不動産コンバーターは不動産業界において重要なツールです。なぜならば星の数ある不動産ポータルサイトに物件情報をまとめて送信するシステムだからです。まとめて物件情報を送信できるので不動産ポータルサイトごとに同じ情報を入力する手間を省くことができるため大変便利です。
不動産ポータルサイトと安易に書きましたが、これ自体は複数の不動産会社が所有・仲介する物件情報をまとめてWeb上に公開しているサイトのことです。特に業界大手の不動産ポータルサイトは多数の広告を出して認知度を高めており集客力は群を抜いています。またSEOも専門チームを内製化しており、非常に力を入れているのでグーグルなどの検索エンジンの検索結果に表示される機会が多いため、より多くの顧客の目に留まることができます。
不動産ポータルサイトと言われてもイメージしにくいかもしれませんがイオンモールなどのショッピングモールをイメージしてください。イオンモールは集客力があるので個別の店舗は賃料を払って入居してビジネスを展開します。ネットで同じようなものといえばZOZOTOWNでしょう。服に特化しており様々な衣料系ブランドが間借りして販売しています。
もう少し突っ込んで検討してみるとポータルサイトとは何か?という話になります。ポータルサイトの利点としてはインターネット上に散在する情報の中からユーザーが必要な情報だけを簡単に検索して見つけることができる点が挙げられます。
いろいろ書いてきましたが不動産コンバーターとは物件情報を一括で登録できるシステムであり物件登録数に制限はなく、多数の不動産ポータルサイトにコンバートが可能です。コンバーターを開発しているシステム会社は顧客(不動産会社)の売上最大化に取り組んでおり、HOME'SやSUUMOの掲載効率を最大化し、業務効率を向上させるための便利な機能を提供しています。またこの不動産コンバーターという一括入稿システムとCRMを組み合わせることでメール営業から反響管理までトータルにマーケティング支援を行なう会社も少なくありません。