Enjoy Simple English 2022/12/15 The North Wind and the Sun


ブログより抜粋記事
Enjoy Simple English 2022/12/15 The North Wind and the Sun
2022/6/23 再放送
The North Wind and the Sun ~Aesop’s Fables~
北風と太陽 〜イソップ寓話~
Folklore and Fairy Tales 世界の昔話・童話

once upon a time むかしむかし
the most powerful 一番力強い
walk along the road 道路を歩く
continue(d) to do 〜し続ける
shook (shake) 振る
point 指差す、示す
go first 先に行くやる
blow 吹く
so hard that 非常に激しく〜したので
as soon as possible できるだけ早く
Ho ho ho. (笑い声)ほっほっほっ。
turn 順番、番
shine (輝く・照る) の過去形
sweat 汗をかく
wipe ~をぬぐう
take off 脱ぐ
forehead 額
See? ほらね。
strength 力、強さ
keep on -ing ~し続ける

むかしむかし、北風と太陽が空で話をしていました。 彼らは二人共、自分が一番強いと考えていました。
「私は一番強い!」 太陽が言いました。 しかし北風は彼の頭を横に振り言いました。 「いや、俺が一番強い。」
「いや、お前では無い。 私が一番強い、私はお前に理由を言おう。 下にいるあの旅をしている男が見えるか?」 そして太陽は道を歩いている男を指しました。 北風は、はるか下の男を見ました。「見えます。」 彼は言いました。

太陽は話し続けました。 「どちらが強いかを見るために戦おう。 彼が歩くのを止めて、上着を脱がせ、休憩させた最初の者が勝者となる。その時、誰が最も強いかがわかります。」
北風は同意して、私が勝つと言いました。北風は簡単に勝てると考えました。「俺はその旅人が歩くのを止めるほどに強く吹くつもりだ。」
しかし、彼が速く、とても冷たい風を吹き始めた時、その旅人は歩みを止めませんでした。 彼はできる限り速く家に帰りたかったので、より速く歩き始めました。 「ああ、俺は吹くのが優しすぎたに違いない。 より強く吹こう。 彼の上着が飛んでいってしまうほどに強く吹くつもりだ。」
そして北風はより強く、より冷たく風を吹きました。その旅人は、とても寒いので彼の上着を彼の体にしっかり引き寄せました。 「ああ、だめだ。」北風は言いました。 「俺はできない!」
太陽は笑って言いました。 「ほほほ。 今からは私の番だ。」 太陽は輝き始めました。 それは強すぎず、明るすぎないものでした。 太陽はいつもしている様に輝きました。 冷たい大気はより暖かく、暖かくなり、その旅人は汗をかき始めました。 しかし彼は歩くのをやめたり、上着を脱ぐことはありませんでした。

北風は言いました。 「 もしお前が勝ちたいなら、もっと何かをする必要があるな、太陽よ。」 しかし太陽は彼の頭を振り、輝き続けるだけでした。 その時、その旅人は暑いので、彼の額から汗を拭い去るために歩くのを止めました。太陽は言いました。 「見たか?」そして輝き続けました。 その時、その旅人は彼の上着を脱ぎました。太陽は微笑み、輝き続けました。とうとう旅人はそれ以上歩くことが出来なくなりました。彼は樹を見つけ、その下に座りました。
「見ろ、北風よ。 私は一番強い。 勝つのには強さも力も必要ないのだ。 しっかりと着実にやり続けることが必要です。」

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