Enjoy Simple English 2022/12/9 The Three Students ~ Part Two ~ 三人の学生〜第2部 ~
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The Amazing Sherlock Homes ホームズとワトソンの世界を
2022/6/17再放送
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servant 使用人
surprisingly 驚いたことに
look mad 腹を立てた様子で
5 feet 6 inches 約168センチメートル(1フィートは 30.48センチ、1インチは 2.54センチ)
long jump 走り幅跳び
cut 切り傷
clay 土、 泥、 粘土
care deeply about -, 〜を深く気にかける
with that そう言って
fall low 堕落する
Holmes and I were helping Soames, a professor. We were looking for a person who had tried to copy some exam papers the day before the exam.
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ホームズと私は教授のソームズ氏を助けていました。我々は試験問題の幾らかをその試験前日に写し取ろうと試みた人を探していた。そしてその時、 我々はソームズ氏の50歳の使用人と話をしていた。 ホームズは言った。
「ソームズ氏は私にこう言いました。 あなたの具合が悪くなり、その窓際にある椅子に座り込んだと。 なぜあなたはこの椅子に座らなかったのです? より近くにあるのに。」
「私は重病だったので、気がつきませんでした。」
「そうですか有難う。 それではソームズさん、 私はひとりひとりの学生たちと話がしたい。」
まず初めに、 我々はギルクリストの部屋に向かい、次にラースの部屋、 最後にマクラレンの部屋に行った。しかしマクラレンは怒りながら、我々に会うつもりは無いと行った。 意外にも、 ホームズには取り乱す様子は見えなかった。彼はソームズ氏に尋ねるだけだった。
「マクラレンの身長は幾つですか?」
「ギルクリストよりも低いです。 168cm くらいだと、私は思います。」
「分かりました。 私は明日の朝またあなたに会いに来ます、 そしてこの謎を解決します。」
その次の朝、ホームズと私はソームズ氏の部屋に行った。 ホームズはバニスター氏と会話することを依頼した。
「いいでしょう、 バニスターさん。 我々に真実を話してください。 あなたがあの椅子に座った際、あなたは何かを隠した。 それは何です?」
「私は何も隠してはいない。」
「わかりました、 それでは、 私はギルクリスト君をこの場に来てもらいます。」
バニスター氏は突然まるで泣きそうになっているように見えた。 ギルクリストが来た時、 ホームズは言った。
「ギルクリスト君、 なぜ君は昨日試験問題を見たんだい?」
ギルクリストは泣き始めた。 ホームズはそれを見て言った。
「いいんだ。人は間違いを犯す。 私はソームズ氏に何が在ったかを話すつもりだ。 もし私が間違っていたら、訂正してくれていい。 昨日、 ギルクリスト君は走り幅跳びの練習から歩いて帰ってきていた。彼は運動靴を持っていた。 彼があなたの部屋の前を通り過ぎる時、 彼は試験問題を窓越しに見た。彼はそれが見えた。 なぜなら彼は背が高いからだ。 ギルクリスト君、君は部屋に入り君の靴をその机に置いた。 その窓の傍のその椅子には、君は何を置いたんだい?」
「手袋です。 」
「ああ、そうか。ソームズ氏が戻った時、 君には逃げる時間がなかった。 それで君は靴をとり、寝室に向かった。 その机の切り傷は君の靴にあるスパイクからのものだ。 土のかけらも、 君の靴からの物だ。 今日私は運動場に行き、そこで同じタイプの土を見つけたよ。 それで私の話は正しいかな、ギルクリスト君? 」
「はい、正しいです。」
「そしてバニスターさん。 どうしてあなたはギルクリスト君を逃したのです?」
「私はかつてギルクリスト氏の父上に仕えておりました。それで彼がまだ幼少のころから存じ上げておりました。 私がギルクリスト氏の手袋を見た際、私は深くお世話をさせて戴いていた少年を助けたいと思いました。 ホームズさん、ご理解いただけますでしょうか?」
「ええ。 理解します。」
その言葉と共に、 ホームズは立ち上がり言った。
「ワトソン、行こうか。 私たちの朝食が待っている。そして、ギルクリスト君。君は今回は低いところに落ちてしまったね。 我々に将来、 どこまで高く登れるかどうかをみせてくれないか。」