上:新品箱出しの予備(保存用)
下:普段使い用実用品
私は1万円以下のファクトリーナイフの
私は1万円以下のファクトリーナイフの
場合は、同モデルを購入して予備保管に
充てる事が多い。
これはモデルガンなどの場合にも多くは
そうしていた。なので同機種を複数保有
していることが多かった。ピースメーカー
のみで50丁以上持っているのは別理由が
あるのだが。
上の新品未使用と下の実用品では、下の
個体が研ぎ減りによりかなりブレードが
痩せていることが分かる。
バーズアイメイプルの美しい木目が出て
いるのがこのブローニングのモデル141
の特徴だ。

実はメイプルの木はこのような素削りの
実はメイプルの木はこのような素削りの
ままだと複雑で変化に富む美しい木目が
沈んでしまう。
メイプルこそはニスやクリアコートで光
の反射をきちんと得るようにしてやって、
絵画では絶対に再現不能な複雑な日本刀
の3D地肌のような木目肌を引き出して
やるほうがいい。
メイプルの木に最適なクリアコートを施し
た故TADコハラの1997年作キュー 。
プロのリペア職人によるフルリペア塗装。
こちらは私の自作キュー。ブランクからの
削り出し。材料は35年寝かせた。

なんと高級カスタム並の上から下まで1本木
なんと高級カスタム並の上から下まで1本木
のハードメイプルフルソリッドだ。反りや
よじれや曲がりは一切出ていない。
それを安物のスニーキーピートのように
仕立てた。
スニーキーピートとは、さも安物のボロ
キューのようなキューだが、実はフル
チューンされたカスタムで、それを持って
素人を装い、プールホールで賭け玉でハス
ラーをかませる為のキューだ。
「ハスラー」とは欺罔勝負師のこと。日本
ならば大道将棋の真剣師のようなもの。
詐欺とは異なる偽装による相手を油断
させる手管によって相手をカモる勝負師
の行為の事をハッスルと言うのだが裏世界
の仕事師が為す事だ。
日本ではハッスルとは頑張っちゃう事を
指したりする。また、「夜の街」でも。
「ハスラー」とは欺罔勝負師のこと。日本
ならば大道将棋の真剣師のようなもの。
詐欺とは異なる偽装による相手を油断
させる手管によって相手をカモる勝負師
の行為の事をハッスルと言うのだが裏世界
の仕事師が為す事だ。
日本ではハッスルとは頑張っちゃう事を
指したりする。また、「夜の街」でも。
元来の原語の意味はかなり異なる。日本語
にすると「三味線を弾く」という意味と
全く同じ用法が本当のハッスルであり、
真剣勝負師のわざとトロくさい素人風を
装っていて最後にぶちかましてぶっこ抜く
ことを本来はハッスルという。
このキューにファンシーな装飾は一切
無い。
しかし、性能は頭抜けたものを持つ
シンプルな勝負用のキューである。
シンプルな勝負用のキューである。
実用一点主義の武用専一。同田貫のような
撞球キューだ。
自作キューで試し切りをする私。3年前。
ちなみに、「スニーキー・ピート」とは
「ずる賢い狐のピート」という意味だ。
撞球真剣師の場合はプールシャークと
呼ばれる。撞球師=ハスラーではない。
それは日本語での誤用だ。
本職の賭け玉撞球師は大抵ビリヤード場
には出入り禁止なので、素人を装うのだ。
パチプロがパチンコ屋に出入り禁止なの
と同じ。
それでも、裏プロの雀士は雀荘で打つし、
パチプロもパチンコ屋に行く。ゴト師の
イカサマ博打とは違うのだが、プロの
業者からは敬遠どころか忌避される。
人から金を巻き上げる博打の胴元として
はプロの勝負師が来たら商売上がった
りだからだ。
それは日本語での誤用だ。
本職の賭け玉撞球師は大抵ビリヤード場
には出入り禁止なので、素人を装うのだ。
パチプロがパチンコ屋に出入り禁止なの
と同じ。
それでも、裏プロの雀士は雀荘で打つし、
パチプロもパチンコ屋に行く。ゴト師の
イカサマ博打とは違うのだが、プロの
業者からは敬遠どころか忌避される。
人から金を巻き上げる博打の胴元として
はプロの勝負師が来たら商売上がった
りだからだ。
日本でも狐がヒトを化かすのは西洋と同じ
ようだが、日本では狐は神の使いでもある
のだけどね(笑)。仏教などの新興の
外来宗教が入ってくる前からの古い
信仰で。
外来宗教が入ってくる前からの古い
信仰で。
ただ、稲荷は大元は渡来系で超古代製鐵
とも深く関係がある。
それを言うと、日本人はみんな渡来人だけ
どさ。類人猿からの末裔なんてこの列島に
はいやしない。
人喰いさんが狐なのは万国共通。日本では
狸も狐の向こうを張るが、狸の場合は何故
かオヤジが多いこの不思議。永田町あたり
でたむろしていたりするらしい。
カナディアンハードメイプルは、木目に
より呼び名が変わる。
鳥目模様はバーズアイ、虎目模様はタイ
ガー、木の葉が重なるような木目はカー
リーと呼ばれる。
だが、多くはそれらが複合的に木目に
現れており、角度によって光の反射が
変化して非常に奥行きの深い立体的な
木目模様が浮き上がって見えて来る。
まるで澄んだ水の中に複雑な模様の木の
葉が重なるような模様となるのだ。
その美しさはカリンコブやバーチのバール
の比ではない。
カナディアンメイプルだけは、私はクリア
コートによって光を透過させてやる事が
木の良さを引き出してやるのではなかろう
かと思っている。
このブローニングは刃長9センチ弱で、
このブローニングは刃長9センチ弱で、
使いやすい中型ナイフの長さに類する。

最近主流のライナーロック。

素削りっ放しのままなので手脂で黒ずんで
最近主流のライナーロック。
素削りっ放しのままなので手脂で黒ずんで
きているが、メイプルの処理としては勿体
ない。クリアコート仕上げにしてやると、
この個体もこの綺麗なバーズアイが引き立
つことだろう。
天然木は人工素材では出せない本物の自然
のみが持つ素の芸術的質性を持っている。


このモデルはブレードにエルクの図の
このモデルはブレードにエルクの図の
透かし彫りが施されている。レーザー
彫刻だろう。

発売されて10年程になろうか。まだ市場
発売されて10年程になろうか。まだ市場
にも出ているデザインの良いドロップポイ
ントのフォールディングナイフだ。

私が「ブッシュクラフト」という言葉を
使用し始めたのは2013年頃からで、この
日記での初登場は2015年になる。
このナイフ個体はその頃から使っている。
実は3代目。初代と二代目は友人の所に
行った。
私の場合、このモデルの使用法は主として
食事用だ。野外メシの(笑)。
このナイフも低価格なのにかなり良いで
す。
唯一の欠点は軽すぎること。アルミ製?
という程に軽いナイフだ。いや軽く「感じ
る」ナイフである。バランスだろう。
このモデルもおすすめ。なんたってデザイ
ンが良いのとメイプルの木目がいい。
ブッシュクラフトでの野外メシ。
薪で鷄料理やってみた。
なかなか上手く行って、まるでペッパー
シンケンのように美味かった。
シンケンといっても野外メシは真剣師の
手業ではないのだが、なんかうまく出来た。
外側はカリンとして中がジューシーな蒸し
焼きのような仕上がりとなり、これはかな
りイケた。
焦らずにじっくりやった遠火の長焼きが
良かったようだ。