階段上れるようになっちゃった
ここ１週間
ねねちゃんが階段を上れるように
なりました。
「さすがにまだ上られへんやろ〜」
と思っていても、
子どもはある日突然できるようになります。
「まさか」は予測なくやってくるので
本当に気をつけていないと
うわぁぁぁ〜！
危ない〜〜〜〜〜〜！(￣◇￣;)
まさかの光景に
凍りつくことになります。
ねねちゃんは１０ヶ月の終わりには
階段の下で１段目に両手をかけて
上を眺めているだけでした。
１１ヶ月になった途端、
段差に両手をつき
片足を上げて腕と足腰の力で
階段の中ほどまで
自力でよじ上るようになりました。
上る専門で、
下りれません。
途中で怖くなって
「たすけてー！」って泣いてます。
（だったら上るなよ笑）
安全に上り下りするためには
筋力やバランス感覚の発達が欠かせません。
自宅に階段があるかどうか
階段に興味があるかどうか
環境と、好奇心の方向性にも
階段の上り下りの習得は影響を受けます。
個人差がありますが
ハイハイやつかまり立ちがお手のモノになる
１歳前後でよじ上れるようになり、
１歳台前半で、
後ろ向きの姿勢で
器用に下りるようになる子が多いかな。
一人歩きが安定してくる
１歳台後半になると
大人と手をつなげば
上手に上り下りできるようになってきます、
とはいえ、２歳半ぐらいまでは
危なっかしくてヒヤヒヤします。
うちの12人の子どもたちの過去を振り返っても
もう大丈夫かな・・・？
と油断する３歳で
ド派手に階段から落ちて乳歯を折り
歯医者さんに駆け込んだことがありました。（ ; ; ）
どんなに注意していても
ちょっと目を離した隙に階段から落下！
慌てて小児科受診！
というパターンはとても多いです。
階段上から下まで激しく落ちる
とまでいかなくても
２〜３段落ちる、とかは、
中学生になってもあります。(^◇^;)
6年生が上から下まで落ちて
脳しんとうを起こして救急車で運ばれたこともありました。
体重がある分、
それはもう、恐ろしかったです・・・。
大きくなってからは
本人に気をつけてもらうしか
ないんですが
いやはや、老若男女問わず、
階段は怖いです。
赤ちゃんの場合には
安全対策としてベビーゲートなど
柵を取り付けたり
みなさん工夫されていますよね。
昔、ゲートがつけられない家に
住んでいたことがあります。
だけど階段対策は必須！
そこで考えました。
スーパーでダンボールをもらってきて
中に適度な重さになるだけの新聞紙をつめます。
階段の幅だけ横に並べ、
上の子たちがまたげる高さに積み重ねて
ガムテープでとめ、
階段下にドドーンと置いて
赤ちゃんが上れないようにしました。
ダンボールそのままだと
さすがに室内の景観を損ねます。
なので、
ホームセンターで模造紙を買ってきて
ダンボールに貼り付け
簡易的ではありますが、
白い壁と一体化させる工夫をしてみました。
インテリア重視だったら白いままだし、
子どもたちと一緒に
模造紙のダンボールに落描きして
楽しいオリジナルの階段ゲートにしたことも。
ダンボールは紙だし、
中の新聞紙も紙だし、
模造紙も紙。
素材は全部紙なので、
子どもが２〜３歳になり
階段を上手に上り下りできるようになったら
手作り階段ゲートはバラバラに解体して
普通ゴミに出します。
エコですね〜！
わが家は今、
新しい家に引っ越して１週間が経過。
でもまだ細かい部分の工事は続いています。
隣接している助産院ばぶばぶは
10月7日のリニューアルオープンに向けて
最後の仕上げ、突貫工事中。
職人さんたち、がんばってくださっています。
家は住んでみて、
ここはもうちょっとこうだったらいいな・・・
ここに棚が欲しいな・・・
など、細かな部分が見えてきます。
12人目の子どもにもなれば、
ねねちゃんが今後
どんな発達を遂げるのか、
どんなことを気をつけるべきなのか
よく知っているはずなんですけど
赤ちゃん階段対策まで
手が回っていませんでしたー！
期限つきのばぶばぶの工事で
超絶忙しい大工さんたちが
毎日出入りしているのをいいことに、
さらなる注文を。
「ねねちゃんの階段対策！
追加で何か考えて作ってください！
しかもオシャレなやつ」
いろんなことに興味を持ち、
何度でも同じことにチャレンジして
ひとつひとつできるようになっていく
がんばりやさんの赤ちゃんたち。
大人の監視がなければ
命にかかわるような危険も多くあります。
それでも
「危ないからさせない」
回避するばかりではなく
できるだけ環境を整え、
危なっかしくても見守りつつ
好きなだけチャレンジさせてあげること。
彼らの好奇心を満たしてあげる関わりが
なにより大事だと思っています。
ねねちゃんに付き合って
ひたすら無心で
階段の上り下りを繰り返す日も近そうです♪( ´▽｀)
