Google Cloud Day '23 Tour の基調講演スピーカーを発表しました。 の各都市でデジタル トランスフォーメーション(DX)を進める をそれぞれの基調講演にお招きします。また、 では ...

Google Cloud Day '23 Tour の基調講演スピーカーを発表しました。東京、大阪、名古屋、福岡の各都市でデジタル トランスフォーメーション(DX)を進める各業界のトップリーダーをそれぞれの基調講演にお招きします。また、GCD '23 in Tokyo では、Day 2 & 3 に特別講演もお届けします。さらに、抽選で 100 名様にオリジナル T シャツをプレゼント!ぜひ、最新情報を公式サイトにてご確認ください。


Tokyo 基調講演

☁ オンライン 5 ⽉ 23 ⽇ (火)10:00 -11:00

企業の DX の促進を後押しする Google Cloud の最新ソリューション、特に「内製化」「データ活用」「コラボレーション」に関して、そして今、注目の AI に関するアップデートを発表します。また、ゲストスピーカーをお迎えし、AbemaTV 西尾氏からは、2022 年に開催された「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の裏側を、損害保険ジャパン 村上氏から、自社が取り組む DX についてお話をお聞きします。


Tokyo 特別講演

☁ Day 2 オンライン 5 ⽉ 24 ⽇(水)10:00 - 10:40

最近の AI の進歩により、企業は「ジェネレーティブ AI をどのように活用すべきか」検討しているのではないでしょうか。例えば、ジェネレーティブ AI 対応アプリケーションの開発、ニーズにあったモデルのカスタマイズ、データやプライバシーをどのように保護するかなど。Google Cloud は、エンタープライズ レベルの安全性、セキュリティ、プライバシーを備えたジェネレーティブ AI アプリケーションの開発支援ツールを発表しました。このセッションでは、Generative AI App Builder Vertex AI での ジェネレーティブ AI 対応などについて解説します。


☁ Day 3 オンライン 5 ⽉ 25 ⽇(木)10:00 - 10:40

DX 加速に伴い、内製化やクラウドの活用が企業に求められる中、外部委託を行ってきた企業は、最新技術に関する知識不足、エンジニア不足やカルチャー課題に直面しています。そこで、DX 先進企業の、中外製薬と東急に直撃インタビュー!エンジニア採用や育成、カルチャー変革を克服し、内製化に成功した秘訣クラウドの有効活用方法を探ります。


Osaka 基調講演 

☁  ハイブリッド 6 ⽉ 2 ⽇(金)13:00 - 13:40

関西エリアにおける製造業・小売業の DX 推進を牽引するお客様による基調講演をお届けします。製造業の DX に取り組む京セラ、小売業に置ける働き方改革、データの民主化・内製化を推進するエイチ・ツー・オー リテイリングをお招きして Google Cloud の最新ソリューションの活用についてお話しいただきます。



Nagoya 基調講演

☁  ハイブリッド 6 ⽉ 22 ⽇(木)13:00 - 13:40

東海エリアを支える製造業のデータ活用AI 活用事例をテーマに、ヤマハ発動機によるデータドリブン経営と製造現場でのデータ活用の事例をご紹介します。また、デジタルで飛躍を目指す日本特殊陶業より、Google Cloud を徹底的に活用した取り組みについてお話しいただきます。


Fukuoka 基調講演

☁ ハイブリッド 6 ⽉ 30 ⽇(金)13:00 - 13:40

九州の地から日本、そして世界に向けて、ビジネス リーダーの声をお届けします。デジタル活用を通じた「Banking」への変革に挑戦される みんなの銀行、最先端のデジタル技術で DX 戦略を推進し、従来の枠にとらわれない新たな価値創造に挑む QTnet からキーパーソンをお迎えし、各社が DX 実現の先に見据える 「新たな未来」 についてお聞きします。


