固定されたツイート札幌巴里画廊@sapporoparis·3月18日CasaBRUTUSの木彫り熊特集号。ほんの十年前には全国に20人程度しか熊コレクターは居なかった。それが今、とんでもないブームを巻き起こしている。何故そんな事が起きたのか?黎明期から北海道を訪ね足を使って取材を続け、この雑誌の特集記事を執筆された東京903会、安藤夏樹さんは全てを知っている。24668
札幌巴里画廊@sapporoparis·17時間アイヌの木彫家である藤戸竹喜の凄さはロシアにも知れ渡っている。 図案の木彫り熊は飛びかかる熊も土台とシームレス。デッサンもしない。木にアタリ線も引かない。木から思いのままに作品を彫り出す。全ての作品を彫る前にカムイに祈りを捧げる。44199
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月30日倒壊した夕張市美術館の収蔵品は何点を売りに出したんだろう。高額作品は換金して売れないものだけ残した印象だが。百年記念塔の佐藤忠良はどう生かすのか?新しいモニュメントのデザインも何もかも決めてから壊した方が良いんじゃないだろうか。110
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月29日藤戸竹喜(アイヌ)の #木彫り熊 。 土台の木目模様が下流へ流れる川になっている。川に浸かった熊の脚の周りだけ波紋があり、流れが速くなっていく。木を見たときに彫る形が完全に浮かんでいればこそ。熊と川はシームレスで後付けではない。脚は濡れ、今まさに捕まえたシャケがピチピチ跳ねている。12261,106
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月27日ぜひ木彫り熊たくさんの北海道へ来てください!北海道には札幌巴里画廊を含め、遊木民さん、アンティーク36号線さんなど、木彫り熊専門店がたくさんあります引用ツイートナガノ@ngntrtr·3月27日5414
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月26日色眼鏡は過去を見る眼鏡だ。色眼鏡に塗られているのは過去に固定した概念だ。つまり、今が見えなくなる。眼前の芸術作品は見えていない。サムライ、と一括りに話すとき、いつの時代の侍の話かわからないように、先入観は役に立たない。 色眼鏡を取りたい。『AINUART』という言葉にはそれが現れている。1128このスレッドを表示
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月26日木彫り熊を心から思う人たちの結晶のような本。引用ツイートBRUTUS@BRUTUS_mag·3月25日【新着】北海道・八雲町に現れた88歳の新星、“増田さん”の木彫り熊が写真集に https://brutus.jp/masudakuma_kodamado/…13252
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月26日芸術には枕詞も括りも必要ない。私は美術館で作品を見るとき、キャプションは見ない。先入観がどうしても生まれるからだ。先入観というのは自分で制御出来ないし、ネタバレだから一気につまらなくなる。読み解く能力も養われない。枕詞は、あくまでも展覧会としてわかりやすくする為の括りだ。113225このスレッドを表示
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月25日『ビッキは凄いんだ。俺なんか足元にも及ばない。』そう謙遜しながら、藤戸さんは友の砂澤ビッキを称賛するのだった。ビッキがAINUARTに展示されなかった理由は知っているだろう。私は、実は、彼の心境がわからなくない。カテゴライズは、自身でするのと他人がするのとでは、意味が全く異なる。11108このスレッドを表示
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月25日AINUART展の11年ぶりの開催が発表になった(道立近代美術館)。前回は、#藤戸竹喜 の見事なアイヌコレクションを一堂に展示。藤戸さんの講演もあり、お話しさせていただいたが、ビッキを展示出来なかった事を何よりも悔やんでおられた。アイヌ最古の #木彫り熊 は今回もきっと展示されるだろう。19181,254このスレッドを表示
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月20日八雲発祥だからアイヌは木彫り熊と無関係と異常な発言をする人々はそもそも作品を見てない。例えば新聞記事にあった木彫り熊の価格を知っているか?一つの木彫工芸品で、海外オークションでも、ここまでの価格が付くのはそうそう見た事が無い。野球なら大谷君だ。おっと野球の発祥はアメリカだったね。113309
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月20日だが、それは木彫り熊の歴史の一部分に過ぎない。それをわかっていないから、まるで八雲が全てを産み出してアイヌがパクったというようなとんでもない誤解が発生してしまう。作品を見れば、作風に関連性が全くないことは一目瞭然であり、木彫りマニアはそんな事わかっている。見ればわかるんだから。11169このスレッドを表示
札幌巴里画廊@sapporoparis·3月20日ご存知でしたか?知っていましたか?の文言で始まる八雲熊彫の歴史は、今日では皆の知るところとなり熊マニアの間では(説明に)もう飽きたよという人もいるだろう。いささか恣意的な紹介が、ゆえに皆の心に打ったのだ。価値を守り続けた浅尾さん、改めて研究した学芸員、それを広めた人の偉業である。122247このスレッドを表示