◆西野さんと池田さん


おはようございます。今朝は6時起きで弁当を作り、二度寝しようかと思ったけれど貴重な梅雨の晴れ間ですし、貴重なお仕事休みの日です。

ベットカバーやらマット類やらもできるだけ洗って干しておきたいし、ブログも書きたいし、メッセージの返信も溜まっているしで睡眠不足ですが起きて頑張ることにしました。


いえね、うちの娘に、

「明日はお弁当がいるんだけど、作れる?」

昨日の夜になってから急に言われましてね。でも、娘も言うタイミング遅すぎて悪いと思ったのでしょうね。


「残り物でいいし、量も少なくていいから…」


なんて謙虚な姿勢を見せるところがさすがは女の子だなぁ。息子はそういうこと一切ないもんね。
仕方がないので冷蔵庫にあるもので作りましたよ。残り物だけじゃないちゃんとした弁当を。


昨夜寝たのは1時頃でしたが、不思議なもので「6時には起きなくちゃ」と思っていると5時50分には目が覚めました。若い時には眠気が勝って早起きが本当にきつかったのに、40歳も過ぎると眠りが浅いし寝すぎると逆にだるいんですよね。

さっさと起きて、ちゃっちゃとおにぎり握って、卵焼き焼いて、野菜の下ゆでしながら、


「私すご〜い。前日の夜に急に弁当いるって言われても対応できるようになったんだなぁ。主婦歴19年にしてやっとこういうことが軽くこなせるようになった。

主婦歴5年目のあたりでは幼稚園児にちっこい弁当作るのですらままならなかったのに、今のスキルで昔に戻れたら息子の幼稚園弁当も手抜きじゃなくちゃんと作れたのに悪いことしたなぁ。
子供を一人巣立たせてからようやく主婦として仕上がるんだもん、遅すぎるよなぁ。」


と、誰も褒めてくれないので心の中で自分で自分を褒めてみたり、息子が小さかった頃の不器用な子育ての思い出に一人しみじみと浸っていました。


仕事してようが疲れていようが子供のために母親が早起きして弁当を作るなんて当たり前のことすぎて、というか当たり前のことだと思われ過ぎていて、大変なことなのに誰にも評価してもらえません。
もちろん、そんな当たり前のことを文句言わずに丁寧にできる大人でありたいし、そうであろうと心がけてきましたが、自分の娘が親になる頃には母親業がもっと楽になってて欲しいです。


私の時代とは違い、私の娘が大人になる頃には女性も結婚しようが子供を産もうが働き続けることが前提の世の中になっているでしょう。

夫婦で同じように働くのなら、父親が子供のお弁当作ったっていいんじゃないの?

両親ともに忙しいなら、通学途中に自宅か学校近くのコンビニでお昼ご飯買っていけばいいんじゃないの?

あるいは業者のお弁当や飲食店のデリバリーを学校で注文できればいいんじゃないの?



私の息子がまだ幼稚園児だった頃、メディアでは最近の母親のモラルの低さが問題として取り上げられていました。
「幼稚園や小学校の運動会に、弁当を作ってこずにピザを注文する親がいる。とんでもないことだ」とかね。

私も当時は、「子供の運動会には母親が朝5時に起きて家族全員分のお弁当を作って当たり前」だと思い込んで自己犠牲に励んでいましたが、今にして思えばピザの何がそんなにいけなかったのでしょう?

学校の校庭で煙をもくもくあげながらバーベキューを始めてビールを飲みだすようなのは流石に眉をひそめざるをえませんが、お昼の休憩タイムに合わせてピザを注文するのはいいアイディアだったんじゃないのかなって今は思うんですよね。


最近ではそもそもお弁当問題で頭を悩ませなくてもいいように、と運動会は午前中に終わらせる学校が増えてきたというニュースを先日見ました。
共働き家庭が増えてきたので、家庭の負担を軽減するためだと。15年前からそうしてくれていたらどんなに楽だったろうと思います。


さて、弁当の話が長引きましたが、近頃忙しくてネットウォッチングに精を出す時間が随分減ってしまったものの、日々の隙間時間にFacebookで「キラキラトンデモ物件」を検索したり、Twitterで「今日の炎上物件」を眺めて楽しむのは日々の癒しです。



