2007年12月03日

2007年12月3日のラヂオ

ラヂオネーム ゆかっぺさん
『コンサートの感想。健くんのソロについてお話させてください。
健くんの声、映像、照明、いろんなものが合わさった時に
言葉ではうまく伝えられないけど、私の中に熱いものがこみあげてきました。
コンサートが終われば、映像についてもお話いただけるのでしょうか?』

「先週はですね、(sleepydogの)taroくんが来て、一緒にですね
“夕暮れオレンジ”秘話なんかをしゃべりまして、なおかつ
弾き語りライブなんて、させていただきまして。
先週に引き続き!三宅健、やる時は迷惑なくらいやる男ですから。
夕暮れオレンジ特集を、今日もお届けしたいと思います!
今日は、映像編ということでですね、ひも解いていきたいと思います!」


健「さて、今日はですね!三宅健のソロ曲“夕暮れオレンジ”に
関わってくれた重要人物をご紹介したいと思います!
映像クリエイターの徳田慎一郎さんです!はい、あいさつしてください?」
徳「こんばんは~」
健「緊張してますか?」
徳「(力を込めて→)メチャメチャ緊張してます!」
健「徳田さんはですね、今回の“夕暮れオレンジ”の映像を作ってくれた
映像クリエイターの方です。年齢は?」
徳「31歳です」
健「え~どちらかというと、イメージ的には“夕暮れオレンジ”に出てきた
クマさんに近いですね」
徳「クマとなぎら健壱に近いですね~」
健「(笑)あぁ~、なぎら健壱さんに」
徳「だから今日スムーズに入ってこれたもん、スタジオに」
健「なぎら健壱さんに間違えられて?(笑)おもしろいね、おもしろいね!」
徳「いいんですかね?こんなテンションで」
健「全然かまわない(笑)フリーダムですから!自由にしゃべっていただいて。
今日はですね、“夕暮れオレンジ”についてですね…」
徳「あぁもう是非!」
健「相当、この映像を作るにあたって、“夕暮れオレンジ”毎日のように
聴いてらっしゃったんじゃないですか?」
徳「まいぃ~~~にち、聴いてましたよ!」
健「歌詞見ずに歌えますもんね」
徳「歌詞は見たいね」
健「ぬはははは」
徳「そこまでは行ってないけどー(笑)その当時はすごかったもん。
聴きまくって…やっぱり本番見に行くのが楽しみでね、作ってる時に。
聞くところによると、(コンサート中は)三宅くんの顔ばっか皆見てるっていう」
健「なはははは。まぁ、それはいたしかたないですよね(笑)」
徳「スクリーンはだって、真ん中に映像が流れて、最後には三宅くんが
デカーくアップが出ちゃうから…」
健「まぁ、僕としては想定の範囲なんですけどね(笑)」
徳「映像チェックしに行った俺がそっち見ちゃうんだから」
健「ダメじゃんかよ!(笑)徳田さんが?映像チェックしに行ったのに?」
徳「三宅くんのアップ見ちゃって、ぜーんぜん(映像を)見れなくなっちゃう」
健「好きすぎて?(笑)」
徳「好きすぎて。ダイっ好きだからもぅ…」
健「え、なんですって?滑舌が悪くて何言ってるかわかんないんですけど(笑)」
徳「(笑)三宅くんのことが大っ好きなんですよ!」
健「あ。ありがとうございます(笑)というわけでですね、今日は
“夕暮れオレンジ特集 第2弾”!今日も最後までお付き合いください」
徳「(小さい声で→)いいんですか、こんなんで」


