Enjoy Simple English 2022/12/12 Her Parents’ Permission 彼女の両親

Enjoy Simple English 2022/12/12 Her Parents’ Permission 彼女の両親
Short Stories オリジナル・ショート・ストーリー
2022/6/20再放送
-Monday
permission 許可、許し
normally 普通は
nervous 緊張して、あがって
skill 技術、技能
on your side 君の味方で
Umm… (言いよどんで)うーん。
professional wrestler プロレスラー
Uh-huh. (肯定を表して)うん。ええ。
challenging 難しい、やりがいのある
-, you know. ~でしょ。
I can do this. 僕ならできる。頑張るよ。
Honey. (夫婦間の呼びかけ) あなた、君
even though -, 〜にもかかわらず、たとえ~でも
—
Taro: お父さん、私はあなたのお嬢さんと結婚するご許可を得たいと思います。
Misaki: それ、すごく堅苦しく聞こえるよ。
Taro: 本当、ミサキ？交際相手のご両親にはこういう事を言うんじゃないの？
Misaki: 普通は、そうね。ただ、わたしの両親はね、個性的なのよ。
Taro: 君は僕を緊張させてる。僕は30分後に君のご両親に会うんだよ！君は僕を安心させるべきだよ、怖がらせるんじゃなくって！
Misaki: はいはい、忘れて。彼らは普通だってことを想像しようよ。
Taro: ちがうちがう、ちがうんだよ。僕は知りたいんだよ。
Misaki: そう、私の父親は本当に古めかしい人だよ。彼は,あまり話さないし、また、多く笑うこともしないよ。
Taro: そうか。
Misaki: 彼は彼が子供の頃から空手をやっていて、達人だよ。警察官として、悪人を捉えるために彼の空手の技能を用いていたのよ。
Taro: ちょっと待ってくれ。君のお父さんは警官なのかい？僕はそれを知らなかった。
Misaki: 私の両親のことをそんなに話したことがなかったから。
Taro: そのお父さんが君を芸人になる事を許したとは、僕には信じることができない。
Misaki: 許してないよ。私、父さんに芸人に私なりたいって言ったの、そしたらそのとき父さんは言ったわ。「すぐに私の家から出て行け。」で、私はそうしたの。その日以来、わたしは家に帰ってないよ。
Taro: 何っ？これはその時以来、お父さんに会う初めて？
Misaki: そう。それは大体5年前だったかな。
Taro: ああ、だめだよ。僕には今日家に行って、君と結婚したいとお父さんに言うことなんて出来ないよ。
Misaki: あなたは出来るよ。
Taro: でも、僕もまた芸人だ。しかもまだ無名だよ。君のお父さんは僕らが行く事を知っているんだよね？
Misaki: そう思うよ。私、母さんに言ったから。
Taro: それはいい。じゃあ、君のお母さんは君の味方、なんだよね？
Misaki: うーん、どうだろう、分からないな。もし君がおかしな事言ったり、行動したりしたら、私の母さん、父さんより怒るんじゃないかな。
Taro: 何っ? なんで？
Misaki: 彼女は女子プロレスラーだったのよ。
Taro: わっ。
Misaki: 君、ジャイアントブルドーザーマサコって聞いた事ある? 。
Taro: もちろん! 。彼女のことは誰もが知っているよ。彼女はいつでも怒り狂って。ちょっと待ってくれ。彼女は、君のお母さん？
Misaki: そうよ。
Taro: ミサキ！君はこれを僕に話してなかったよ！
Misaki: 君、私に尋ねなかったから。
Taro: 僕はどうしたらいいんだろう？君のご両親に挨拶に行くことがこんなにチャレンジングなことだとは考えなかったよ！
Misaki: する必要はないのよ。わかるでしょう？
Taro: 君は何の話をしているんだい？
Misaki: 君は私と結婚する必要はないのよ。
Taro: 僕は結婚する必要がある。僕は君を愛している！僕はこれをやれる。僕はこれをやれるんだ！

Misakis Father: こんにちは、タロウくん！。ミサキから君の事はたくさん聞いているよ。君も芸人さんなんだろう?。僕は君の面白トークを聞くのを待ちきれないだよ。
Misaki’s Mother: おとうさん、あなたまたいつもおしゃべりしすぎよ。タロウさん、さあ入って。
Taro: ミサキ…。君はお父さんはあまり喋らない、そしてお母さんはジャイアントブルドーザーマサコだったと言ったよね…。
Misaki:君がとても緊張していたから、それで私は冗談をいったのよ。怖がっていたけれど、私の両親に会ってくれてありがとう。私、あなたが私のこととても愛してくれているってこと、今はわかるよ。
Taro: ミサキ！