AWS Security and Risk Management Forum ~公共・金融DXの大前提、AWSセキュリティの理解と実践~【ONLINE】
概要
本イベントは3月10日に開催したAWS Security and Risk Management Forumのオンライン配信版となります(※一部のプログラムを除きます)
PICK UP
経済安全保障推進法の本格施行に向けた展望と対応
西村あさひ法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士
桜田 雄紀 氏
ガバメントクラウドでのセキュリティの考え方
デジタル庁
シニアエキスパート(クラウドコンピューティング)
山本 教仁 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
瀧澤 与一 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
高野 敦史 氏
有限責任監査法人トーマツ
片寄 早百合 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
松本 照吾 氏
ヤフー株式会社
長峯 洸弥 氏
デジタル庁
三上 真智子 氏
三菱UFJニコス株式会社
安田 裕司 氏
株式会社みずほフィナンシャルグループ
原 野々花 氏
東京海上日動システムズ株式会社
中西 祐介 氏
株式会社三井住友銀行
佐藤 稔 氏
クラウドを基盤とした政府や企業のデジタルトランスフォメーション(DX)は、大きな流れになっています。しかし、公共・金融分野をはじめとした多くの組織では、サイバーセキュリティやクラウドに対する理解や実践の不足がいまだに大きな壁となっています。そして対応にはIT部門のみならず、リスク管理部門、内部監査部門、そしてITガバナンスの観点からの経営層による関与が必要です。さまざまな部門による多角的な取り組みが求められるため、「何から始めたら良いのか」と悩む組織が多いのが実情です。
本イベントでは、組織がイノベーションを妨げることなくクラウドのリスクを明確にし、どういったセキュリティ対策、リスクマネジメントをすべきかにつき、有識者やゲストスピーカーを招いて議論します。また、事例講演を通してクラウドのセキュリティとリスクマネジメントの具体策を提示します。特に最近関心が急速に高まっている経済安全保障推進法についても、クラウドの観点から専門の弁護士が解説します。公共・金融については、個別トラックを設けて各分野に特化したセキュリティ対策を深掘りします。ゼネラルセッションでは、全ての AWS ユーザーを対象としたセキュリティの考え方や対策をご紹介していきますので、セキュリティについての理解を深めることができます。
※3月10日開催イベントにご登録された方は、別途本開催のご案内をお送りいたしますので、あらためてご登録いただく必要はございません。
開催概要
- 会期
- 2023年3月24日(金)10:00~16:55
- 形式
- オンライン配信
- 参加費
- 無料
- 主催
- アイティメディア株式会社 @IT編集部
- 特別協賛
- アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
※協賛社の同業他社の方、もしくは主催者にて対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 企業・組織でのセキュリティ管理やリスク管理に自信がない
- 公共機関・金融機関・医療機関でセキュリティ管理や監査に課題を感じている
- 管理職・役員だが、セキュリティに関する意思決定をどうしたらいいか分からない
- クラウドにおけるセキュリティやコンプライアンス、監査について知りたい
プログラム
10:00~11:10 【K-1】Keynote
クラウド時代におけるリスク管理と最新のセキュリティサービス活用によるイノベーションの加速
AWSのイノベーションカルチャに基づくセキュリティサービスやリスク管理について説明します。セキュリティ技術者、監査部門の方、意思決定者などを対象として、先進的なお客様からの学びと、AWSのセキュリティサービス、および機能が、お客様のシステムをどのように実現するのかを紹介します。 AWS セキュリティは、顧客からのフィードバックに直接基づいて継続的に革新を行っています。AWSのユーザは強力なセキュリティ アーキテクチャをビジネスと運用の中心に統合しながら、革新のペースを加速させることができます。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パブリックセクター技術統括本部 統括本部長 / プリンシパルソリューションアーキテクト
瀧澤 与一 氏
国内大手システムインテグレーターでのプロジェクト管理、セキュリティ監査、技術開発等の経験を経て、2014年に、AWS Japanに入社。日本で最初の金融業界担当ソリューションアーキテクト(SA)として活躍。 2015年より、エンタープライズ SAチームの本部長。 2019年より、スペシャリストSAチームの本部長として、大規模なマイグレーションやモダナイゼーションによる、企業の変革をサポート。2021年からは、日本の政府機関や公共のお客様を中心としたイノベーションをサポート。総務省/経済産業省 クラウドサービスの 安全性評価に関する検討会 管理基準WGの専門委員として従事し、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP) の管理基準策定に関わる。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
