共産党県委員会は、長野県松本市・東筑摩郡区選出の百瀬智之(ももせともゆき)県議会議員が、旧統一教会の関連団体とみられる組織が作った後援会の会合に出席していたと指摘しました。
百瀬県議は取材に対し、「旧統一協会の関連団体との認識はなかった」としています。

共産党県委員会は会見を開き、百瀬県議が2012年の衆議院選に立候補した際に旧統一教会の関連団体とみられる組織が百瀬さんの後援会を作り支援していたと指摘しました。

この情報は県委員会に匿名のメールで寄せられたということです。

SBCの取材に対し百瀬県議は、衆院選で当選したあと、この後援会が2013年に忘年会を兼ねて開いた国政報告会に出席したことは認めた上で、「旧統一教会の関連団体という認識はなかった」と述べています。