一昨日の夜から今朝にかけてはキンコンの西野さんが募金詐欺事件を起こして盛大に燃えてましたね。


この騒動についてご存じない方はやまもといちろうさんの記事を読んでください。分かりやすくまとまっています。


要するに、西野さんは「実際には3億の借金をしていないにも関わらず、借金をしたものとして自分に対し目標金額3億の募金を呼びかけた」ことが詐欺ではないかと問題になっています。

そもそも事業性資金の寄付を募るのは出資法にも違反するそうです。

ただ、違法だし詐欺だしの前にブログの文章がまずかったですね。


僕が作る『えんとつ町のプペル美術館』は“美術館”とは名ばかりで、実際に「えんとつ町」を建設して、その間をローラーの滑り台で滑走する超体験型の美術館にするつもりだ。
テーマパークと呼んだ方が近いかもしれない。
もちろんニューヨークで大ウケしたARもブチ込む。

そんなこんなで3億円の借金である。

知っている人もいるかと思うが、僕は一切の貯金をしない。
仕事でいただいたお金は毎年全て他人に還元している。
Webサービスを作ったり、吉本興業にクリスマスツリーをプレゼントしたり、『はれのひ』の被害に遭った新成人に成人式をプレゼントしたり、だ。

なので今現在まるで貯金がないのに、3億円の借金を抱えることになった。


キミはどうするつもりだ?


このまま僕を見殺しにするのか?
それとも、僕を助けるのか?

とりあえず美術館の建設費の募金先の画像を貼っておくが、もちろん強制ではない。
キミが感じるままに動けばいいと思う。

ただ、
誰から頼まれたわけでもないのに、命懸けで地方創生に飛び込んでいく37歳のオッサンをキミは無視できるのか?

僕だったら無理だ。

よくよく考えて欲しい。
絵本やビジネス書で次々にヒットを飛ばすも、その印税で贅沢するわけでもない。
キングコング西野の食事は毎日コンビニの蕎麦だし、キングコング西野は毎日電車移動だ。

満員電車に揺られながら、本の印税は全て皆様に還元している。

そんな男をキミは見殺しにできるのか?
ここで「できる」と答えられるヤツは、何を食べて育った?
どのビタミンを接種すれば、そこまで下衆になれる?

全文はこちらから→【悲報】キンコン西野、3億円の借金を抱える(魚拓)


いやいやいや、ゲスはお前の方だろっていう不快な文章ですよね。
読めば読むほどイライラ味がしみ出てきます。

私は普段彼のブログを読まないので判断のしようがありませんが、炎上商法で有名らしいので普段からこういうイラっとさせる書き方をわざとしているのかな?



今回は詐欺案件として着火したことでいくつもの記事がネットに上がり、それを読むことで私も初めて知ったことがあります。

読んだのはこちらの記事→【キンコン西野】「3億円借金した発言で大炎上!詐欺をする心理」


それによると、西野さんは以前クラウドファンディングで4000万円以上もの大金を集めたのに、リターンをしなかったことがあるそうです。
クラウドファンディングは「お金を払ってくれれば必ずお返しをする」約束の元に成り立っているのに、もらうものだけもらっておいて返礼はせず連絡も無視するなんて実質詐欺ですね。


私もこのプロジェクトについては子宮系がらみで知っていました。

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子宮委員長はるの元夫である岡田哲也氏も購入して、キンコン西野を呼んで講演会をやると鼻息荒くグログで語ってましたからね。

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岡田氏は西野さんとのコラボ講演会を開催することで、自分の本の宣伝に西野さんを利用していました。

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そして、子宮委員長はるのお友達、ハッピーも岡田氏と同じようにこのプロジェクトを支援する(40万払って西野さんを講演会に呼ぶ権利を買う)ことで西野さんを自分のイベント登壇させていました。

そのイベントの潜入レポを山田ノジルさんが「スピリチュアル百鬼夜行」で書いています→スピ女子集結イベントで子宮委員長、キンコン西野が絶好調トークを展開



ん?



て、思いませんか?

西野さんは自分のプロジェクトの支援をしてくれた人たちに何の連絡もせず、無視してリターンを返さなかったそうなのに、どうして子宮系教祖たちは無視しなかったの?


