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レッカー搬送しないのに請求金は約30万円 相次ぐロードサービスの高額請求トラブル

2023年3月17日 20:10
 車が故障した時などに呼ぶロードサービスで高額請求されるトラブルが相次いでいます。17日、愛知県警に逮捕された業者から実際に被害に遭った男性がその手口を語りました。
 「とにかく早く車を運んでくれと思っていたんですが、時間が過ぎるばっかりで何もしてくれなさそうな感じでした。駆け付け料・作業料と細分化されているのが、聞いてないところでどんどん上乗せされる言うのが手口だったんかなと。請求されたのは29万8000円少々です」(被害に遭った男性)

 愛知県内に住む、50代男性。

 2022年6月、道路上で車が止まってしまい”業界最安値”をうたうネット広告を見て、ロードサービスを依頼しました。

 「翌日仕事が朝早いんで、とりあえず家までレッカー搬送してほしいと」(被害に遭った男性)

 男性がレッカー搬送を依頼したのは「東海ロードサポート」。

 愛知県警は17日、この業者を名乗る現場作業員、斉藤竜也容疑者(42)を特定商取引法違反の疑いで逮捕しました。

 「車のトラブルお任せください!基本料金3480円~」と「東海ロードサポート」のHPに記載されています。


 

HP広告

作業後に渡された請求書の金額は29万8000円
 警察によりますと、斉藤容疑者は、三重県鈴鹿市で、2022年6月、20歳の女性と車のバッテリー交換の契約をする際、「クーリングオフはしません」と女性に書かせた契約書を渡した疑いが持たれています。

 女性はこの作業で10万4500円を請求されたといいます。

 警察は斉藤容疑者の認否を明らかにしていません。

 この業者をめぐる相談はこれまでに44件寄せられているということです。

 男性も斉藤容疑者が名乗る業者に車のレッカー搬送を依頼しましたが、業者の対応は…

 「来た車が普通のミニバンと呼ばれる車でした。作業員はバッテリーのジャンピング作業を何度か試してみて『あかんねぇ』って言って」(被害に遭った男性)

 交通誘導や他の車とバッテリーをつないでエンジンを始動させる「ジャンピング作業」など、1時間ほどの作業をしたものの、結局、レッカー搬送はしませんでした。

 作業後に渡された請求書には…

 Q:請求書にはいくらと書かれていた?
 「29万8000円少々です。請求が済んだらもう、レッカー搬送ご自身で呼んでくれと。レッカー搬送してくれませんでした。いやもう何もしてもらってないのに、でたらめじゃないかと」(被害に遭った男性)

 男性は、別のロードサービス業者を呼び、車をレッカー搬送してもらったということです。
 

名城法律事務所 正木健司 弁護士

「ネット検索で上位にあっても信用できると考えないほうがいい」
 約10日後、男性は消費生活センターに相談し、返金を求めて、業者に連絡を試みるも…

 「最終的に連絡がとれなくなったようで」(被害に遭った男性)

 業者に内容証明を送り、支払いに使ったカード会社から支払った金額のほとんどを返金してもらったということです。

 全国でも相次ぐロードサービスをめぐるトラブル。消費者トラブルに詳しい弁護士は、被害に遭わないためのポイントについて、こう指摘します。

 「まずホームページはネットで検索されるかと思うんですね。焦って上のほうに来ていれば安心安全な会社というわけではなくてですね。上位にあるから信用できるというふうに考えられないほうがいいかなと思います。車の保険に当然入っておられると思いますので、保険会社にまず問い合わせられるのがいいんじゃないかなと思います」(名城法律事務所 正木健司 弁護士)

 (3月17日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

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