☁ 大阪、名古屋、福岡の会場参加 受付中 ☁

大阪、名古屋、福岡はハイブリッドで開催します。ご登録の際に、会場参加をご希望の方を会場にご招待します。ご興味がありましたら、公式サイトからご登録の際に、会場参加に関する質問にチェックを入れて各都市の締め切りまでにご登録をお願いします。お申込み多数の場合は抽選となります。

Google Cloud が企業の皆様とともに取り組む DX の実現と、新たなビジネス価値について、経営的、技術的観点から深く学べる機会です。みなさまのご参加お待ちしています。

対象 : 開発者、ビジネスの意思決定者やリーダー

対象プロダクト : Google Cloud、Google Workspace

ハッシュタグ : #GoogleCloudDay(右記のハッシュタグと組み合わせてお使いください #appdev #da #db #ML #infra #GWS #security)

お問い合わせ先 : 
Google Cloud Day '23 Tour 事務局
gcd23-office@event-info.com



この記事は Google Ads API チーム、Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Changes to location targeting in Google Ads Search, Shopping, Display, and Performance Max campaigns" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Changes to location targeting in Google Ads Search, Shopping, Display, and Performance Max campaigns" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2023 年 4 月 14 日より、Google Ads API の検索、ショッピング、ディスプレイ、P-MAX キャンペーンの地域ターゲティング設定が変更されます。この変更の目的は、地域ターゲティングのポートフォリオを簡素化し、広告主のパフォーマンスを向上させることです。地域ターゲティング設定を以下のいずれかの値に設定しようとすると、すべてのバージョンでエラーがスローされます。


Campaign.geo_target_type_setting フィールド
検索、ショッピング、ディスプレイ キャンペーンで、positive_geo_target_type を SEARCH_INTEREST に設定できなくなります。デフォルト値は PRESENCE_OR_INTEREST です。
P-MAX、検索、ショッピング、ディスプレイ キャンペーンで、negative_geo_target_type を PRESENCE_OR_INTEREST に設定できなくなります。デフォルト値は PRESENCE です。

上記の値が使われたときに返されるエラーは、SettingError.SETTING_VALUE_NOT_COMPATIBLE_WITH_CAMPAIGN です。


2023 年 4 月 24 日より、必要に応じて新しいデフォルト値へのフィールドの自動移行を行い、無効な組み合わせをなくしていきます。自動移行はキャンペーンごとに行われます。Google 広告アカウントの移行が完了していることを確認するには、次の 2 つのクエリを実行します。クエリが 0 行を返せば、移行は完了しています。

SELECT campaign.id, campaign.geo_target_type_setting.positive_geo_target_type, campaign.advertising_channel_type FROM campaign WHERE campaign.advertising_channel_type IN ('DISPLAY', 'SEARCH', 'SHOPPING') AND campaign.geo_target_type_setting.positive_geo_target_type = 'SEARCH_INTEREST' LIMIT 1
SELECT campaign.id, campaign.advertising_channel_type, campaign.geo_target_type_setting.negative_geo_target_type FROM campaign WHERE campaign.geo_target_type_setting.negative_geo_target_type = 'PRESENCE_OR_INTEREST' AND campaign.advertising_channel_type IN ('DISPLAY', 'PERFORMANCE_MAX', 'SEARCH', 'SHOPPING') LIMIT 1

どこでサポートを受けることができますか

質問やご不明な点などございましたら、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com までご連絡ください。


この記事は Scott Huffman, Vice President, Engineering and Josh Woodward, Senior Director, Product Management による Google Developers Blog の記事 "PaLM API & MakerSuite: an approachable way to start prototyping and building generative AI applications" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


ゲームや対話エージェントからクリエイティブなブレインストーミングやコーディング ツールまで、人々のテクノロジーとの関わり方を変えるジェネレーティブ AI アプリケーションの新しい波が来ています。Google では、ジェネレーティブ AI を使った次世代のアプリケーションを簡単に作れる API やツールをすべてのデベロッパーに提供し、AI を身近なものにしたいと願っています。2023 年 3 月 14 日 (日本時間) 、私たちは、Google の大規模言語モデル(LLM)を簡単かつ安全に試すことができる新しいデベロッパー向けサービスである PaLM API を発表しました。この API と同時に、デベロッパーがすばやく簡単にプロトタイピングを開始できるツール、MakerSuite をリリースします。これらのツールは、プライベート プレビューを通じて一部のデベロッパーに提供される予定で、また近日中にウェイトリストも公開する予定です。


