バスカフェ中止を受けた都庁前の抗議活動を取材しました。都議や市民がリレートークで「コラボの取り組みは本来都の仕事」「卑劣な誹謗中傷で事業をつぶそうとするのは許されない」などと訴えました。接近禁止命令を受けたコロアキ氏など妨害者らが罵声を浴びせていました。
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22日、「[Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」が呼びかけ都知事や新宿区長宛てに声明を出しました。
「虐待や貧困などで行き場をなくした10代少女を支援する一般社団法人Colaboは、2018年10月から新宿
区役所前にバスを設置し、食料や服、生理用品など生活に必要なものを持ち帰ることもできる無料カフ
ェ
を開催し、また少女たちが危険に取り込まれる前に信頼できる大人につながれるようにと、夜の街を巡回して少女たちに声をかけるアウトリーチ活動を行ってきました。(2021年4月からは厚労省と東京都が「若年被害女性等支援事業」として本事業化。)
この事業に対し、昨年12月から3月8日までに複数男性
らによる妨害行為が繰り返される事態が発生し、裁判所は妨害者に対し新宿区役所から半径600メートル以内への接近・妨害禁止の仮処分を出しました。
しかし、本来この事業を守るべき東京都は、これを理由にバスカフェ開催中止要請を発出し、現在のところ3月22日以降の開催の見通しは立っていません。
バスカフェは2018年の開始からこれまでに3,500名以上の少女たちが利用し、夜の街でのアウトリーチでは、15,000名以上の女性たちに声をかけてきました。近いところでは、3月1日には48名、3月8日には37名の少女がバスカフェを利用しています。声かけによって初めてバスカフェを利用した少女も多くいま
す。
もしColaboがバスカフェを予定通りに継続して開催しなければ、そのような少女たちは夜の街に放置されることになってしまいます。
私たちは、東京都と新宿区に対し、バスカフェ開催中止要請の撤回と、4月以降も新宿区役所前での開催継続に協力してほしいと要請します。
Colaboが繋がってきたの
は、家が安心して過ごせず、公的支援からもこぼれ落ち、行き場もなく性搾取の被害に遭いながら生きてきた女性たちです。
以前から新宿・歌舞伎町では、女性を性搾取し、利益を得るための手段として様々な仕掛けがあみ出され、放置されてきました。「行くところがないなら泊めてあげる」「仕事を紹介す
る」などと女性たちに声をかける性売買業者のスカウトや買春者、また女性たちに高額な支払いを求め性売買に誘導するストやメンズ地下アイドル、メンズコンカフェなども存在します。
若い女性たちに冷酷で、無慈悲すぎる社会の中で今、奮闘しているのがColaboのバスカフェであり、アウトリーチの活
動です。彼女たちがいる場所に出向き、スカウトや買春者より先に声をかけて、食事や宿泊場所、必要な物を手渡しながら関係を作っています」
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