むしろ子宮系は無視した方が良かったんじゃないの?


西野さんが分からない。。。



何にせよ、今回の西野さんの詐欺未遂事件は子宮系イベントに登壇した以上の失敗でしたね。

西野さんて子宮系にとどまらずキラキラ起業系にもよく利用されてるんですよね。
西野さんご本人のあずかり知らないところで、キラキラ虚業家が西野さんの言動や主張を引用し利用して、自分の活動を宣伝したり正当化したりしている様子をしばしば目にします。



西野さんはどうもその思想が虚業家達と紙一重な部分があります。だから利用されやすいのでしょう。

その危うい言動は「他人にどう思われようとどう見られようと関係ない。自分が面白いと思ったことをやる」という信念に基づくのでしょうが、世間の注目や賛辞を浴びているうちに少々傲慢になりすぎたかな?
「面白い」のツボが世間とズレてきちゃったみたい。


世間の手の平が上を向いているうちは上へ上へと持ち上げられますが、「おまえ、全然おもんない」と一旦手の平が反転して下を向くと、気付いた時にはバレーボールがごとくアタック決められて地面に叩きつけられますから、この騒動は長引くと地面にめり込むまで叩かれそうです。



昨日はもう一つ、思わず震え上がるようなネット事件がありました。

あの何があろうと高知に居座るプロブロガー、イケダハヤトさんの土地(イケハヤランド)の登記簿がネットに公開されてしまったのです。


「え?それ、ネットに出していいの?」

と、流石にびっくりしたし転載は憚られたので、このブログにスクショは載せませんしリンクも貼りません。
だって、イケハヤランドの住所や所有者であるイケハヤさんの本名と現住所が記載されているだけでなく、今までの所有者の方々の名前や住所まで書いてあるんだもの。

イケダさんご本人がそのような嫌がらせ被害に遭うのは同情できませんが、関わりのない方々のお名前やご住所までが巻き込まれて晒されてしまうのはどうなのでしょう。。。


イケダさんは先日何者かによって、購入した敷地内を撮影された写真と動画をネットに公開されていました。

やはり転載が憚られるので詳しくはリンク先をご覧になってください→イケハヤランド


その土地は通称イケハヤランドと呼ばれ、近日中にこだわりの新築一戸建てが立つ予定だとイケダさんは主張していますが、そう言い続けてすでに3年が経過しています。

失礼ながら全体にゴミの不法投棄場所のような荒んだ印象です。
私はイケハヤランドの動画も見たのですが、使われる予定もなさそうなのに、ボロボロのビニールハウスの横にうず高く積み上げられた薪が果てしなく続く様に狂気を感じ、戦慄を覚えました。

使わないのにあんなに薪割りしてどうするの?


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シャイニング (字幕版)
ジャック・ニコルソン
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イケダさんは以前ツイッター上で絡んだ相手に脅されて以来、身の危険を感じ怖くなったのか、ネットでの自主的な実名顔出しはやめ、自分の存在はバーチャルな概念なので実在はしないなどと無理があることを言っています。


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しかし、どれだけ本人が「俺はバーチャルな概念だ!」と言い張っても、こんな風にネットで顔、実名、車のナンバー、住所、自宅や所有している土地などのリアルな情報が「大勢の何者か」によって晒され拡散されていては意味がありません。
監視カメラを買ったそうですが、今更遅いですよね。


悪意を持ってイケダさんの情報を公開したり拡散するアンチイケハヤこそがむしろ実態のない概念なのではないでしょうか?


そしてその概念はイケダハヤトさんご自身が大きく育てたのです。

イケダさんは高知に来られた頃に、「ブログは誰かを傷付ける覚悟を持って書かねばならない。ネットで炎上しようと嫌われようと実生活には何の影響もないから大丈夫」とブログに書いてらっしゃいました。

でも、今の惨状を見るにつけ「ネットで嫌われても実生活には影響が無い」とはとても思えません。


顔の見えない不特定多数の人に嫌われているのに、自宅の住所も車のナンバーまでネットに公開されて、心安らかに生活していくなんて無理です。


世間は怖いですね。だからこそ、そのゾクゾクする怖さをネットで覗くのがやめられないのですが、イケダハヤトさん周辺はちょっと怖くなりすぎたように思えて震えます。