金融事業開発本部 コンプライアンス スペシャリスト
高野 敦史 氏
メガバンクにてシステム企画・導入、米系大手監査法人で金融機関の財務諸表やシステム監査、内部統制評価、SOCレポート発行業務等に従事。その後、米系大手コンサルティングファームでサイバーセキュリティやシステムリスク支援領域のジャパン統括を経て2019年にAWS入社、AWS利用にかかるクラウド関連規制やクラウドリスクへの対応支援を担当。
経済安全保障推進法の本格施行に向けた展望と対応
西村あさひ法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士
桜田 雄紀 氏外為法、経済安全保障推進法など安全保障と企業の経済活動が交錯する領域に適用される法規制への対応等に従事。2019年~2022年 財務省大臣官房企画官(国際局調査課)として勤務し、在任中、外国投資家による対日投資規制強化等を内容とする外為法改正を含む2度の外為法改正(2019年、2022年)、ロシア向け新規投資禁止などの経済安全保障関連施策に携わる。主な著作に「経済安全保障推進法Q&A50問」(2022年、NBL)など。
ガバメントクラウドでのセキュリティの考え方~範囲の絞り込みと日々の監視・修正
デジタル庁
シニアエキスパート(クラウドコンピューティング)
山本 教仁 氏外資系ITベンダーにてインフラ系エンジニア、アーキテクトを経て、2013年よりクラウドサービスプロバイダーにてコンサルティング組織を立ち上げ。2020年4月に内閣官房政府CIO補佐官に着任し、2021年9月のデジタル庁発足と同時にデジタル庁クラウドアーキテクトに就任。2023年1月 現在、ガバメントクラウドのリード。
11:10~11:40 【K-2】Keynote
クラウドリスク管理の進展、金融業界における教訓と、現時点で責任者が認識すべきこと
金融機関のクラウド活用は、基幹システムに広がってきている。だが、リスク管理部門や内部監査部門では、いまだに不安や懸念が根強い。本講演では、日本において金融当局、金融機関、事業者が連携してクラウドリスク管理の基盤を整備してきた経緯を説明し、現時点で責任者が採用すべき考え方やフレームワークについて解説する。
有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 アシュアランス マネージングディレクター
片寄 早百合 氏
ITベンダー等での金融機関向けシステムの企画、開発、プロジェクトマネージメントを経験後、金融当局において、銀行・保険会社等のシステムリスク検査に長年にわたって従事。2022年6月金融庁総合政策局リスク分析総括課主任統括検査官を最後に退職。同年10月から現職。金融庁在籍中はメガバンク、地域金融機関等へのシステムリスクやシステム統合リスクの金融検査・モニタリングにおいて主任検査官を数多く務めた経験を有す。また、ITガバナンスの論点公表や実態レポートに関与。現在、大手銀行や保険会社等に金融行政の動向に対応したシステムリスク管理態勢やITガバナンスの取り組み等についてのアドバイスを行っている。
11:40~12:10 【K-3】Keynote
100ヶ国&50万顧客に支持されるセキュリティプラットフォーマーが描くAWSセキュリティのデザイン
トレンドマイクロは日本・東京に本社があるセキュリティプラットフォーマーとして、100ヶ国以上の政府機関または政府関連機関および、50万以上の法人顧客にセキュリティを提供、年間940億以上の脅威をブロックしています。中でもクラウドワークロードセキュリティ分野においては世界1位のシェア(IDC調べ)を有しており、多くのノウハウを持っています。この時間では世界のセキュリティ業界をリードするトレンドマイクロと一緒にAWSのセキュリティはどうあるべきかを考えていきます。
トレンドマイクロ株式会社
ビジネスマーケティング本部 クラウドビジネス&アライアンスグループ グループ長 シニアマネージャー
福田 俊介 氏
12:10~12:30 Break
12:30~12:50 【L-1】ランチセッション
Amazon GuardDutyを活用した脅威検知・通知サービスのご紹介
クラウドを利用する上で不可欠なサイバーセキュリティ監視および脅威に直面した際に対応するスキル/専門知識が不足している組織やセキュリティ/システム管理の負荷を軽減したいお客さまへ、Amazon GuadrDutyで検出した脅威をATT&CK™の戦術と手法で標準化された情報と当社のナレッジを組み合わせた分析結果として通知するサービスをご紹介します。
株式会社日立システムズ
セキュリティ販売推進部 担当部長
松本 芳宏 氏
12:50~13:10 Break
13:10~13:40 【G-1】ゼネラルセッション
AWSセキュリティ最新トレンド:
