Enjoy Simple English 2022/11/1 Why do people spend so much money?
Enjoy Simple English 2022/11/1
2022/5/10 再放送
Marie the scientist
マリーのハテナ日記
Why do people spend so much money?
人間はなぜ浪費してしまうの?
–
take 〜を持っていく
order 注文する
spend(s) 費やす、使う
brain 脳
that way そういう風に、そんな風に
No way! 冗談でしょう! まさか!
expert 専門家
describe -, ~を描写・説明する
vending machine 自動販売機
not expensive = cheap
I can’t help buying it. 買わずにはいられないわ。
big spender 金遣いの荒い人、金払いのいい人
save money 貯金する、倹約する
amount 量、額
wallet 財布 札入れ
that means つまり
make sure to -, 必ず忘れずに~する
per day 1日当たり
add up to -, 合計~となる
cool down 冷静になる
take away -, ~を取り除く
shoulder 肩
deeply 深く
at a time 一度に
impossible ありえない、不可能な
trick (物事を上手にする) やり方、こつ、秘けつ
pink elephant
ピンクの象
〔酒・麻薬による〕幻覚(症状)
–
Marie (Narration) : 親愛なる日記さんへ。 私は今日、セイコおばさんのおうちに行きました。彼女はお母さんの姉妹です。 お母さんはネットでパイナップルをたくさん買いすぎてしまったので、私はそれらのうちのいくつかを、 彼女にもって行ったのです。
Seiko: ありがとうね、 マリー。 これ美味しそうだわ。でもどうしてあなたのお母さんは20個もパイナップルを買ったのかしらね?
Marie: すごく安かったからってお母さん言ってた。
Seiko: 彼女はたまに、 彼女が必要の無い物に対してたくさんお金を使ってしまうのよねえ。
M(N): そうなの。 そして私も、それをしてしまうかもしれないの。 どうして人は、 たくさんお金をつかってしまうんだろう? その時、セイコおばさんの結婚相手、 ヒデアキおじさんが私達とお話ししにきました。
Hideaki: マリーちゃん。 人がお金を使い過ぎてしまうのは自然なことなんだよ。 私達の脳はそのようにプログラムされているんだ。
Marie: 私達の脳が、 私達にお金をつかえって言っているの? ありえない!
Seiko: あなたのおじさんは脳の専門家です。 それで彼は知っているのよ。
Marie: そうか。
Harada: あなたにクイズを出そう、 マリーちゃん。これら三つの選択肢のうち、 どれがあなたの事をいちばん上手
く表現しているかな? その1 あなたは新しいものが好きである。 その2、 あなたは自動販売機、 若しくはコンビニで飲み物を毎日買っている。 その3、あなたは高価なものでなければ、それを買ってしまう。
Marie: うーん… 1ばん! 私、 あたらしいおかしを見つけた時、 それを買ってしまうの!
Seiko: 私は3番のタイプの人だな。 もし安いものがあれば、それを買わずには居られないの。
Marie: セイコおばさん、 おばさんは私のお母さんみたい!
Harada: もしそれら三つの選択肢のうちどれでもが二人に適応するのであれば、 それは二人は浪費癖があるということを意味するんだよ。
Marie: ほんとう? それ、 なおせますか?
Harada: そうだね、 あなたは自分自身の脳にお金を節約することを教えることができる。 訓練を通じて、 あなたは沢山の事を学ぶ。 ピアノを弾くであるとか、 異なる言語を話すであるとかね。 浪費癖に対しても同じ事なんだ。あなたはたくさんのお金を使い過ぎてしまうことを止める訓練をすることができるよ。
Marie: どのようにしたらそれができるんですか?
Harada: 第一歩はお金について考えること。 もし君が自分の持つお金がいくらあるかと言うことを認識していれば、あなたの脳は適正な金額を使うための仕組みを作り出すだろう。
Marie: わかりました。 私、 何をしたらいいですか?
Harada: 毎朝あなたのお財布を確認して、 君がいくら所持しているかを把握すること。 小銭も、 確認する。もし君がいくら持っているのかを把握したなら、 あなたはいくら使えるのかを知ることができるからね。
Marie: わかりました。
Harada: それと、 小さな物に注意を払うこと。 毎日一本のペットボトルのお茶は、 ひと月に合計30本になる。これはほぼ5000円の費用をあなたに掛けることになる。
Seiko: まったく本当ね! でも私、 ファイナルセールや最後の一つ、 みたいな言葉だいすきなのよね。
Marie: まただ、 ほんとうお母さんみたいだよ!
Harada: 僕からのアドバイスは、 落ち着くこと。 ネットで買い物している時であれば、 パソコンを閉じてしまう。そうしてから、 君が本当にそれを必要かどうかを考える。 もしその、 買い物の考えを捨て去ることが出来なければその時は、 ピンクの象があなたの肩に乗っていることをイメージする。
Marie: ピンクの象ですか? どうしてですか?
Harada: 我々の脳は一度にひとつのことしか、 深く考えることが出来ないんだ。 ピンクの象のようなあり得ない事は、 あなたの脳を忙しくするんだよ。
Seiko: そうなんだ…?
Marie: すごい!
M(N): 私はヒデアキおじさんから、 どのようにお金をつかうかを私の脳はコントロールできるということを学びました。 私はお母さんにもピンクの象のやりかたを教えてあげました!