PaLM API を使って Google の大規模言語モデル(LLM)にアクセスする

PaLM API は、Google の大規模言語モデルを簡単に利用できる API です。コンテンツ生成やチャットに最適化された対話型モデルや、要約や分類などに最適化された汎用モデルにアクセスできます。まずはサイズや機能面で効率的なモデルを 2023 年 3 月 14 日より提供し、近日中に他のモデルやサイズも追加する予定です。



すばやく構築できる

私たちはここ数年、Google 検索への MUM の導入や、AI テストキッチン (英語) での LaMDA 導入のトライアルなど、大規模な言語モデルの構築と展開を推し進めてきました。その過程でジェネレーティブ AI の開発ワークフローについて多くを学び、それがすぐに断片化してしまう課題を知りました。プロンプトを組み立てては直すことの繰り返しや、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングなどのために、ばらばらのツールを組み合わせる必要があります。そこで私たちは、このワークフローを簡素化するツール、MakerSuite をリリースすることにしました。MakerSuite を使えば、イテレーティブなプロンプト作成や、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングを簡単に行えます。プロンプトをコードに移す準備ができたら、MakerSuite で Python や Node.js など、お気に入りの言語やフレームワークのコードとして書き出すことができます。



モデルをチューニングする

ジェネレーティブ AI モデルは、デベロッパーがすぐに使える強力な機能を備えています。さらに、個々の用途に応じてモデルのチューニングすることで、より良い性能が得られます。Maker Suite を使えば、デベロッパーがパラメータを効率的に調整する技術 (英語) を活用して、用途に合わせてチューニングされたモデルを作成できます。チューニングしたモデルをブラウザ上ですばやくテストし、繰り返し使用できます。



合成データでデータセットを拡張する

AI を使った開発には高品質なデータが欠かせませんが、すぐに利用できるデータだけでは学習に限界があるケースも少なくありません。MakerSuite では、少数のデータをサンプルとしてデータ拡張用のデータを合成し、新たに作成したデータセットの管理や操作が可能です。この合成データは、モデルのチューニングや評価など、さまざまなシーンで活用できます。



最先端の embedding(埋め込み)を生成する

LLM から得られる embedding は、セマンティック検索からレコメンデーション、分類まで、幅広い応用の可能性が見いだされており、いま大きな期待が寄せられています。PaLM API で生成された embedding を使えば、既存のデータや外部のデータソースを活用したジェネレーティブ AI アプリケーションの構築が可能になります。また、TensorFlow、Keras、JAX、その他のオープンソース ライブラリで構築されたアプリケーションで embedding を使用することも可能です。



責任と安全性を担保した構築

私たちは、Google の AI の基本方針 に従ってモデルを構築し、Responsible AI (責任ある AI)の基礎を提供します。デベロッパーが個々のアプリケーションにおいて責任と安全性の基準を定め遵守するには、それらをコントロールできることが重要です。Google のツールは、デベロッパーがそれぞれのアプリケーションやユースケースに応じて安全性の検証や調整するための簡単な手段を提供します。



ジェネレーティブ AI アプリケーションをスケールさせる

これらのデベロッパー ツールによって、ジェネレーティブ AI アプリケーションのプロトタイピングや構築を簡単に始められるのと同時に、サービスのスケーラビリティが必要になった場合の対応も容易です。PaLM API と MakerSuite は Google のクラウド基盤で提供されており、ホスティングやサービングのスケーラビリティについて心配する必要はありません。自分のアイデアをより大きな規模で展開したり、エンタープライズグレードのサポートや、セキュリティとコンプライアンス、サービスレベル合意(SLA)などが必要なケースでは、Google Cloud Vertex AI を活用し、エンタープライズ向け検索サービスや対話型 AI などの高度な機能の数々との組み合わせで、ジェネレーティブ AI モデルの機能を活用できます。


