Enjoy Simple English 2022/12/28 Sakamoto Ryoma 坂本龍馬


Enjoy Simple English 2022/12/28 Sakamoto Ryoma 坂本龍馬
Heroes and Giants 世界の偉人伝
2022/7/6 再放送
Before You Start
navy
weapons

in the late 1800s 1800年代後半に
Edo shogunate 江戸幕府
come to an end 終わりを迎える
Meiji era 明治時代
play a major role 重要な役割を果たす
in what is now Kochi Prefecture 現在の高知県で
the Tosa Domain 土佐藩
katana skills 剣術
at that time 当時、そのころ
Kawada Shoryo 河田 小龍(幕末~明治期の画家、思想家)しょうりょう
open up ~を開く
modernize 近代化する
navy 海軍
high-ranking officer 高官
notice , ~に気づく
around this time このころ(には)
the Choshu Domain 長州藩
rival 競争相手、 ライバル
the Satsuma Domain 薩摩藩
bring down -, ~を打ち倒す
called back to -, ~に呼び戻されて
close down 終了する、 閉鎖する
trading company 貿易会社
weapon 武器
came together 団結した、 協力した
attack 攻擊
violent 暴力による、暴力的な
give back to -, (持ち主)に~を返す
emperor みかど 帝、天皇
present to -, ~に提出する
violence 暴力
charming character 魅力的な性格
inspire ~ to …~に・・・する気を起こさせる

1800年代後期の日本、江戸幕府はその終わりに近づいていました。 そして新しい明治時代が始まろうとしていました。 この時期に主要な役割を果たした人物が坂本龍馬です。 これは彼の物語です。
坂本は1835年、今の高知県で侍の家に生まれました。 彼の家は土佐藩の一員でした。
1853年、坂本は彼の剣術を磨くために江戸に向かいました。 同じ年、黒船が江戸湾に来航しました。その時代、日本は海外の国と殆ど交流がありませんでした。 そして多くの人々と同じように、坂本は外国人を日本の中に入れる事は良くないと考えていました。 しかし河田小龍、西洋文化について多くを知る画家と出会って話をした後、彼の考え方が変わりました。 坂本は考えました。
「開国は国の近代化を進めるものになるだろう。」
そのすぐ後、彼は長崎に移りました。 そこで彼は勝海舟、日本海軍の幕府軍艦奉行並に師事しました。 勝は江戸幕府の高級官僚でした。 彼は日本の近代化を信じていました。 勝は坂本に艦船についてのことを教えました。 勝は坂本のリーダーシップの能力に気づき、海軍塾の塾頭になるよう命じました。
この時代には、より多くの人々が江戸幕府の崩壊を願い、天皇が政治的な力を取り戻すことを望んでいました。 また力のある長州藩と、その長州藩に反目する薩摩藩は、どちらも徳川幕府を倒幕しようとしていました。 勝は幕府を支えるために江戸に呼び戻され、海軍塾は廃止されました。 坂本は職を失い、彼は武器も扱う貿易商社を設立しました。 坂本もまた、倒幕側にいました。 そして彼は考えました。
「もし長州と薩摩が手を組んだら、江戸幕府を終わらせることができるかもしれない。」坂本は長州は武器を必要としていること、そして薩摩は米を必要としていることを知っていました。そして彼の商社を使うことで彼は、薩摩に長州に武器を送らせ、長州には薩摩に米を送らせることをしました。1866年、二つの強力な藩は手を結びました。
1867年6月、長州は幕府を攻撃する計画に着手しました。 坂本は暴力的な攻撃には反対でしたので、国を近代化するというプランを立案しました。 この案は天皇に政治的な力を奉還するということも含んでいました。 この案は徳川慶喜将軍に提示され11月初め、江戸幕府は無血開城しました。
約一月後、坂本は幕府側の者により京都にて殺害されました。 彼の33回目の誕生日でした。 彼の死後すぐ、国は近代化を始めました。 坂本の人生は突然に終わりましたが、彼の日本を変えるという強い意志や彼の魅力的な人物像が国の近代化に向けて、人々の意識を変革しました。

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