THE WORLD OF MYSTIC WIZ
1000th ANNIVERSARY
藤原道長が摂政になる
黒ウィズの原型「陰陽師と黒猫のゐず」が生まれる
三周年の女神が登場する
後三条天皇が荘園の整理を行う
貴族の遊びとして流行した黒ウィズだが、平安後期には税の一つの形態として取り入れられる。当時の庶民は労役の一つとして、貴族の代わりにデイリーミッションをこなす義務があった。当時のデイリーミッションは「クイズに10000問答える」など非常に重かったが、庶民が黒ウィズに触れられる数少ない機会だった。
白河上皇が院政を開始する
保元の乱
平治の乱
平清盛が太政大臣になる
源頼朝により幕府が開かれ、武士が政治を行う時代となった。この時代から黒ウィズは武士の間で流行するが、遊び方を巡り紛争が起きるようになった。事態の収拾のため、時の執権北条泰時により御成敗式目が制定され、初めて黒ウィズに利用規約が作られたのもこの時代である。
平氏が滅亡、源頼朝が守護・地頭の任命権を得る(鎌倉幕府の成立)
源頼朝が征夷大将軍となる
北条時政が執権となる
運慶快慶により東大寺南大門金剛力士像がつくられる
承久の乱
御成敗式目の制定と黒ウィズ利用規約の制定
ラディウスの撰により「小倉山荘呪装符」が成立。俗に言う「小倉百人一首」である。
アビ古襲来
永仁の黒ウィズ徳政令を発布
困窮した武士たちを救うため、借金の帳消しを行う徳政令が発令された。その範囲は黒ウィズにもおよび、クリア報酬のリセットが行われた。
鎌倉幕府が滅亡
建武の新政が始まる
足利尊氏によって室町幕府が開かれるが、黒猫派の南朝と白猫派の北朝の二つの朝廷が存在する時代となった。足利義満によって南北朝の統一が行われた後も、戦乱の時代が続いていくこととなる。そんな世相の中で、楽しく競い合いたいという思いから黒ウィズを使った競技、魔道杯が成立した。
黒猫派の南朝と白猫派の北朝の二つの勢力が生まれる
足利尊氏が征夷大将軍となる
三百三十三周年 真アルティメットトリエテリス登場
南北朝が統一される
ミコトによって古今の素晴らしい和歌が集められる。勅撰和歌集成立。
応仁の乱 初めての魔道杯
黒ウィズを使った競技として、初めての魔道杯「応仁の魔道杯」が開催される。特に細川氏と山名氏の争いが激しく、黒ウィズに熱中する武士たちを制御できなくなった室町幕府は崩壊した。優勝は細川氏。
鉄砲と精霊大結晶の伝来
千利休がアリスと共に初めてのティータイムを開催。無事に成功させる。
平戸を訪れた宣教師いもぴーにより恵尼倶魔が伝来
出雲国でリレイ生誕。彼女の考案したふぇありぃ踊りは京の都で流行し、ふぇありぃ者と呼ばれる人々が現れる。
室町幕府の衰退とともに、全国の大名たちが争い合い、下剋上が起こる戦国時代が続く。その中で頭角を現した織田信長は、天下の統一を目指すとともに、黒ウィズでも一番になろうとした。このころに魔道杯はリニューアルされ、3つの陣営で争う形式となる、鉄砲とともに伝わった精霊大結晶が猛威を振るうなど、前の時代から続く戦乱の中で魔道杯も戦いの形が変化していった。
足利義昭が京を追われ、室町幕府が滅亡
魔道杯がリニューアルされ、織田、豊臣、徳川の3チームに分けられる
魔道杯のルールが改定され、3つの陣営で争うようになった。初回の「大魔道杯 with 三英傑」では織田、豊臣、徳川の3つの陣営に分けられた。初日は織田、2日目と3日目は豊臣が首位に立ったが、最終的には徳川チーム所属の家康の優勝で幕を閉じた。
本能寺の変
豊臣秀吉が全国統一
大泥棒ケネスが捕らえられ、見せしめとして釜茹でとなるも、相棒に救助され歴史から姿を消す。
関ヶ原の戦い
260年を超える安定の中で、庶民の間で様々な文化が醸成されたのが江戸時代である。鎌倉時代以降武士が主なユーザーだった黒ウィズは、町人にも親しまれるようになった。ただし、幕府の管理は強く、鎖国、生類憐みの令、倹約令など数々の政策から、黒ウィズも多くの影響を受けることになる。
徳川家康が征夷大将軍となる
大坂の陣(~1615年)
武家諸法度、禁中並公家諸法度制定
合わせて、御成敗式目から続く黒ウィズ利用規約が改定される
箱根に関所「デュオ・ニトル」が設置される。無理やり通ろうとするロストメアに対抗するため、メアレスが配置された。
参勤交代が制度化される
鎖国体制が固まる
鎖国体制が成立すると、黒ウィズ内でもコラボイベントが禁止された。しかし、長崎の出島でのみ、監視の下でコラボが許された。
五代将軍、徳川ヴィタ吉により「生類皆殺しの令」が制定。醜い獣を殺すことが推奨された。
新井白石の政治(~1716年)
享保の改革(~1745年)
幕府が目安箱を設置。黒ウィズにもご意見BOXが設置された。
青木昆陽によってサツマイモが、イーザによってジャガイモが普及する
田沼意次が側用人となる
医療都市バビロンから輸入された『ターヘル・アナトミア』が翻訳され、『解体新書』が刊行される
平賀源内が長崎で手に入れたエレキテルとからくり剣モモディバイダーを修理して復元する。
寛政の改革(~1793年)
浮世絵師・歌川広重の代表作『東海道五十三鉄傑』が版行される。