いまとてもエキサイティングな AI の潮流の中で、Google は、デベロッパーの皆さんの開発作業をより快適にするためのツールを作り続けたいと考えています。新しいデベロッパーを受け入れ、新機能を展開し、この技術をさらに広いデベロッパー コミュニティに提供していく予定です。また同時に、フィードバックに耳を傾け、学習し、デベロッパーが今いる環境でこれらのツールを最大限活用するために改善を続けていきます。

この記事は Scott Huffman, Vice President, Engineering and Josh Woodward, Senior Director, Product Management による Google Developers Blog の記事 "PaLM API & MakerSuite: an approachable way to start prototyping and building generative AI applications" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


ゲームや対話エージェントからクリエイティブなブレインストーミングやコーディング ツールまで、人々のテクノロジーとの関わり方を変えるジェネレーティブ AI アプリケーションの新しい波が来ています。Google では、ジェネレーティブ AI を使った次世代のアプリケーションを簡単に作れる API やツールをすべてのデベロッパーに提供し、AI を身近なものにしたいと願っています。2023 年 3 月 14 日 (日本時間) 、私たちは、Google の大規模言語モデル(LLM)を簡単かつ安全に試すことができる新しいデベロッパー向けサービスである PaLM API を発表しました。この API と同時に、デベロッパーがすばやく簡単にプロトタイピングを開始できるツール、MakerSuite をリリースします。これらのツールは、プライベート プレビューを通じて一部のデベロッパーに提供される予定で、また近日中にウェイトリストも公開する予定です。


PaLM API を使って Google の大規模言語モデル(LLM)にアクセスする

PaLM API は、Google の大規模言語モデルを簡単に利用できる API です。コンテンツ生成やチャットに最適化された対話型モデルや、要約や分類などに最適化された汎用モデルにアクセスできます。まずはサイズや機能面で効率的なモデルを 2023 年 3 月 14 日より提供し、近日中に他のモデルやサイズも追加する予定です。



すばやく構築できる

私たちはここ数年、Google 検索への MUM の導入や、AI テストキッチン (英語) での LaMDA 導入のトライアルなど、大規模な言語モデルの構築と展開を推し進めてきました。その過程でジェネレーティブ AI の開発ワークフローについて多くを学び、それがすぐに断片化してしまう課題を知りました。プロンプトを組み立てては直すことの繰り返しや、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングなどのために、ばらばらのツールを組み合わせる必要があります。そこで私たちは、このワークフローを簡素化するツール、MakerSuite をリリースすることにしました。MakerSuite を使えば、イテレーティブなプロンプト作成や、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングを簡単に行えます。プロンプトをコードに移す準備ができたら、MakerSuite で Python や Node.js など、お気に入りの言語やフレームワークのコードとして書き出すことができます。



モデルをチューニングする

ジェネレーティブ AI モデルは、デベロッパーがすぐに使える強力な機能を備えています。さらに、個々の用途に応じてモデルのチューニングすることで、より良い性能が得られます。Maker Suite を使えば、デベロッパーがパラメータを効率的に調整する技術 (英語) を活用して、用途に合わせてチューニングされたモデルを作成できます。チューニングしたモデルをブラウザ上ですばやくテストし、繰り返し使用できます。



合成データでデータセットを拡張する

AI を使った開発には高品質なデータが欠かせませんが、すぐに利用できるデータだけでは学習に限界があるケースも少なくありません。MakerSuite では、少数のデータをサンプルとしてデータ拡張用のデータを合成し、新たに作成したデータセットの管理や操作が可能です。この合成データは、モデルのチューニングや評価など、さまざまなシーンで活用できます。



