法を解説
下記3つの意思別に分けて、おすすめの退職方法を解説していきます。↓↓
- 退職するか迷う方
- できるだけ早く退職したい方
- 二度と出勤もしたくない方
【退職を迷う方】契約満了がおすすめ
「まだ退職するかどうか迷う…」とか「1日経つと考えが変わってしまう」という方は、絶対に契約満了を目指して動くことをおすすめします!
なぜなら、契約満了を目途に動き出すのが一番平和的だから。この平和的っていうのがめちゃくちゃ重要です。
派遣元も派遣先も、「契約満了までいてくれるなら文句はないし、引き留めたいけど、それ以降は止められないよね」と思います。
大事なのは、ここに「契約がまだあるのに」という怒りの感情がないということ。
怒りの感情がないことで下記の効果が期待できるので、できるだけ契約満了を目指して動いたほうが絶対に得します。↓↓
- 辞めたかった原因の解決
- 昇給のチャンス
- シフトの優遇化
【できるだけ早く退職したい方】1ヶ月後がおすすめ
できるだけ早く退職したいなら、何とかあと1ヵ月は耐えて辞めることをおすすめします。現場を助けるために聞こえるかもですが、一番はあなたに損をさせないためです!
というのも、急な退職は現場のシフトに穴をあけることになるので、派遣先は特別手当を出してでもその穴を埋めなければいけません。
じゃあ、その特別手当を誰が出すのかというと、当然派遣先が第一候補ですが、場合によっては派遣元が請求をされてしまうことがあります。担当営業と仲良しだった方は申し訳なくて辛いところですね。
ただ、もっと最悪な場合は、派遣元がその金額をあなたのお給料から引いてくるなんてこともあります。
金額はどのくらい空きを作ってしまうのかにもよりますが、分かりやすくいえば1日1万円程度。スタッフの給料から引こうとしてくるかどうかは担当営業と派遣会社次第。
『急な退職で派遣会社が損害を受けたための損害賠償請求』で伝えてくるはず。
退職してから損害賠償請求されるのって結構ストレスなんですよね…。不安な気持ちになりますし、これで鬱気味になってしまう方もいますからね。
あと1ヵ月頑張るのも辛いですが、どちらがあなたにとってストレスがなさそうか。ここをよく考えて動き出しましょう。
【二度と出勤したくない方】即日退職も可能
「もう二度と出勤したくないし、派遣元や派遣先の人と話したくもない」という方は即日退職もアリですね。
ただし、自分自身で即日退職してしまうと損害賠償請求は高確率で来ますし、貸与物を回収するために派遣元が自宅まで押し寄せてくることも考えられます。※担当営業からの鬼電は必ず来ます。
なので、それを避けたい方は退職代行を使って辞めるのが一番ストレスフリーですね!
費用が2~3万円程度かかりますが、派遣元等と話さなくて済みますし、残っている有給消化も申請してもらえます。
下記の記事で実際に退職代行を使ってみた感想をまとめているので、良かったら参考にしてみてください!
まとめ:方向性が決まらないなら相談しよう
契約期間の途中で辞めることは可能です。でも、一人で抱えていても決まらないという方は、まずは誰かに相談して頭の中を整理していきましょう!
担当営業や現場責任者でもOK。「いきなり関係者に相談するのは怖い」という方は、僕みたいな経験のある第三者を利用してもOK!
下記の通り、いつでも【完全無料&個人情報不要】で相談に乗りますよ!
完全無料&個人情報不要で派遣に関するお悩み相談受付中
面接、顔合わせ、在職中、退職、どんな悩みでもOK!悩みをササッと解決していきましょう! 詳しくはお悩み解決ページから!
関連のおすすめ記事