中北薬品(株)

享保11年（1726年）創業の中北薬品は、地域の皆様に信頼をいただき、2022年に創業296周年を迎えました。創業300周年という大きな節目に向け、これからも地域の医療に貢献することを通じて、中北薬品の新しい歴史を創っていきます。

愛知、岐阜、三重の皆さんは「これがなくっ茶、活命茶！」のお茶のCMをご覧になったことはありますか？きっと多くの方がこのフレーズを耳にしたことがあるのでは。実は活命茶は中北薬品の関連会社が販売しているのです。この活命茶をご存知の方でも、中北薬品という会社名は知らなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、私たちの会社についてご紹介いたします！私たちのメインの事業は、医薬品の卸売業。病院や薬局、動物病院などに医薬品や医療関連商品を届けています。一般の人を直接相手にしていないので、あまり目立ちませんが、誰でも病院で使われる薬や、薬局でもらう薬のお世話になったことがあるはず。病院で薬がないから治療ができません、なんて言われたことはありませんよね。その陰には私たちの活躍があるんです。

本社のある愛知県を始め、岐阜県、三重県、静岡県、神奈川県、滋賀県、石川県、富山県、長野県を営業エリアとしています。それぞれの地域で地元の企業として、薬を届けるだけにとどまらず様々な活動を通じて、地域の医療、地域の皆さんの健康に貢献しています。

また、中北薬品には医薬品メーカー部門があります。自社ブランドの医薬品、特に消毒薬やシロップ剤などの液剤の分野を得意にしています。
愛知県津島市の津島工場。さらに2016年6月には、北海道北広島市に、輪厚（ワッツ）新工場が完成！
医薬品メーカーとしても、今後ますます発展を続けていきます。

• 享保11年（1726）
  • 初代伊助　伝馬町6丁目に油屋を創業
• 延享4年（1747）
  • 井筒屋伊助、薬種業兼業
• 寛政5年（1793）
  • 2代目井筒屋伊助　京町に出て薬種商専業
• 享和3年（1803）
  • 3代目井筒屋伊助　薬種業に加え、利殖の道を図る
• 文政12年（1829）
  • 4代目井筒屋伊助を襲名
• 安政2年（1855）
  • 風呂場より出火　京町の大火となる
• 慶応2年（1866）
  • 京町2丁目21番地に店舗新築再建
• 明治10年（1877）
  • 5代目中北伊助襲名、屋号を中北商店に改名
• 明治41年（1908）
  • 6代目中北伊助を襲名
• 大正3年（1914）
  • 合名会社中北商店設立　資本金50,000円
• 昭和14年（1939）
  • 7代目中北伊助を襲名
• 昭和19年（1944）
  • 製薬部門に(株)日本模範製剤社を合併、中北製薬(株)設立
• 昭和25年（1950）
  • 中北製薬(株)を合併し中北薬品(株)発足
• 昭和46年（1971）
  • 中北智久　代表取締役社長に就任(8代目）
• 平成3年（1991）
  • 津島工場完成
• 平成7年（1995）
  • 津島ヘルスサポートセンター完成
• 平成16年（2004）
  • 中北馨介　代表取締役社長に就任(9代目）
    中北智久　代表取締役会長に就任
• 平成17年（2005）
  • (株)ほくやく・(株)バイタルネット・鍋林(株)・東邦薬品(株)・(株)ケーエスケー・(株)アステム・岩淵薬品(株)・(株)オムエルと9社による業務提携グループによる共同運営会社「(株)葦の会」を設立
• 平成18年（2006）
  • ICソリューションズ(株)設立
• 平成28年（2016）
  • 北海道北広島市に輪厚工場完成