お客様が機密情報をAWSに展開できた理由
AWSのお客様が直面する重要な判断の一つが、オンプレミスにある機密情報をAWSに展開する是非です。AWSはさまざまな取り組みにより、お客様の疑問や不安を解消してきました。そして、現在では多くのお客様が機密情報を展開してワークロードを稼働させています。本セッションでは、なぜAWSのお客様がこのような判断をできているのか、AWSの取り組みや先行するお客様との議論や経緯を紹介し、この理由をお伝えします。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
技術統括本部 シニアセキュリティソリューションアーキテクト
中島 智広 氏
13:10~13:40 【P-1】公共セッション
ガバメントクラウド - クラウドスマートなセキュリティの実践
デジタル庁ではガバメントクラウドを構築しており、セキュリティガバナンスの予防的統制をIaCで実現しています。ガバメントクラウドで利用するマルチクラウドは必須適用テンプレートを要件としていて、さらに追加のセキュリティポリシーも実装しています。また、発見的統制を含んだ定量的計測により、セキュリティ運用を実践しています。ガバメントクラウドの継続的に改善していくセキュリティ運用についてご紹介いたします。
デジタル庁
クラウドユニット クラウドセキュリティエンジニア
三上 真智子 氏
13:10~13:40 【F-1】金融セッション
クラウドとの付き合い方~データ利活用・リスク管理の視点から
三菱UFJフィナンシャルグループおよび三菱UFJ銀行のChief Data Officerとして、AWSを用いたデータ利活用基盤を構築する一方、リスク統括部長そして現在は三菱UFJニコスにてITリスク管理を担当するなど、これまで様々な立場でAWSを利用、評価してきた経験をもとに、金融機関におけるクラウドとの付き合い方をお話しします。
三菱UFJニコス株式会社
常務執行役員
安田 裕司 氏
13:40~14:10 【G-2】ゼネラルセッション
AWSで実現するネットワークセキュリティ
あの対策はどうすれば?
オンプレミス環境ではファイアウォールや IPS / IDS、WAF などを活用したネットワークセキュリティ対策が広く実践されています。本セッションでは、AWS 環境でこれらのセキュリティ対策を、どのようなアーキテクチャで、どのサービスを活用すれば実現できるかを解説します。AWS への移行や新規に AWS でシステム構築を検討されている方に参考になる情報をお届けします。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
プロフェッショナルサービス本部 シニアセキュリティコンサルタント
寺嶋 朋子 氏
13:40~14:10 【P-2】公共セッション
ガバメントクラウド時代、公共組織に求められる「セキュリティ統制」とは
キンドリルでは、公共機関を含む大規模な組織でAWSの活用を進めるお客様に対して、AWSマルチアカウント管理の考え方を基に「AWS共通基盤」の導入をご支援しています。AWSのセキュリティとサービス利用のアジリティを両立する為には、AWSの機能を利用した予防的・発見的統制や脅威検出と、サードパーティのセキュリティ製品を組み合わせた対応が有効です。本セッションでは、公共のお客様がお持ちの課題に対してどのようなご支援が可能か、ソリューション例をご紹介します。
キンドリルジャパン株式会社
公共・公益事業本部 公共事業部 部長
山口 牧人 氏
キンドリルジャパン株式会社
ストラテジック・サービス本部 クラウドテクノロジーサービス事業部 クラウドソリューションデザイン クラウドアーキテクト
臼杵 翔梧 氏
13:40~14:10 【F-2】金融セッション
金融機関におけるAWS活用推進と統制の勘所
金融機関でAWS活用を推進する際、セキュリティやガバナンスに悩まれるお客様は多いです。NRIは金融機関のAWS活用を一緒に推進するサービスを提供しています。本セッションでは金融機関への実際の支援事例をベースにAWS活用推進の勘所についてお話いたします。
株式会社野村総合研究所
クラウドサービス推進部 エキスパートアーキテクト
花岡 大輔 氏
14:10~14:25 Break
14:10~14:25 Break
14:10~14:25 Break
14:25~14:55 【G-3】ゼネラルセッション
複雑なルール設定は不要!AWS WAFの自動運用×セキュリティ強化を実現する方法
AWSへのクラウド移行を検討しているけれど、セキュリティ対策方法や運用負荷に対する課題感を持たれている企業様も多いかと存じます。特に、情報漏えいや不正アクセスを防ぐための対策としてAWS WAFの導入と運用が必須になる中で、うまく使いこなせるか不安だというお声もよくお聞きします。本セッションでは、AWS環境で実現可能なAWS WAFの自動運用方法について解説させていただきます。運用を自動化をすることでセキュリティ体制を強化できるだけでなく、従来かけていた誤検知対応などやルールチューニングの工数を大幅に削減し、運用担当者は本来すべき業務に集中することができます。AWSへの移行を検討されている方や利用中の方で、セキュリティ強化と工数削減の両方を実現したい方はぜひご参加ください!