健「はい。改めてご紹介します、映像クリエイターの徳田慎一郎さんです。
なぎら健壱でもいいんですか?」
徳「いやゃぁ、ダメです」
健「(笑)というわけで、夕暮れオレンジ映像ヒストリーを…」
徳「ホントもう、話したいことがいっぱいあって、どっから話せばいいんだろう
っていうぐらい、思い出がね?ほとんど毎日三宅くんも来てて、夜中に」
健「後半1週間はほぼ完徹ですよね」
徳「あ~三宅くん今日歌番組出てるわーと思って観てたあとに来るからー。
テレビで観てた人がここにいる!みたいな(笑) もう、スゴかった~」
健「朝4時くらいまでやって、そのあと朝ズバ出てたりね、いいともとかね」
徳「もぅ、いいともの話していいですか?これいいすか、脱線して」
健「いいですよ」
徳「俺、タモリさん大っ好きでー。ものすごい好きで、三宅くんがそれ知ってて
いいともに出てるCM中に電話くれたんですよ!
ちょっと、出たようなもんだからね、もうね(笑)出たような気になるぐらい、
そういうケアがすごくて…」
健「ちょうど“voyager”の宣伝も兼ねて、いいともに出たんですよ。
その出る朝まで、この夕暮れオレンジの…(いいともを)観た方は
僕がもう、爽やかなフレッシュな感じで出てるから」
徳「あの時、ほんっとにプロだと思った!
朝ズバの時もすごかったの!夜中ずっと、朝までやっててー。
普通に、全然眠そうに出てなかったから」
健「僕のファンの方も、僕が全然寝てないなんて、絶対気づいてないと
思いますよ」
徳「今回ホントにその、三宅くんのプロ意識すごくて、
いやホント!結構びっくりした。あ、こんなに意識が高いんだ!って。
俺、お菓子食べてる手が止まったもん」
健「なはははは。ほら、また脱線してる~!ほらぁ!!」
徳「もうねぇ、朝5時(に出演)だとか行って、3時くらいに来て
脱線すらスゴイよね、あれね!(笑)」
健「それ、自分が悪いんじゃないですかー!」
徳「三宅くん、大っ好きなんだもん、だって!
もう~おっしゃべりしたいんだもん!」
健「僕の笑顔に癒されるって言ってたじゃないですか、夜中の3時だろうが、
5時だろうが(笑)」
徳「結構いろいろPV作ったりするじゃないですか。
いろんな人とやりとりするんだけど、コミュニケーションをとれるかどうかって
すごい大きくて。やっぱり相手のためにやってあげようと思うこととかも
すごい大きくて。たまにCGだけで現場に行かない時もあって、そうするとね、
やってあげよう感があんまりなくて、自分の中に。
今回は三宅くんともすぐ仲良くなったし、それが最後にいいのが出来たなって、
それがすごいあったなって」
健「そうですね~。今回は、映像に関しては徳田さん。
今日はいないんですけど、イラストレーターのマリッペ」
徳「あの絵がが本当に、すーごい素敵でね~!」
健「本当に細かいんだよね~!
もう一気にね、マリッペの絵が“夕暮れオレンジ”の映像のストーリーを
膨らませてくれたっていう感じでしたけど。
この三宅健のラヂオのサイトにも、このマリッペのイラストの原画を
載せようと思ってるんで、ラジオの前の皆さんものちほど見れると思いますんで」
(※夕暮れオレンジ第3弾もUP☆)
徳「基本的に絵だけで成立しちゃってるんだよね。
絵だけ見ながら歌聴いても、ぜんぜんすごい世界観があって。
だからサンプルを作って見せた時点で、いいの出来るね~って話だったんだよね」
健「そうなんですよね。この絵をベースにして、
ウサギとクマのストーリーにしようということで。
あと、ファンの人は見たことあるかもしれないけど、
僕が“親指さがし”という映画をやってまして、そのオフィシャル・
フォトブックを撮ってくれた廣田さんが、撮ってくれた写真も入ってたり」
徳「あの夕焼けの写真がやっぱり、バーンとサビでくるから」
健「いいですよね。圧倒的なオレンジで今回攻めたいなということで…」
徳「スクリーンも、すっごい大きいし」
健「でも、この(イラストの)細かさがね~、あのスクリーンじゃ
そんなに出てなかったかもしれないから、是非ともこのサイトで
見ていただきたいなと思うんですけど」
徳「もう、三宅くんばっかり見ちゃうからねぇ…」
健「でも映像チェックしに来たんですよね、徳田さん?」
徳「行ったよ!リハから行って、映像チェックしに行ったのに、
結局見れなかったから、プロとして失格だ!と思ったから
本番(ツアーの初日)行ってさ、今日こそ三宅くん見てやろう!と思って…
また三宅くん見ちゃったもん」
健「(笑)ぜんぜん仕事出来てないじゃないですか~」
徳「そうなの」
健「でも、そのぐらいファンの人の気持ちがわかるってことですよね?」
徳「そう。ファン代表として今日来てます」
健「え!映像クリエイターとして来てるんじゃないんですか?(笑)」
徳「違うよ。ファン代表として来てるんだから」
健「なるほど~(笑)ここでまたメールですよ」

ラヂオネーム ゆりえさん
『名古屋公演のコンサートに行ってきました。
健くんのソロは、かな~り素敵でした!
どんな顔して歌ってるのかどうしても見たくて、いつもはあまり
画面を見ないのに、今回はちょいちょい見ちゃいました。
ウサギとクマさんの映像は、私の個人的な解釈だと
クマさんはウサギさんのことが好きで、どうにかしてなぐさめたい、
でもどうしたらいいかわからないのかな~と思いました』

