不動産クラウドファンディングにはたくさん種類がありますよね。
それぞれ特徴があるみたいだけど何が違うの?
出資してみたいけど不動産クラウドファンディングの商品がたくさんありすぎてわからない!
そんな方へ、私が実際に出資してみて皆さんにもおすすめしたいと感じた不動産クラウドファンディング等を4つご紹介します!
ご紹介するのは利回り6%以上の高利回り商品を主に取り扱っている商品のみです!株式投資の配当利回りでも年利6%は高い利回りですよね!
利回り280%超えの実績を持っていたり、海外の不動産に出資できたりとそれぞれ特徴的です!
自分にあった商品に出資するもよし、リスク回避の観点から複数の会社に分散して出資するもよし!
皆様の投資の参考にしていただけると幸いです!!
不動産クラウドファンディングとは
まずは不動産クラウドファンディングについておさらいです。
不動産クラウドファンディングは「不動産を利用した事業に複数人で投資するもの」で主にインターネットにより契約するサービスです。一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行います。ここで得られた利益を、各投資家に配分することで利益を得る投資商材の一つです。
一般的な不動産投資における「修繕」「入居者管理」などの面倒なコストを、事業者に任せられるため手軽に始められる不動産投資です。
・現物不動産投資よりも少額から出資可能
・現物不動産投資よりも手続きが少ない
・現物不動産投資と異なりレバレッジはかけられない
手軽に高利回りな不動産投資ができるのが不動産クラウドファンディングです!
不動産クラウドファンディングの契約形式等の解説については以下の記事を御覧ください。
高利回りな不動産クラウドファンディング等4選
このサイトでオススメする不動産クラウドファンディング等は以下の4つです
「みんなで大家さん」はネットのみで契約締結できないため不動産クラウドファンディングの定義から外れますが、事業の運営方法、契約形態等は他の3社とほぼ同じであり、不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型の商品なので比較対象としています。
・みんなで大家さん
・TECROWD
・COZUCHI
・えんfunding
比較一覧
みんなで大家さん | TECROWD | COZUCHI | えんfunding | |
---|---|---|---|---|
年利 | 6〜7% | 7〜11%程度 | 3〜200%程度 | 5〜9%程度 |
運用期間 | 3〜5年 | 4ヶ月〜2年程度 | 2ヶ月〜2年程度 | 3〜8ヶ月程度 |
最低出資額 | 100万円 | 10万円 | 1万円 | 1万円 |
申込手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
分配金受取 | 年6回 | 原則年4回 | 原則運用後 | 原則運用後 |
優先劣後 | 採用(優先80%) | 原則採用(優先70〜90%) | 原則採用(優先40〜90%) | 採用(優先80%) |
契約形態 | 匿名組合型 | 匿名組合型 | 匿名組合型 | 匿名組合型 |
確定申告 | 必要(雑所得) | 必要(雑所得) | 必要(雑所得) | 必要(雑所得) |
源泉徴収 | 所得税20.42% | 所得税20.42% | 所得税20.42% | 所得税20.42% |
手続き | 書類 | WEBで完結 | WEBで完結 | WEBで完結 |
元本保証 | なし | なし | なし | なし |
中途解約 | 可能(手数料3%) | 原則不可 | 可能(手数料3〜5.5%) | 原則不可 |
サービス開始 | 2007年 | 2021年 | 2019年 | 2021年 |
特徴 | 長年の信頼と実績 | 新興国の不動産による高配当 | 売却益による高い配当を実現 | 将来性のある福岡市エリアに特化 |
それぞれ最低投資金額から手続き、実績と多様ですね。
各不動産商品の特徴
それではそれぞれの商品についてざっくり解説いたします。
それぞれのクラウドファンディングの詳しい解説は各詳細記事で行っています。
よろしければそちらもご覧ください!!
みんなで大家さん
2007年から不動産小口化商品を取り扱う歴史のある企業です。実績があり、信頼して大金を任せられます。
現在は成田プロジェクトのシリーズでコンスタントに年利7%の商品をリリースしています。
成田プロジェクトは成田空港近辺の大型開発用地への出資を行っており、旅行拠点の祝初施設の他、新たな観光資源としてエンターテイメントコンテンツやショッピングセンター及び国際展示場を建設予定です。
2ヶ月に1回分配金を受け取れるのも給与感覚でいいですね。運用期間は概ね5年で、運用期間が比較的長い分、ほったらかしにできる期間が長く、手間のかからない資産運用としてオススメです。
TECROWD(テクラウド)
不動産小口化商品としては珍しく、新興国の不動産に投資ができます。
【カザフスタン】や【モンゴル】といった将来性のある国々に出資することで7〜11%の高利回りを謳っています。
現在のところ想定利回りを下回ったことはありませんが、新興国投資なので、比較的リスク要因が増えてきます。
・政治経済が日本と比較して安定さにかけるリスク
・ロシアウクライナ情勢によるリスク
・為替によるリスク
少し高いリスクをとってハイリターンを狙えるTECROWDの商品をポートフォリオの一部に組み込むのもいいと思います。
COZUCHI(コヅチ)
一般的な不動産クラウドファンディングはインカムゲイン(賃料収入による分配金)のみ得ることができますが、COZUCHIはキャピタルゲイン(売却益による分配金)も狙えるため、運用利回りの期待値が全く異なります。
実際に利回り283.5%もの収益を得た商品もあり、想定利回りを上回る運用利回りを叩き出した商品が多々あります。
COZUCHIに投資するならキャピタルゲイン重視型の商品を選ぶのもいいですね。
えんfunding(えんファンディング)
日本の政令指定都市としては珍しく、人口増加数と増加率で優秀な「福岡市」に特化した不動産クラウドファンディングです。福岡市は不動産価格も比較的安価で、不動産投資をしている方なら一度は投資を検討したことがあると思います。
そんな「えんfunding」は5〜9%もの高利回りを掲げており、利回りとして魅力十分!!一口1万円からで出資しやすいことも利点としてあげられます。
まとめ
今回は私が実際に出資してみていいと思った不動産クラウドファンディング等を4つご紹介いたしました。出資の参考にしていただけると幸いです!
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