ユネスコ無形文化遺産への提案候補の選定について

 3月8日(水)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において、「伝統的酒造り」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されました。
 「伝統的酒造り」の提案については、無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議の上、了承を得られれば、3月末にユネスコに提案書が提出される予定です。

 なお、我が国のユネスコ無形文化遺産の審査は現在2年に1件となっており、本件は昨年度ユネスコ事務局に提案したところ、審査が見送られたため、今年度改めて提案書を提出するものです。

札幌国税局主催「伝統的酒造りシンポジウムin北海道」の開催について(令和5年3月23日(木)~3月24日(金))

 日本の伝統的な酒造りの技術は、その恵まれた気候風土の中で育まれたこうじ菌を使う独特のものであり、日本が誇る文化として令和3年12月2日に国の無形文化財に登録され、令和4年3月には、ユネスコ無形文化遺産にも提案されています。
 このシンポジウムでは、北海道や日本の伝統的酒造りに焦点を当てたトークセッション、パネル展示や甘酒づくり体験を実施するほか、平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されたクヴェヴリワインの製造方法の産地である「ジョージア」の在日大使を迎え、クヴェヴリワインと北海道産ワインに関するトークセッションも行います。

○シンポジウムの概要

主催: 札幌国税局
共催: 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所
協力: 北海道
日時: 令和5年3月23日(木)から3月24日(金) 10時00分から20時30分
3月22日(水)は常設展示のみを行っています。
各プログラムの詳細は申込サイトをご参照ください。
場所: 札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場(西)
応募: 参加無料ですが、事前申込(応募者多数の場合は抽選)が必要です。

申込サイトはこちら(外部サイトへリンクします)

仙台国税局主催「伝統的酒造りシンポジウムin仙台」の開催について(令和5年3月5日(日))

 日本の伝統的な酒造りの技術は、その恵まれた気候風土の中で育まれたこうじ菌を使う独特のものであり、日本が誇る文化として令和3年12月2日に国の無形文化財に登録され、令和4年3月には、ユネスコ無形文化遺産にも提案されています。
 このシンポジウムでは、日本の酒造りに欠かせないこうじ菌に焦点を当てて、伝統的な酒造りとこうじ文化をテーマにした基調講演を行うほか、蔵元や杜氏、日本酒と食のジャーナリストを交えた座談会では日本酒の試飲やこうじを使った試食料理もお楽しみいただけます。

○シンポジウムの概要

主催: 仙台国税局
共催: 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所
日時: 令和5年3月5日(日)14時30分から17時00分
場所: 江陽グランドホテル 5階 鳳凰の間(宮城県仙台市青葉区本町2-3-1)
定員: 参加者200名(新型コロナウイルス感染症の状況により、参加者数を縮小する場合があります。)
参加無料

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申込サイトはこちら

名古屋国税局主催「伝統的酒造りシンポジウムin名古屋」の開催について(令和4年11月5日(土))

 日本の伝統的な酒造りの技術は、その恵まれた気候風土の中で育まれたこうじ菌を使う独特のものであり、日本が誇る文化として令和3年12月2日に国の無形文化財に登録され、令和4年3月には、ユネスコ無形文化遺産にも提案されています。
 このシンポジウムでは、特にみりん造りに焦点を当て、みりんの歴史・文化やみりんを使った料理の特徴についての基調講演を行うほか、平成25年にユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」文化を支えるみりんの魅力と将来性を感じていただくため、みりんを使った和食料理やスイーツを味わいながら座談会を行います。

○シンポジウムの概要

主催: 名古屋国税局
共催: 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所
日時: 令和4年11月5日(土)13時30分から16時00分
場所: 名古屋クレストンホテル9F The Banquet(愛知県名古屋市中区栄3-29-1)
(オンライン配信あり)
定員: 来場100名(新型コロナウイルス感染症の状況により、来場参加者数を縮小、または全てオンライン開催に変更する場合があります。)
オンライン視聴900名

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シンポジウムの模様(動画)はこちら(国税庁動画チャンネル(YouTube)へリンク)

福岡・熊本国税局主催「伝統的酒造りシンポジウムin九州」の開催について(令和4年6月11日(土))

 日本の伝統的な酒造りの技術は、その恵まれた気候風土の中で育まれたこうじ菌を使う独特のものであり、日本が誇る文化として令和3年12月2日に国の無形文化財に登録されています。また、令和4年3月には、ユネスコ無形文化遺産にも提案されています。
 このシンポジウムでは、日本の伝統的酒造りのうち、特に九州地方における焼酎造りに焦点を当てて、焼酎の造り手や有識者による焼酎造りの歴史や文化、技術に関する講演及びパネルディスカッションを行います。

○シンポジウムの概要

主催: 福岡国税局、熊本国税局
共催: 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所
日時: 令和4年6月11日(土)13時30分から15時30分
場所: 福岡国際会議場5F国際会議室501(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
(オンライン配信あり)
定員: 来場50名(新型コロナウイルス感染症の状況により、来場参加定員は変更する場合があります。)
オンライン視聴450名