最先端の embedding(埋め込み)を生成する

LLM から得られる embedding は、セマンティック検索からレコメンデーション、分類まで、幅広い応用の可能性が見いだされており、いま大きな期待が寄せられています。PaLM API で生成された embedding を使えば、既存のデータや外部のデータソースを活用したジェネレーティブ AI アプリケーションの構築が可能になります。また、TensorFlow、Keras、JAX、その他のオープンソース ライブラリで構築されたアプリケーションで embedding を使用することも可能です。



責任と安全性を担保した構築

私たちは、Google の AI の基本方針 に従ってモデルを構築し、Responsible AI (責任ある AI)の基礎を提供します。デベロッパーが個々のアプリケーションにおいて責任と安全性の基準を定め遵守するには、それらをコントロールできることが重要です。Google のツールは、デベロッパーがそれぞれのアプリケーションやユースケースに応じて安全性の検証や調整するための簡単な手段を提供します。



ジェネレーティブ AI アプリケーションをスケールさせる

これらのデベロッパー ツールによって、ジェネレーティブ AI アプリケーションのプロトタイピングや構築を簡単に始められるのと同時に、サービスのスケーラビリティが必要になった場合の対応も容易です。PaLM API と MakerSuite は Google のクラウド基盤で提供されており、ホスティングやサービングのスケーラビリティについて心配する必要はありません。自分のアイデアをより大きな規模で展開したり、エンタープライズグレードのサポートや、セキュリティとコンプライアンス、サービスレベル合意(SLA)などが必要なケースでは、Google Cloud Vertex AI を活用し、エンタープライズ向け検索サービスや対話型 AI などの高度な機能の数々との組み合わせで、ジェネレーティブ AI モデルの機能を活用できます。


いまとてもエキサイティングな AI の潮流の中で、Google は、デベロッパーの皆さんの開発作業をより快適にするためのツールを作り続けたいと考えています。新しいデベロッパーを受け入れ、新機能を展開し、この技術をさらに広いデベロッパー コミュニティに提供していく予定です。また同時に、フィードバックに耳を傾け、学習し、デベロッパーが今いる環境でこれらのツールを最大限活用するために改善を続けていきます。


今後の進捗状況については Google Developers のニュースレターでお知らせするので、ぜひ購読をおすすめします。


Reviewed by Kaz Sato, Staff Developer Advocate, Google Cloud & Tamao Imura, Developer Marketing Manager, Google


この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v13 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v13 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

この度、Google Ads API の v13 リリースをお知らせします。v13 の一部の機能を使うには、クライアント ライブラリとクライアントのコードをアップグレードする必要があります。更新版のクライアント ライブラリとコードサンプルも公開しました。



主な機能は以下のとおりです。

  • 旅行関係の目標達成のための P-MAX と TravelAssetSuggestionService のサポートを追加し、必須アセット(広告見出し、説明文、長い説明文など)を提案できるようにしました。これらのアセットは、旅行関係の目標達成のための P-MAX キャンペーンでアセット グループを作成するために使用できます。
  • 実行制限秒数を設定する BatchJobMetadata.execution_limit_seconds を追加しました。このフィールドで指定された時間よりも長く実行されるバッチジョブはキャンセルされます。
  • 同じ gbraidconversion_actionconversion_date_time の組み合わせを異なる日に対してアップロードできなくなります。これを行おうとすると、ConversionUploadError.CLICK_CONVERSION_ALREADY_EXISTS エラーが発生します。
  • Asset.field_type_policy_summaries で、それぞれのアセット フィールド タイプのポリシーのサマリーについて、詳しい情報を取得できます。
  • Google 広告アカウントと別のプロダクトのアカウントとの間のリンクの追加や削除を行う ProductLinkService を追加しました。
  • 電話、コールアウト、サイトリンクのフィードベースの最適化案は、アセットベースの最適化案に置き換えられます。
  • ResponsiveSearchAdAssetRecommendation.current_ad を削除しました。
  • ProductBiddingCategoryInfo.country_code を削除しました。
  • ターゲット CPM 入札戦略の目標についてさらに詳しい情報を提供できるように、TargetCpm.target_frequency_goal を追加しました。

