福岡・太宰府市長、旧統一教会系イベントに参加 「反省している」
福岡県太宰府市の楠田大蔵市長が22日に臨時の記者会見を開き、2018年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体が関わるイベント「ピースロード」に来賓として参加していたと説明した。「旧統一教会との関係を知らなかったが、出席はさけるべきだったと反省している」と語った。
ピースロードは毎年全国で開催され、中央実行委員会の委員長を教団の友好団体会長が務めてきた。楠田氏によると、18年7月、市内で開かれたピースロードの出発式に出てあいさつなどをした。19年には楠田氏の代理として、市教育委員会の教育長が出発式に出席した。
いずれも主催側から市長側に案内があったという。イベントの後援はしなかったという。
楠田氏は元衆院議員で18年に市長選に初当選し、現在2期目。選挙での教団からの支援は否定した。
一方、福岡市の高島宗一郎市…