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会話
上が本の表紙の例示で、縦の線が円の中心を通るように描かれてる。
下のように縦の線を半径の約1/4だけ右にずらすと正確に3等分できるポイントがある。解析するとだいたい0.26493......くらい。
これをフリーハンドで描いたら、中央を通そうとしたのか意図してずらしたのか、ちょっとわからない位置。
で、その本の本文には模範解答として円の中央から120度の角度でY字に切るのを挙げている。
Y字に切るのは、ケーキのデコレーションが回転対称に並んでるだろうから、それらも平等に分けるなら必用だとおもう。
同時に実際に少年が書いたと思しき例が乗っていて、それはどちらかというと正しく3等分できている方に近い。
ここで、出題内容を振り返ると、少年には紙に書かれた円に線を描け、というものだった。デコレーションもないただの円ならば、何もY字に切る必要はない。
少年は中央から少しずらした位置で切れば円を2:1にカットできることを知ってたかもしれない。むしろ、T字のほうが回数も少なく合理的ではなかっただろうか。
その本では少年達に「想像力の欠如」「配慮が足りない」と言っていたけど、本当に想像力がなく配慮が足りなかったのは、我々かもしれないよ?