さらに詳しく知りたい方へ

以下のリソースが役立ちます。ご質問やさらにサポートが必要な方は、フォーラムからご連絡ください。



Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Google Ads API チーム、Bob Hancock による Google Ads Developer Blog の記事 "Image and Location Auto-migrations in Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Bob Hancock による Google Ads Developer Blog の記事 "Image and Location Auto-migrations in Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

変更事項

2023 年 4 月 3 日より、画像表示オプションと住所表示オプションの、アセットへの自動移行を開始します。自動移行は 2023 年 9 月 15 日に終了する予定です。

画像表示オプションと住所表示オプションがアセットに移行されると、画像表示オプションと住所表示オプションにはアクセスできなくなります。提供されるエントリは、画像アセットと住所アセットになります。表示オプションの指標は、2024 年のある時期まで利用できます。


変更の理由

表示オプションがアセットに移行されます。


何をする必要がありますか?

Google Ads API バージョン v12 または v13 にアップグレードしてください。v13 へのアップグレードを推奨しています。

自動移行では、フィード ID とアセット ID との対応付けは追跡できません。フィード ID とアセット ID の対応付けを記録しておきたい場合は、フィードに基づいて新しい画像アセットや住所アセットを作成し、ID の対応付けをローカルに保存してください。


自動移行からオプトアウトすることはできますか?

いいえ。自動移行の最初のバッチではオプトアウトを提供しましたが、今回の自動移行はオプトアウトできません。


移行はどのように行われますか?

移行はアカウント レベルで行われます。アカウントの移行は数分で行われますが、その間は表示オプションとアセットの両方で、画像と住所が変更できなくなります。移行が完了すると、アセットにアクセスできるようになります。

画像と住所の移行は同期しません。ほとんどの場合、アカウントごとに別々のタイミングで移行されます。


どうすればアカウントが移行されたことがわかりますか?

移行のステータスを追跡するには、Customer リソースで次の v13 フィールドを使います。
bool image_asset_auto_migration_done
string image_asset_auto_migration_done_date_time
bool location_asset_auto_migration_done
string location_asset_auto_migration_done_date_time
v12 を使っている方は、UI で確認できます。アカウントが移行されると、アラートが表示されます。

自動移行されると何が起きますか?

移行されたアカウントでは、フィードベースのエンティティに対する変更呼び出しが拒否されます。

ご質問・ご不明点はフォーラムからご連絡ください。


Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API v11 sunset reminder" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API v11 sunset reminder" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Ads API v11 は、2023 年 3 月 29 日に提供が終了する予定です。それ以降、v11 API へのすべてのリクエストは失敗します。API アクセスに影響がないように、2023 年 3 月 29 日までに新バージョンに必ず移行してください。

移行に役立つさまざまなリソースを準備しています :また、Google Cloud コンソールから、プロジェクトでリクエストを最近送信したメソッドやサービスの一覧を確認できます。
  1. Google Cloud コンソールの [ ダッシュボード ] ページを開きます([ API とサービス ] にあります)。
  2. 表にある [Google Ads API] をクリックします。
  3. [ 指標 ] サブタブで、最近のリクエストが各グラフにプロットされているのを確認できます。ページの下部には [ メソッド ] 表があり、そこでリクエストを送信したメソッドを確認できます。メソッド名には、Google Ads API のバージョン、サービス、メソッド名が含まれています。たとえば、google.ads.googleads.v11.services.GoogleAdsService.Mutate のようになります。そのため、最近使ったすべてのバージョンを確認できます。
  4. (省略可能)時間帯を変更したい場合は、ページ右上の時間帯をクリックします。
アップグレードの際に質問やご不明な点などございましたら、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com までご連絡ください。

この記事は Chrome Developers Blog の記事 "Chrome 111 Beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
この記事は Chrome Developers Blog の記事 "Chrome 111 Beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

特に記載のない限り、下記の変更は Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 向けの最新の Chrome ベータ版チャンネル リリースに適用されます。ここに記載されている機能の詳細については、リンクまたは ChromeStatus.com の一覧でご確認ください。2023 年 2 月 9 日の時点で Chrome 111 はベータ版です。PC 向けの最新版は Google.com で、Android では Google Play ストアでダウンロードできます。

