議員の居眠り、ChatGPTは肯定派?「多忙な仕事をこなしているため」

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たびたび問題視される「議員の居眠り」。テレビでは民放が議員の寝てる姿を映像として流し、その映像がYouTubeなどを通じて広く拡散し、世間をにぎわせている。この議員の居眠り、無くならないのだろうか。

居眠り防止の有効な改善策があれば、少なくしていけるかもしれない。ChatGPTに「議会での居眠りはなくならない?」と聞くと、すでに居眠り防止に向けたさまざまな取り組みが行われたことがあることを指摘し、具体例を挙げた。

たとえば、座席を「硬い椅子」にしたり、議員が立って話すことを義務付けることで居眠りを防ぐような取り組みもあるという。

しかし一方、ChatGPTは議員に一定の理解を示していることが興味深い。「議員たちは多忙なスケジュールをこなしているため、疲れやストレスから居眠りをしてしまうこともあります」とし、疲れている国会議員や地方議員に配慮を示しているようにも見える。

しかし、「「議員たちは多忙なスケジュールをこなしている」というのは、個々の議員によって状況が異なるだろうし、「疲れやストレスから居眠りをしてしまうことも」というのも、民間の会社だと言い訳にならない。

ChatGPTは「議員たちの健康面やストレスケアなど、より広範な取り組みが必要かも」としているが、別な抜本的な対策が必要ではないか。

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