原因は自分にある。でもおなじみのもっくんこと杢代和人くんが、現在ドラマ2作品に出演中でございます!
そこでJUNON TVでは、俳優・杢代和人に緊急インタビューを実施!
気になるドラマのことはもちろん、もっくん個人のこともしっかり聞いてまいりました!
原因は自分にある。でもおなじみのもっくんこと杢代和人くんが、現在ドラマ2作品に出演中でございます!
そこでJUNON TVでは、俳優・杢代和人に緊急インタビューを実施!
気になるドラマのことはもちろん、もっくん個人のこともしっかり聞いてまいりました!
撮影/後藤倫人(UM)
「“ファンファーレ”というグループを作った6人の高校生活を描いています。実際にコロナ禍で過ごした高校生活で、ひとりひとりの葛藤だったり、問題に立ち向かったりする友情、恋愛が絡み合った青春ドラマです。僕が演じているのは、美意識の高いジェンダーレス男子なんですけど、小さいときから男の子とは違う感覚を持っているっていうのが常にあって。それがバレたくないという気持ちが強いあまり、人と仲良くできない。みんなに平等に接することはできるけど、深いところまでは入っていけない。ただ逆にそういう悩みがあるからこそ、人の痛みがわかる子。演じていて思うのは、真斗はやさしいです、すごい。難しい悩みを持っているので、お芝居は大変でした。最初の本読みでは、楽しく盛り上がるシーンは彼の悩みを踏まえて少し陰のあるお芝居をしていたんです。そうしたら、監督に“それは違うよ”って。“高校生って悩みもあるけど、楽しい時は悩みも忘れて楽しんでるじゃん”って。その言葉に本当に共感できて。真斗も人と深く関われないっていう悩みがあるけど、でも、みんなといて楽しい時は誰よりも楽しいはずだなって。なので、そういう部分を意識して、切り替えを大切にしています」
「同世代が集まってお仕事するのは、すごくいい経験でした。現場の雰囲気も明るくて、めちゃくちゃ楽しい! 特に(奥平)大兼と一緒にお芝居ができたのは楽しかったです。彼はひとつ年上なんですけど、最初は芝居の動作に圧倒されました。うまく言えないんですけど、良い意味で自由だなって。例えば、頭をかきながらとか、本当にそのままの日常の中にいるというか。お芝居がまだまだな僕がやったら変になってしまうのに、その空間の中に生きているっていうのがすごいなって。刺激をもらったし、めっちゃ仲良くもなりました(笑)」
「勉強して、レポート提出を頑張ってます(笑)。高校生らしい憧れでいうと、制服ディズニーをやってみたい、体育祭や文化祭など典型的なことやりたいです! お化け屋敷をクラスメイトと手作りしたりとか。いいな〜」
「探します。電話をかけて、家族の誰かに連絡をとって、安否確認はしたいです。なので、とにかく一生懸命探します。2日間は絶対に必死に! 2日間頑張って、それでも何もわからなかったら帰ってくることを信じて待ちます。僕にとっての大切な仲間は、原因は自分にある。のメンバー。あとは、中学のときの友達です。でも、難しいですよね、どこからが深いのかって。今、思い返してみると僕が仲良くなりたいと思う人には共通点があります。それは、僕が想像していること以上のことをしてくれる人。想定外の人を見ているのが楽しいんですよ。それこそ、げんじぶのメンバーも、プライベートの友達もみんなそう。だけど、基本は真面目なんです。そういう奴らが仲間ですね」
「いい意味でドラマっぽくないので、現実をちゃんと生きていると言いますか。例えば、高校生活のうち2年間を表すのにマスクをしていたり、今の現実を入れているんです。SNSを巻き込んだ問題なども出てくるので、観てくれているZ世代のみなさんには共感してもらえると思います。Z世代にエールを送るというドラマなので、みんなの背中を押せていたら嬉しいです! 内容に関しては、あまり話してしまうとネタバレになってしまうので、とにかく観ていただきたいです!」
時に衝突し、時に通じ合う、6人の高校生の友情・愛情・夢の物語。自分たちを「ファンファーレ」と名付けた彼らは一緒にダンスを踊り、かけがえのない仲間になっていく。そして、2022年春、高校最後の日、大切な卒業式に神谷詩子はいなかった。いったい詩子に何があったのか…。