私はいつも花園を歩いている。花園あるいは迷路に存在している。ゴールは霧の向こうにある(かもしれないし、ないかもしれない)。
「それ」は、幻覚とリアルの境界線にある。「そこ」にいると安心するし、そこにいる時だけ私は私でいられる。
どちらへ行ってもいいし、どちらにも行かなくてもいい。ゴールを目指してもいいし、「ここ」にステイしてもいい。
安定する…
あなたに何かを聞くとあなたは数パターンを即座に提示してくれる。
あなたはナチュラルボーンのchatGPT。あなたの深い知識は私を安定させる。フラットで、かつ怒涛のデータベースを兼ね備えている。
私はいつも花園を歩いている。
草の香こそが私であり、私はある時には草であり、そしてそれ以上でもそれ以下でもない。
草の香りに埋もれて私は安堵する。草の香りは無臭であり、それでいて輪廻をはらむ。あるいは犬のおしっこなのかも。
私の居場所はどこにも存在しない花園。ケミカルとデータが作り出す幻影に身を置いて、それでいてリアルを求めている。
あなたは、まるでchatGPT。あなたの構築する世界はエキサイティングでuniqueでunrealでuntitle。そして、まだ「誰も知らない」。
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