19日午前、和歌山県新宮市の交差点で飲酒運転の車が歩行者の女性をはねる事故があり、運転していた女が逮捕されました。
事故があったのは新宮市緑ヶ丘の信号のある交差点で、県警によりますと、19日午前9時ごろ、軽乗用車が横断歩道を渡っていた85歳の女性をはねました。女性は病院に搬送されましたが、頭を強く打って意識不明の重体です。
軽乗用車を運転していたのは三重県に住む清水音々(ねね)容疑者(22)で、呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。調べに対し、清水容疑者は「事故を起こしたのは間違いないが、酒が残っているとは思っていなかった」と供述しているということです。