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婦人科部長の闘病記 Part36
原三信病院婦人科便り Part36 お願い
原三信病院 婦人科 片岡 惠子
あっ・・・・・
という間に夏が行ってしまいましたね。
片岡です。
皆さんお元気にされてましたか~?
わたしは相変わらず。外来中10時半頃おなかがすき、どこでも眠れる恵まれた体質を維持しています。
COVID-19のせいで何とも激しい年になっておりますが、あと2ヶ月くらいで怒濤の2020年も過ぎようとしています。
Zoomなるものの使い方も徐々に覚えて参りましたが、忘年会の芸も動画で配信、なんてことにならないか心配です。忘年会の芸なんて、あとで振り返ったらヤバイやつばっかりじゃないですか?ちなみにオファーはどこからも来ていません。
コロナ禍は、それはそれで大変ですが、反面、はんこの必要性を再考したり、要らない会議を見直したり、今までこれはどうだかね?と思っていたことに手をつけるきっかけにもなっているので、丸く収めていきたいと思います。・・・大きな出来事がないとやる気にならないというのがそもそも問題ではありますが。
ところで、ホームページからお願いが一点ございます。
ホームページ宛てに応援メール、激励メール、感想メールをぽつぽつと頂いております。
嬉しいです。
励みになります。
元気が出ます。
これからもできる限り、褒めて伸ばして頂きたい。
しかーし
医療相談は受け付けないことにしたいと思います。
出来る範囲で相談メールにもお答えをしていたのですが、ちょっと内容が日に日に濃くなりすぎ、おいそれと大丈夫だよ(言いがち)と言えなくなってきたんですよね。
だってね、やっぱり遠くの親戚より近くの他人、というではないですか。
実際に患者さんを診察し、検査の結果を吟味している主治医が
いっちばん
御本人の心配をしていると思う。うん。
困るのは主治医に対するクレームや不信を、切々と訴えてくる内容の時。
いや~分かるんですよ、その不安。
子宮は1個しかないし、卵巣は2個しかないし、御本人は世界にひとりしかいないし。
取られちゃったらどうしよう、死んじゃったらどうしよう的な不安は、さ。
でもなぜ、その担当医に言わないんだ~
で、なぜ私には言えるんだ~会ったこともないのに~
それ以前に 名を名乗れ。どこの誰それさんですか。ハンドルネームくらい付けんですか。
で、名乗りもしない人にお返事遅いですねやっぱりお忙しいんでしょいいですよ~とかいじけられてもちっとも楽しくない。忙しくなくても返事したくないです。こう見えてもすっごく気むずかしいんだYO!
メールでのやりとりは顔が見えない分、こうやって感情的にもなります。
なので、世間話、褒め褒めメールにはお返事しますが(褒められたいから)、
私の筋腫、どうしましょうといった医療関係のメールにはお返事しません。
大体、メールで医療関係の相談を無料でして下さい、というのは近所に住んでいる美容師さんに、ただで前髪切って、と頼んでいるに等しい。隣のさかなやさんに、他のお店でお魚買ってくるけん捌いて、とか言える?
普通の人には言えないはずだよ。
もうまもなく婦人科外来は再来の人たち向けにオンライン予約も始めるし、そのうちオンライン相談窓口も立ち上げようと画策(もちろん有料だ)しているので、それまでお待ち下さい。 続きはWebで。果報は寝て待て。