あなたが困った時、真っ先に顔が浮かぶ議員になりたい

 記者として様々な現場を駆けずり回っていると、世の中の「問題」がつぶさに見えてきました。もともと私が報道の世界に身を置いたのは、社会的に弱い立場の人を救いたかったから。児童虐待や介護を苦にした事件、高齢ドライバーによる事故……日々の悲惨なニュースの背景を取材すればするほど、「ここで制度が利用できていれば。こんな仕組みがあったら…」と感じ、行政や政治の重要性を思うようになりました。
 一方、あるときひとりのシングルマザーから教えられました。「生活が苦しくて国保(国民健康保険)を払っていなかったから、子どもには風邪をひかないよう、けがをしないようにって言い聞かせてきた」。…あれ?と思いました。なぜならやむを得ない事情で国保を滞納した場合、子どもにだけは短期保険証が交付されるからです。実はこれ、毎日新聞(私の古巣です!)が2008年に「無保険の子」でもお医者さんに行けるよう徹底取材で実態を明らかにした結果、法改正へとつながったのです。しかし残念ながら、肝心の情報が、本来その情報を最も必要していたこの家庭には届いていませんでした。
 子どもは生まれてくる場所を選べません。親が病気や障害で働けなかったり、失業によって突然収入が絶たれたりすることもあります。そのしわ寄せが、子どもにくるようなことがあってはならない。また、誰もが社会的に弱い立場になる可能性があります。
だから、誰もが安心して笑顔で暮らせる地域社会が必要です。とりわけ「声が小さい人」「声の上げ方すらわからない人」の声をしっかり拾い上げられる社会。
 そのための政治、政策をあなたと一緒につくりたい。
 

鈴木あつこプロフィール

1981(昭和56)年生まれ。奈良女子大学文学部卒業(英国に1年留学)後、派遣社員を得て2005年に毎日新聞社に入社。前橋支局で記者生活スタート(以来、群馬県在住)。中越沖地震や東日本大震災の被災地取材を経験。その後、東京本社生活報道部を挟んで2016年から再び前橋支局。近年は主に行政分野を担当した。2021年に同社を退社し、同年の補欠選挙で初当選。家族は夫と子ども2人。

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