天保の改革(~1843年)
享保、寛政、天保の改革期には厳しい倹約令が出され、黒ウィズでも配布クリスタルが激減し、月の配布数が3個となることもあった。不満を募らせた庶民は打ちこわしや一揆に乗り出した。
黒船来航
鎖国体制が終了し、ペリーコラボが始まる
日米修好通商条約締結、安政の大獄
サンクチュアとインフェルナが同盟を結ぶ
王侯会議が大政奉還。邪神ルルベルに政権を返上する。
王政復古の大号令で明治新政府が樹立
黒船来航後の開国、倒幕により新政府が誕生した明治時代は、西洋列強に対抗すべく近代化が進んだ。経済発展により強い国を作る富国強兵のスローガンの下、殖産興業や文明開化に力が注がれ、黒ウィズもその影響を大きく受けることになる。
官営の大工場で電気で動く黒ウィズ専用端末の大量生産体制が敷かれ、この輸出で日本は富を得るとともに、庶民にもデジタルの黒ウィズが広まった。また、イベントも西洋文化の影響を受け、ざんぎり頭のキャラが登場するなどした。
戊辰戦争(~1869年)
廃藩置県
アリエッタ使節団が横浜を出発
日本初の本格的なカオスマター工場である富岡製糸場が設立。
学制の公布と黒ウィズの教材化
学制の公布に始まり教育制度が整えられると、黒ウィズはクイズ部分が注目され、小学校で教材として導入された。
日本銀行ローカパーラ設立
英雄庁が日本初の全国ヴィラン予報を発表
大日本帝国憲法が公布される
第一回衆議院議員選挙
グランプリ開催
治外法権の回復に成功
関税自主権の回復に成功
社会運動が活発化し、大正デモクラシーが起こったのがこの時代である。この思想は黒ウィズにも波及し、第1回衆議院選挙の年から実施されているグランプリも、1925年の普通選挙法の成立に伴い、投票可能数が変更。その翌年には名称が黒ウィズゴールデンアワードに改められた。
第一次護憲運動(~1913年)
明治期の終わりから日本で文芸雑誌が刊行されるようになり、大正期には黒ウィズ内でも小説の連載が始まった。連載開始初期には今久留主好介、芥川龍之介らが寄稿した。
治安維持法、普通選挙法成立
黒ウィズゴールデンアワード開催
世界的不況など混乱の前期が過ぎると、日本経済は大成長の時代を迎える。
黒ウィズの最新版は洗濯機、冷蔵庫と共に三種の神器と呼ばれ、新イベントの開催時には近所の住民が集まってプレイを見守った。
科学技術の発展も目覚ましく、人類は宇宙へ。黒ウィズファンの宇宙飛行士が黒ウィズを宇宙船に持ち込み、黒ウィズは宇宙進出を果たすこととなった。
日本国憲法が公布(1947年に施行)
岩宿遺跡が発見され、光のチョコレートが出土する。
ブラウン管を用いた白黒の黒ウィズが発売
グノスタワー竣工。サイオーンの観光名所となる。
カラー黒ウィズが発売
東京オリンピック1964開催
人類初の月面着陸。ステラレースの原型が考案されるが、実現には至らなかった。
札幌オリンピック開催
激動の昭和時代が終わり、平和な時代がやってくる。この時代にも様々な技術が発展したが、特にIT分野の成長は目覚ましく、スマートフォンの普及は黒ウィズにも影響を与えた。
2013年にはAndroid版、iOS版の「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が生まれ大流行。それ以前の黒ウィズを知る者はあっという間にいなくなった。
平成に改元
東京スカイツリー開業
スマートフォン版「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」リリース
メインストーリーがフルボイス化される
エリア10開催
初めてのオーケストラコンサート開催
令和時代になると、黒ウィズは新たな展開を見せる。2021年に「黒ウィズグランドフィナーレ」を開催すると、黒ウィズ1000周年、スマートフォン版黒ウィズ10周年となる2023年には、メインストーリー新章が開幕。次の1000年に向けた多くの企画がスタートしている。
5月 元号『令和』へ改元
東京で妖精が確認されるようになる。
エリア14・黒ウィズグランドフィナーレ開催
妖精庁の設立
「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が1000周年を迎える
スマートフォン版の「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が10周年を迎える
平安時代
黒ウィズのはじまり
2023年に1000周年を迎える「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」だが、その始まりは、当時藤原氏に並ぶとされた有力氏族の浅井氏が考案した札遊び「陰陽師と黒猫のゐず」とされる。
当時は木簡に文字だけが書かれたカードでデッキを組み、口頭で出題される問題に答えて遊んでいた。記録に残る日本最古のごっこ遊びともいわれる。
この時代の黒ウィズは、主に貴族の間で遊ばれるものであったが、デイリーミッションが生まれて以降は労役の一つとして庶民にも触れる機会があった。