 CSS

 新しい CSS カラータイプとカラースペース

CSS カラーレベル 4 に記載されているすべての機能が有効になります。これには、デバイスに依存しない 4 つのカラータイプ(lab、Oklab、lch、Oklch)、color() 関数、グラデーションとアニメーション用のユーザー定義カラースペースが含まれます。

これらの新しいカラータイプやカラースペースの詳細については、高精細度 CSS カラーガイドをご覧ください。

 color-mix() 関数

CSS カラー 5 の便利な color-mix() 関数も導入されます。この関数を使うと、サポートされているあらゆるカラースペースで、ある色と別の色を指定した比率で混ぜ合わせることができます。次の例では、SRGB で 10% の blue を white に混ぜ合わせています。

.item {
background-color: color-mix(in srgb, blue 10%, white);
}

 CSS セレクタ 4 疑似クラス :nth-child(an + b of S)

:nth-child(an + b) と :nth-last-child() を拡張し、セレクタを受け取れるようにします。たとえば、:nth-child(3 of .c) は指定された親の 3 つ目の .c を表します。詳細については、of S 構文による :nth-child() 選択の細かい制御に関するの投稿をご覧ください。

 CSS ルートフォント単位

既存のルートフォント単位 rem に、ルートフォント単位 exchiclh が追加されます。

 CSS 三角関数

CSS の数式に三角関数 sin()cos()tan()asin()acos()atan()atan2() が追加されます。

 CSS カスタム プロパティのスタイル コンテナ クエリ

@container ルールに style() 関数が追加されます。これにより、祖先要素のカスタム プロパティの計算値に基づいてスタイルを適用できるようになります。

 baseline-source プロパティ

baseline-source プロパティを使うと、インラインレベルのボックスのラインボックス内の位置合わせに first と last のどちらのベースラインを使うかを指定できます。

 ウェブ API

 window-management 権限と権限ポリシー文字列

Chrome 111 では、window-placement 権限と権限ポリシー文字列の別名として、window-management が追加されます。これは、将来的に window-placement のサポートを終了して削除することに備えるため、文字列の名前を変更するという大きな作業の一環です。用語の変更により、今後 Window Management API が進化しても、記述子を長期間利用できるようになります。

 Media Session API: スライドの表示アクション

既存の Media Session API に previousslide と nextslide アクションが追加されます。

 サイズ変更可能な ArrayBuffer と拡張可能な SharedArrayBuffer

ArrayBuffer コンストラクタを拡張し、インプレースでバッファを拡大および縮小できる最大長を受け取れるようにします。同様に、SharedArrayBuffer を拡張し、インプレースで拡大できる最大長を受け取れるようにします。

 推測ルール : 参照元ポリシーキー

推測ルールの構文を拡張し、推測ルールによってトリガーされる推測リクエストで使う参照元ポリシーを指定できるようにします。また、これによって「十分に厳格な参照元ポリシー」要件が再導入されます。

 ストリーミング宣言型シャドウ DOM

template タグのクローズ時ではなくオープン時にシャドウルートをアタッチすることで、ストリーミングのサポートを追加します。

 View Transitions API

ビューのスナップショットを取得し、状態間で重複することなく DOM を変化できるようにすることにより、シングルページ アプリケーション(SPA)で洗練された画面遷移を実現します。ビュー遷移を使うと、カスタムの遷移を作ったり、デフォルトのシンプルなクロスフェードを使ったりして、ユーザー エクスペリエンスを改善できます。

