不動産業界で追客は非常に重要であり、ユーザーとの繋がりを細くても長くしっかりと維持しておくことです。不動産追客では何でもかんでもユーザー追いかけるのではなくツールを使ってお客様の立場にたって有益な情報提供を行うことが大事です。
間違っても毎日毎日電話営業をして追いかけまわすことが追客ではないことを肝に銘じてください。(令和でも未だに昭和の営業が正義のような企業もありますが、Z世代から嫌われていることに気が付いて欲しいです。)
なぜむやみやたらに追客するのが危ないのかは以下の事例でシェアします。
追客と似たような事例としてネット広告の1種にリターゲティング広告というものがあります。(媒体によってはリマーケティングと呼ぶ場合もあります。)
一度広告をクリックした人に対して何度も何度も繰り返し広告を見せることで成約率が高くなり、ネット広告の高成長をけん引してきました。
しかし世界的な潮流としてリターゲティングは悪という流れを反映してアップル社がITPを導入したことで大手IT企業の売上が激減するなどの影響が出ました。
このようにネット広告では追いかけまわすのはプライバシー保護の観点から望ましくないというのが世界的な潮流であり、ネットだけではなく不動産追客でも同じだという時代が迫っているのはたぶん確実視していて間違いないでしょう。