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シンポジウムの模様(動画)はこちら(国税庁動画チャンネル(YouTube)へリンク)

「海外のユネスコ無形文化遺産(酒類関係)」の調査報告について

 国税庁では、海外のユネスコ無形文化遺産(酒類関係登録遺産)について調査することにより、日本の伝統的な酒造りに関する認知度向上の検討を行うことを目的として、「海外のユネスコ無形文化遺産(酒類関係)」の調査を行いました。

「伝統的酒造り」に関する中吊り広告の実施について

 令和4年3月10日に開催された無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において、「伝統的酒造り」をユネスコ無形文化遺産へ提案することを決定しました。
 それを記念して、国税庁では文化庁、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会と協力し、令和4年3月21日から約一週間、全国のJR主要路線で「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を目指すことなどについて中吊り広告を行いました。

国税庁主催「伝統的酒造りシンポジウムin京都」の開催について(令和4年3月26日(土))

 日本の「伝統的酒造り」が令和3年12月2日に登録無形文化財として登録されたことを記念して、日本有数の酒処である灘・伏見の日本酒の造り手や有識者を交えたシンポジウムを行います。
 このシンポジウムでは、日本酒の伝統的な酒造りに焦点を当てて、酒造りの文化や歴史に関する講演及びパネルディスカッションを行うほか、丹波杜氏組合による酒造り唄の披露や歴史ある酒造用具等の展示を行います。

○シンポジウムの概要

主催: 国税庁
共催: 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所
日時: 令和4年3月26日(土)14時から16時30分
場所: 京都国立博物館 平成知新館 講堂
(オンライン配信あり)
定員: 来場80名(新型コロナウイルス感染症の状況により、来場参加定員は変更する可能性があります。)
オンライン視聴500名

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シンポジウムの模様(動画)はこちら

YouTube国税庁動画チャンネルへの「日本の伝統的な酒造り」の掲載について

 登録無形文化財に登録された日本の「伝統的酒造り」の魅力を発信するPR動画を制作しました。
 日本語版のナレーションは声優の杉田智和さんです。

本編(日本語版)はこちら

15秒版(日本語版)はこちら

本編(英語版)はこちら

ユネスコ無形文化遺産への提案候補の選定について

 令和4年2月25日、文化審議会無形文化遺産部会において、「伝統的酒造り:日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されました。
 「伝統的酒造り」の提案については、無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議の上、3月末までにユネスコに提案書が提出される予定です。
 これを受けて、国税庁長官からのコメントを掲載しております。

国税庁主催「伝統的酒造りシンポジウム」の開催について(令和4年2月26日(土))

 日本の「伝統的酒造り」が令和3年12月2日に登録無形文化財として登録されたことを記念して、酒造りの担い手や有識者を交えたシンポジウムを行います。
 このシンポジウムでは、次世代への継承・発展を目的として、日本の酒造りに欠かせないこうじ菌に焦点を当てて、酒造りの文化や歴史に関する講演及びパネルディスカッションを行います。

○シンポジウムの概要

主催: 国税庁
共催: 独立行政法人国立科学博物館、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、
独立行政法人酒類総合研究所、文化庁
日時: 令和4年2月26日(土)14時から16時
場所: 国立科学博物館 日本館2階 講堂
(オンライン配信あり)
定員: 来場50名(新型コロナウイルス感染症の状況により、来場参加定員は変更する可能性があります。)
オンライン視聴450名

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シンポジウムの模様(動画)はこちら

「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」の調査報告について

 国税庁では、日本の伝統的な酒造り技術に関する文化的要素や、酒造りの担い手に受け継がれている技術とその歴史等を把握・整理することにより、保護するべき日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の検討を行うことを目的として、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」の調査を行いました。

○ 抜粋版ファイル

○ 参考

 また、掲載している調査報告については、新たな資料等を把握した場合には改訂していくことも検討しております。
 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りに関して当該報告に言及・引用されていない資料等をお持ちの方は、以下の連絡先に情報提供頂ければ幸いです。

○ 情報提供用メールアドレス
yushutsu-sokushin@nta.go.jp
 なお、ご連絡いただく際には、お名前と連絡先を明記していただきますようお願いします。

「伝統的酒造り」の登録無形文化財への登録について

 令和3年10月15日、文化審議会は、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術である「伝統的酒造り」を登録無形文化財に登録する旨、文部科学大臣に答申しました。  これを受けて、国税庁長官からのコメントを掲載しております。

 なお、令和3年12月2日、「伝統的酒造り」が登録無形文化財に登録されました。

「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」について

 令和3年4月16日、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等の日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術を次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていくため、この技術の保存・活用及び発展のための活動を行うことを目的とした「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」が設立されました。