教員紹介

観光研究の立場から「観光交通」「まちづくり」「福祉」をキーワードとする分野について、研究と実務の両面から知見を深めてきました。
　本学のある但馬地域は、日本有数の観光地として、世代を超えて観光の現場をリードしてきました。その利害関係者にとっては、次世代を担う後継者を鵜の目鷹の目で探し求めており、その人材養成へ期待や利害関係者の拡がりは拡大し続けています。
　そうした地域社会の要請も踏まえ、この地域に愛着や誇りを持つ人格を形成するとともに、芸術文化観光分野における高い専門性や倫理観を兼ね備えた人材を輩出したいと考えています。
　学生の皆さんには、卒業後のキャリアも念頭に置きつつ、実習をはじめ芸術文化観光分野における現場での経験を積めるよう全力でサポートします。

・兵庫県下におけるユニバーサルツーリズムの推進

・中村 敏, 小長谷 一之（2014）「地域振興に資する観光列車戦略の分類と経済効果」『総合観光学会誌「総合観光研究」』

・ユニバーサルツーリズム推進アドバイザー（兵庫県）
・ RIC PROJECT：但馬地域レイルウェイイノベーションを触発する利用者ニーズ調査研究事業（豊岡市）、城崎発演劇列車 JR西日本観光列車「うみやまむすび」×スイッチ総研『絶景！！日本海！山陰本線ローカル駅スイッチ』（豊岡市・香美町）、朝来市起業人財交流支援プロジェクト（朝来市）、諸寄地区における観光産業活性化事業（新温泉町）
・豊岡市立日本・モンゴル民族博物館における企画展への協力
・高校生を対象とした観光教育のアドバイザー（群馬県立中央中等教育学校）
・観光ボランティアガイドへのアドバイス（堺都市政策研究所市民研究員会議）

・猫崎半島の波食甌穴群（ポットホール）