健「…って!」
徳「説明的な絵じゃないから、たぶん観る人が、ね?」
健「そう、どういった意味があるんだろうって、気になってる人もいると
思うんですよ、この映像に関して。
もちろん単純に話をすると、ウサギとクマのラブ・ストーリーなわけ
じゃないですか。前回も話したんですけど、
夕暮れオレンジの世界観を広げたくて、この映像を出したいということだったんで、全部が全部歌詞に添っちゃうと、世界観が狭くなっちゃうというか、
カラオケみたいになったらやだねって話をしたんですけど。
徳「深みがね、出なくなりますからね」
健「ある種ちょっと、抽象的な、ちょっと不思議な…
ま、違った意味で見るとちょっと気持ち悪くも見えるような(笑)
ということを僕は思ってから」
徳「あのサイズがね、ちょっと大きいっていう」
健「(ウサギとクマの)比率がおかしいですからね。
それがなんか不思議でいいなって話をしてたんですよね」
徳「始まりからもう、そのスケール感というか。
木と動物が、変なスケール感というかね」
健「林檎もね、ハートに見えるようにね?大っ変だったんだよね」
徳「林檎!大変だった、何っっ回も書き直させたよねー、三宅くんねー」
健「……(笑)えぇぇ、何それっ!?僕がすごい悪い人みたいじゃないですか!」
徳「いやいや、そういうの聞きたいんだって。
ファン代表として来てるんだから!」
健「あ、すいませんでした(笑)
林檎を渡すっていうのは、アダムとイブみたいに見える見えないって
話になったじゃん」
徳「あ~、そうだね。でもなんかこう、抽象的にやるんだけど
起承転結がどっかにないと締まらないからって、最後にそういう意味のあるもの
持ってきてっていう、それがハート型の林檎をね」
健「最終的に林檎なのか、クマの気持ちなのかっていうね。
そこは見ていただく方に想像していただいて」
徳「でもこれ、ちゃんと歌詞を聴けば、おのずとね?
三宅くんとも、この歌詞はどういうアレなんだろうって言って、
もう1回聴いたりして、どういう風にして生まれたのかって、
もう1回歌詞を聴こうとか、そういうふうに作り込んで、ね。
だから歌詞を聴いてもらえたら、世界観がわかるんじゃないかと」
健「いやぁ~でもこれはね、本当に、廣田さんしかり、マリッペしかり、
この2人の協力がないと出来なかったっていうことですよ。
あ、徳田さん。さっきからファン代表とか言ってて、
自分の仕事の話してませんけど
今回の映像に関して何をした人なんでしたっけ?(笑)」
徳「脱線担当ですよね」
健「映像クリエイターでしたっけ?(笑)
ラジオを聴いてる人にはわからないかもしれないので、
ちょっと説明していただけると…」
徳「なるほどね。三宅くんとは今回初めてなんですけど、
普段はミュージック・ビデオ作ったりとか、
番組のオープニング作ったりとか、アパレルの映像作ったりとか、
コンピュータ・グラフィックスがメインで、アニメーションやったりとか。
CGだけやる時もあるんですけど。
でも本当にここまでやったの初めてですね!ここまで一緒に作り込んで、
こんな思い入れっていうか、学祭とかいうぐらいに
ガッツリ毎日のように電話で連絡して…」
健「大変だったよね、毎日のようにみんなその映像を見てるから
だんだんマヒしてくるんだよね!ウサギがだんだんネズミに
見えてくるんじゃないかとか(笑)」
徳「そうそうそう。三宅くん、三日前くらいに書き直させたよね!(笑)」
健「だって、ウサギに見えないと思ったんだもん!
まぁ、今回マリッペが描いてくれたイラストを、
徳田さんが一旦解体っていうのかな?動きをつけたりとか、
色を付けたりとか、ただの絵を動かすっていうのが徳田さんの仕事でございます」
徳「そうですね」
健「他に言い残したことは?」
徳「今日脱線、脱線で…(笑)」
健「どちらかというと、徳田さんの毒の強さのほうが悪目立ちしててー、
聴いてる人たちが夕暮れオレンジの映像って、こうやって作られてるんだって
伝わってないんじゃないかって思うんですけど」
徳「あんだけ毎日会って、合間に映像チェックしてもらって、電話で話しして、
また夜会って…そういうことして、2週間くらい?」
健「最後の1週間はほぼ完徹でやってたんだもんね」
徳「そういうのがね、上手く回っていいものが出来たんじゃないでし・ょ・う・か?」
健「わかりました。ありがとうございました、ホントに今日は!(笑)」


ここで、徳田さんが映像で素敵な演出をしてくれた
三宅健のソロ曲をお届け。“夕暮れオレンジ”♪


健「はい、あっという間にもうエンディングです!
徳田さん、しゃべり過ぎです」
徳「早いね!」
健「ホント、なぎら健壱に見えてきた(笑)
今日は徳田さんの人となりが、今日は少しでも伝わったんじゃないかな~って
思いますよ」
徳「だね~」


健「はい、今日も最後にもう1曲聴きながらお別れです。
岡田准一くん主演のドラマ『SP』の主題歌になっている、
V6の新曲“way of life”♪」


今日ゲストに登場してくれた、
映像クリエイター なぎら健壱さん…おっと違った!“徳田慎一郎さん”の
事務所 GRAFTのホームページはこちら☆ ⇒ http://www.graft-y.org/

当サイトのSPECIALページに徳田さんと健くんがセレクトした、
“夕暮れオレンジ展 第3弾”をUPしました。
GRAFTのサイトと合わせて、是非チェックしてみてください!!

posted by 三宅健のラヂオ at 00:00| 日記
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