株式会社サイバーセキュリティクラウド
セールス本部 営業部 部長
石川 晃 氏
14:25~14:55 【P-3】公共セッション
AWSを使った医療機関等におけるランサムウェア対策
ランサムウェア攻撃対策としてAWS Backupのようなオンプレミスとクラウドシステム全体を包括的にバックアップすることに注目が集まっています。ランサムウェアによる攻撃で、電子カルテの利用ができなくなれば医療提供そのものが停止します。AWS BackupをはじめAWSのソリューションを使った最新の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に則したシステム作りの例を紹介します。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パブリックセクター技術統括本部 ヘルスケア担当 ソリューション アーキテクト
片山 洋平 氏
14:25~14:55 【F-3】金融セッション
<みずほ>におけるクラウド利活用のためのリスク管理の取り組み
<みずほ>ではクラウド利活用に向けプラットフォームの構築や人材育成に加え、リスク管理の観点でも様々な整備をして参りました。クラウドを利用すると何が変わるのか、その結果、どのようなリスク管理に変えていく必要があるのか、一つ一つ検討を重ねて課題を潰しながら現在に至っております。本講演では、これまで<みずほ>で行ってきたクラウドおよびAWSのリスク管理の取り組みについて実務目線でお伝えいたします。
株式会社みずほフィナンシャルグループ
IT・システム企画部 システムリスク管理室 調査役
原 野々花 氏
14:55~15:25 【G-4】ゼネラルセッション
データレイク上で個人情報の管理をどのように実現するのか
GDPRや改正個人情報保護法を始めとしてプライバシー保護規制は年々強化されており、データを「削除する」ことを求められる機会が増えています。しかし、一般的なデータレイクは多種多様なデータを「蓄積する」ことを中心に設計されているため、簡単かつ安全にデータを削除することは困難です。本セッションでは、データレイク上のデータ削除時に発生する課題とその解決策について紹介します。
ヤフー株式会社
データ統括本部 データサービス本部 マーケティングデータサービス部 エンジニアチームリーダー
長峯 洸弥 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
技術統括本部 インターネットメディアソリューション本部 部長/シニアソリューションアーキテクト
山﨑 翔太 氏
14:55~15:25 【P-4】公共セッション
知っておきたい! AWSセキュリティ運用 10のベースライン
AWSにおけるセキュリティ運用において注意すべき箇所は、認証周りの安全な設計に始まり、インフラの脆弱性や設定ミスの監視、コンプライアンス監視、IDS/IPSやWAFの継続的チューニングなど、広範囲にわたります。限られたリソースの中でそれらの全てを安全かつ継続的に運用し続けるためには外部のMSS(Managed Security Service)を上手に活用するのも一手です。スカイアーチネットワークスはAWSのセキュリティサービスの運用における専門性を評価され、2022年7月、日本国内で初めてAWS Level1 Managed Security Service Provider(MSSP)に認定されました。本セッションでは、MSSPである当社がAWSセキュリティを実際に運用していく上で重視している10のポイントを分かりやすくご紹介します。
株式会社スカイアーチネットワークス
マーケティング部 サービス企画課 シニアエキスパート
安藤 祐輝 氏
14:55~15:25 【F-4】金融セッション
クラウド&セキュリティ品質管理基準の構築と運用
~自社事例から見えた「監査対応」における実践ポイントとは~
TISでは、お客様にクラウドのサービスを複数提供し、そのサービス提供の一部ではAWSを活用するユーザとしての側面があります。そして、クラウドサービスの提供と活用をする上では、ユーザに安心して利用頂けるよう、国際基準と自社基準を組み合わせた品質管理基準を元にした内部監査を行っています。
本講演では、品質管理基準を用いた内部監査のノウハウや、監査を実施していく中での気づき、クラウドとしてAWSを使うことによるメリットについてご紹介します。
TIS株式会社
IT基盤技術事業部 IT基盤コンサルティング部 主査
黒岩 雄司 氏
15:25~15:40 Break
15:25~15:40 Break
15:25~15:40 Break
15:40~16:10 【G-5】ゼネラルセッション
事例から見るAWS移行とセキュリティの勘所
既存システムのクラウド化の重要性が高まる中、クラウドの知見がなく何から計画すればよいかわからない、セキュリティに対して漠然と不安があるなど、クラウド導入に関する課題をお持ちの企業も少なくありません。本講演では、AWS移行時やセキュリティ上でおさえておくべきポイントを、セキュリティ不安の払拭に取り組まれたお客様事例とあわせて解説します。
クラスメソッド株式会社
AWS事業本部 コンサルティング部
梶 浩幸 氏
15:40~16:10 【P-5】公共セッション
