教員紹介
助手
辻村 謙一
(TSUJIMURA KENICHI)
主な担当科目
観光資源実習、宿泊業実習、地域創生実習、地域イノベーション実習、地域連携実習
専門分野
地域活性化、ボランティア、非営利組織のマーケティング
経歴・資格
大学卒業後は大阪国際空港にて保税品の管理業務に奉職後、実家の家業である専門学校を承継。学校廃校決定後に社会福祉法人の障害者部門勤務を経て現職。経営管理修士(MBA)。
学生へのメッセージ
実家は1920年創立のファッションの専修学校でしたが、2019年3月末日を以て校歴99年の歴史に幕を下ろしました。清算人として法人を閉鎖するのに、結局3年もの月日が必要でした。解散により多くを失いましたが、色々なことを得ることも出来ました。この大学で専任教員として着任できるようになったのも、その中の一つです。小さな学校でしたので、一人で何役もこなさねばならず、30数年にわたる勤務を通じて実に様々な事を経験しました。生まれた時から学校が常に生活と共に存在していましたが、オルターナティブな領域での活動が殆どでしたので、もしかしたら私の専門領域は「その他」であると言えるのかもしれません。
主な地域活動としては、
神戸と海外の国々の小学校生とのインターネット交流
神戸に本格的なコスプレコンテストの立ち上げ並びに開催
神戸初の地域アイドルを企画運営
企業と共にワンちゃんの本格的なファッションショー
波止場の中心でロマンスを叫ぶ(ハトチュー)や海と日本プロジェクト関連の、恋する灯台プロジェクト等の日本ロマンチスト協会の活動
実験都市神戸の実現のためのイベント“078”の実行委員
神戸のソースを応援するため神戸ソース学会の発足並びに運営
海のブイで子供たちにアートさせるブイアートプロジェクト…等を行いました。
兵庫県下を中心に中学校・高等学校を訪問して、職業講話を長く行っていました。ラジオ関西で1年半の間、自分の番組を持っていました。
積極的に感性を磨き、色々なところや人と深く引っ掛かって、地域を活性化しその成果を地域に還元するような活動を、共に行うことが出来ればと思います。
研究テーマ
非営利組織のマーケティング、臨地実務実習におけるインプロビゼーションの効用等
主な業績・受賞歴など
『マーケティング実践をベースにしたアクションリサーチとアクションラーニングの統合― 芸術文化観光専門職大学の臨地実務実習のケーススタディ 』共同執筆(日本マーケティング学会カンファレンス2021, 10月17日.)
社会的貢献・活動など
RICプロジェクト:ASAGOiNG Garden KOUBA&CAT Project(朝来市連携プロジェクト)、香美町における起業創業実態調査業務(香美町)、諸寄地区における観光産業活性化事業(新温泉町)「その夢が地域を創る」講師(一般社団法人香住青年会議所)
但馬の好きなところ・おすすめスポット
神鍋のナイタースキー、若杉高原おおやキャンプ場の星空、植村直己冒険館の入口、円山川の河畔、城崎温泉の活気、竹野の海岸、出石の蕎麦と永楽館、香住JCの方々と佐平治の蔵、湯村温泉の一体感、ハチ北のイベント、もりめ食堂、とど兵、CAT…