昨日から始まった渋谷ヒカリエ8階のd47 MUSUEMの"Fermentation Tourism Nippon"展。初日は内覧会と関係者イベントで開催時間が短ったんですが、通常よりもたくさんの人が来てくれたらしいです。「らしい」というのは併設ショップが忙しすぎて人数カウントがちゃんとできなったそうな。#発酵ツーリズム
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会話
来てくれた人数も多かったんですが、とにかくみんな滞在時間が長くて1時間以上熱心に見てくれた人がたくさん。今回はバイリンガルなので、フラっと来てずっと会場を出なかった海外のお客さんもたくさんいました。「一度では見きれないほどカオスな展覧会」を目指していたので本当に嬉しいかぎり。
僕の友人たちもたくさん遊びにきてくれたのですが、コメントが「ちょっと見きれないのでもう一回来るね」でした。「ごめんね」と思うと同時に「しめしめ」とも思いました笑。これから来る予定の皆さま、どうぞ小一時間くらいは確保をお願いします。
そして。展覧会併設の期間限定ショップ『発酵デパートメント』の売上がとんでもないことになりました。当初の目標15万円くらいだったのですが、40万円弱の売上がありました。ふだん目にしない謎の漬物とか塩辛とか発酵茶とか、なんなら藍染とかニッチすぎる発酵プロダクトが飛ぶように売れてビックリ!
この展覧会で重要なのが「香り」。展示されている発酵プロダクトの香りを嗅ぐことができます。これが超好評!奈良漬のフタをあけて「いい香り〜!」、くさやを嗅いで「!?!?」と人それぞれのリアクション。とっても面白かったです。ふだん体験したことのないような「香り」が体験できますよ。
言葉の情報量も膨大なのですが、それ以外にも香りをはじめ映像や写真、グラフィックやさらに民俗資料も多数展示して「理屈抜きで五感で発酵を体感できる仕掛け」が満載です(←発酵デザイナーだから)。じっくり学びにくるもよし、なんとなく世界観を感じて帰るもよし。でもみんな買い物して帰る。
手前みそですがこの素晴らしい展示を実現できたのはチームの力。事務局長の黒江さん クリエイティブディレクターのRe;S藤本さん デザイナーの財部くん プロデューサーのおのっち そして設営手伝ってくれた発酵ツーリズムコミニティチーム。感謝!
返信先: さん
4/26の初日には、プレス向け内覧会、オープニングイベント、懇親会とのべ150〜200人近くの人に来てもらって本当に嬉しかった。北は北海道から南は宮崎まで。わざわざこのために集まってきてくれた発酵ラバーがたくさん。みんな本当にありがとう。愛…感じてる…!
僕の実感として、この展覧会をきっかけに「発酵ブーム」と呼ばれているものがブームでない何かとんでもない流れになっていくのではないか…という感があります。昨日今日と展覧会を見てくれた人たちの興奮のメッセージを見て、本当のムーブメントはここからだ!と思いを改めました。ここからやで…!