AWSアカウントの自動払い出しとアカウントごとの稼働システムの可視化
大規模な組織では、開発環境や本番環境含め、数十〜数百のAWSアカウントが運用されており、様々なポリシーや管理のためのプロセスが存在します。アカウント運用の入り口となる、AWSアカウントの払い出しは、稼働するシステム情報の可視化や利用者のアクセス制御も考慮した上で、オンデマンドで行えることが求められます。本発表では、実際にあった公共のお客様での対応例を紹介します。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パブリックセクター技術統括本部 Prototype SA
鈴木 陽三 氏
15:40~16:10 【F-5】金融セッション
東京海上のAWSマルチアカウント環境を支えるセキュリティ統制
東京海上日動は、200を超えるAWSアカウントを有し、SoE、SoI、SoRといった文化の異なるシステムが共存しています。本セッションでは、AWS未経験のセキュリティ担当が、これら異なるシステム環境の統制を成し遂げるまでの取り組みと、既存システムや開発スピードへの影響を極小化するために工夫したポイントについてご紹介します。
東京海上日動システムズ株式会社
ITインフラサービス本部 ITサービス管理部 シニアスペシャリスト
中西 祐介 氏
16:10~16:40 【G-6】ゼネラルセッション
「AWSセキュリティのベストプラクティスに関する利用実態調査」から学ぶAWSのセキュリティのあり方
AWSを安全に活用するため、様々なセキュリティのベストプラクティスが公開されていますが、実際の現場での活用状況や課題はどのようなものでしょうか。AWSのユーザーグループであるSecurity-JAWSが実施したAWSセキュリティベストプラクティスの有効な活用方法や経験者からのアドバイスをその実態調査の結果を踏まえて紹介します。
【モデレーター】アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
セキュリティアシュアランス本部 本部長
松本 照吾 氏
【パネリスト】
Security-JAWS 吉田 浩和 氏、臼田 佳祐 氏、吉江 瞬 氏、大竹 孝昌 氏
16:10~16:40 【P-6】公共セッション
「Baseline Environment on AWS」テンプレートが公共システムのセキュリティ向上に役立つ理由
AWSは強固なセキュリティをコスト効率よく実現するサービスを多数提供しています。これらを公共システムで役立てるにはどれをどのように使うべきでしょうか?Baseline Environment on AWS(BLEA)はAWSが公開している、セキュリティのベストプラクティスを定義したテンプレートです。AWSの各種設定を自動化でき、コードのカスタマイズで独自の設定の自動化も可能です。本セッションでは、公共システムのような多数の開発者、運用者、利用者が存在するアプリケーションを安全に運用するためにBLEAがどのように役立つのかご紹介します。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
技術統括本部 インダストリソリューション 第三部 部長
大村 幸敬 氏
16:10~16:40 【F-6】金融セッション
三井住友銀行におけるクラウド監査事例
近年、金融機関においてもクラウドサービスの採用が進んでいます。クラウドサービスにより導入期間の短縮、スモールスタートが可能となる等のメリットが得られる一方で、セキュリティ、ランニングコスト等、従来とは異なる留意点が存在します。クラウドサービスの活用には、3Line Defense Modelに基づいたクラウド監査が必要です。本講演では、三井住友銀行のシステム監査体制、およびクラウド監査への取組み事例についてご紹介いたします。
株式会社三井住友銀行
監査部 部長
佐藤 稔 氏
16:40~16:55 【G-7】ゼネラルセッション
Closing
本日のまとめ
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
技術統括本部 シニアセキュリティソリューションアーキテクト
中島 章博 氏
16:40~16:55 【P-7】公共セッション
Closing
本日のまとめ
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パブリックセクター技術統括本部 本部長
荒木 靖宏 氏
16:40~16:55 【F-7】金融セッション
Closing
本日のまとめ
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
金融事業開発本部 コンプライアンス スペシャリスト
高野 敦史 氏
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください
協賛
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
- 2023/03/24 01:00 - 03/24 07:55 (415分)
申し込み期間
- 2023/02/26 15:05 - 2023/03/24 07:55