使ってみたい方は、Chrome デベロッパーの記事の情報やサンプル遷移をご覧ください。

 WebRTC Scalable Video Coding 拡張機能

この拡張機能は、WebRTC の送信動画トラックで利用可能な Scalable Video Coding(SVC)設定を選択する標準手法を定義します。

 WebXR enabledFeatures 属性

XRSessionInit で指定された、この XRSession で有効になっている機能セットと、指定されたモードや機能の仕様で必要となる暗黙機能を返します。付与されたセッションの場合は、すべての requiredFeatures が含まれますが、optionalFeatures のサブセットである場合もあります。ほとんどの機能では、付与されたセッションであるかどうかを別の方法で検出できます。ただし、一部の機能では、ある機能が有効かどうかのシグナルが、今後ずっと利用できないのではなく、今は利用できないだけの機能のデータと密接に結びついている可能性があります。enabledFeatures に問い合わせることで、役立つヒント(たとえば、トラッキングの改善や開始)を表示するべきか、現在のセッションでもう機能がサポートされることはないかを判断できます。

 進行中のオリジン トライアル

Chrome 111 では、以下の新しいオリジン トライアルにオプトインできます。

 Web Payment API の connect-src CSP バイパスの削除に向けた逆トライアル

Web Payment API がマニフェストをフェッチするときに connect-src CSP ポリシーをバイパスできる機能のサポートを終了します。このサポートが終了した後は、マニフェストをフェッチするためにメソッドからチェーンする他の URL と同じように、PaymentRequest 呼び出しで指定する支払い方法の URL をサイトの connect-src CSP ポリシーで許可する必要があります。

このバイパス機能は Chrome 111 で削除されますが、一時的にバイパスを有効化する必要があるデベロッパーのために、111 から 113 で逆オリジン トライアルが行われます。これにオプトインするには、connect-src CSP バイパスサポート終了の逆トライアルに登録してください。

 ドキュメント ピクチャー イン ピクチャー

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャー API は、常に前面に表示されるウィンドウを開く新しい API です。このウィンドウには、任意の HTML コンテンツを設定できます。これは、HTMLVideoElement のみを PiP ウィンドウに設定できる既存のピクチャー イン ピクチャー API の拡張です。ウェブ デベロッパーは、これを使って PiP のユーザー エクスペリエンスを改善できます。

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャーのドキュメントをご覧ください。

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャーのオリジン トライアルに登録することもできます。

 サポートの終了と機能の削除

このバージョンの Chrome では、以下のサポートの終了と機能の削除が行われます。サポートの終了が予定されている機能、現在はサポートが終了している機能、以前に削除された機能のリストは、ChromeStatus.com をご覧ください。

今回の Chrome のリリースでは、3 つの機能が削除されます。

 PaymentInstruments の削除

PaymentInstruments は、決済アプリの非 JIT インストールを支えるウェブ API です(https://w3c.github.io/payment-handler/ を参照)。これは、ブラウザが実際の決済手段の詳細を保存するという前提で設計されましたが、実際にはそうならず、一部のプライバシーが漏洩します。ほかのブラウザにも導入されていないばかりか、ほかのブラウザ ベンダーもまったく関心を示していません。そのため、この API のサポートを終了し、削除します

 Web Payment API の connect-src CSP バイパスの削除

Web Payment API がマニフェストをフェッチするときに connect-src CSP ポリシーをバイパスできる機能のサポートを終了します。これが削除された後は、マニフェストをフェッチするためにメソッドからチェーンする他の URL と同じように、PaymentRequest 呼び出しで指定する支払い方法の URL をサイトの connect-src CSP ポリシーで許可する必要があります。

サポート終了のトライアルにオプトインすると、この削除によって必要になる変更を行う時間を延長できます。オプトインの方法については、オリジン トライアルの情報をご覧ください。

 canmakepayment イベントの販売者 ID

canmakepayment Service Worker イベントは、ユーザーがインストールされている決済アプリにカードを保存しているかどうかを販売者に知らせます。また、決済アプリのオリジンの Service Worker に、販売者のオリジンと任意のデータを渡していました。このクロスオリジン通信は、JavaScript で PaymentRequest を作成したときに発生しました。その際にユーザーの操作は必要なく、ユーザー インターフェースは表示されませんでした。このデータ渡しは、canmakepayment イベントと Android の IS_READY_TO_PAY インテントから削除されています