(株)島田商会

■大阪樹脂部第2課　金井 大和/2020年入社（大和大学 政治経済学部卒）

【入社1年目の学びと仕事】
入社してすぐ大阪樹脂部への配属が決まりました。しかしコロナ禍で出社が難しかったため、研修についてはイレギュラーな対応だったと思います。まずは配布された教材を読み込み、ビジネスマナーの基礎を通信で学びました。
また、部署の取引先リストをシステムから確認。取引先がどんな企業で、当社とどんな商品を取引しているか細かく調べていきました。同時に、先輩社員にアプローチすることで部の取り扱い商品について教えてもらいました。

その後は先輩の営業活動に同行したり、仕入れや加工先、実際に製品が搬入された現場にも連れて行ってもらいました。
印象深かったのは、コロナ禍でアクリルパーテーションのニーズが高まり、先輩の仕事のアシストをしたこと。この時に納期の調整やカスタマイズなどの対応方法を学ぶことができました。時代に即した製品を迅速に手配し社会貢献ができて嬉しかったですね。

【2年目の仕事とやりがい】
2年目からは既存のお客様を引き継ぎ一人立ちすることに。現在は、既存・新規のお客様に樹脂原料及び加工品の販売を行っています。
樹脂は、例えば鉄道車内の窓やドア横などの広告箇所、冷凍冷蔵庫のショーケースなどあらゆる場所で使われています。お客様が必要とする材料をメーカーから仕入れ、成型メーカーで加工して納品するのが営業の役割です。
材料メーカーや加工する会社の選定も大切な仕事。形のないところから自分が仲介役となり、形あるものを仕上げる。お客様の業種や納品する製品などには制限がなく、全てにおける幅広さがこの仕事の面白さにつながっています。やり遂げた仕事を現場で見た時は毎回感動します！

【島田商会の魅力】
私が入社を志した理由が、若手からもどんどん意見が言える風土があること。まさにその通りでしたね。仕事面では厳しい面もあるのですが、とにかく居心地が良い会社です。先輩方は若手に仕事をドンと任せてくださる。何か問題が起きてもすぐにフォローしてくれるという心強さがあります。
もともと島田商会は歴史が長い化学の専門商社として多くのお客様から信頼を得ています。
今後はお客様から「金井君じゃないと」と言っていただけるような営業として活躍したい。時代に即した情報を自らキャッチし、多くの仕事ができるよう挑戦し続けます。