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メキシコが初の決勝進出!侍Jに1点差で逃げ切り勝ち 同点3ラン被弾直後にバードゥーゴが決勝打

[ 2023年3月21日 11:45 ]

WBC準決勝   メキシコ5-4日本 ( 2023年3月20日    米・マイアミ )

<メキシコ・日本>9回、サヨナラ打を放つ村上(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝、日本-メキシコ戦が行われ、メキシコが勝利。初の決勝進出を決めた。

 メキシコは4回2死からテレス、パレデスの連打で一、二塁にすると、L・ウリアスが佐々木朗の浮いたフォークを強振。左翼スタンドへ運ぶ3ランで先制した。

 3-3に追いつかれた直後の8回は1死からアロザレーナが二塁打でチャンスメークすると、続くバードゥーゴが左中間を破る適時二塁打を放ち、すぐさま勝ち越した。さらに2死二、三塁でパレデスにも左前適時打が飛び出しリードを2点に広げた。

 先発・サンドバルも5回途中まで侍ジャパン打線を無失点。5回1死一、二塁のピンチで登板した2番手・ウルキーディも満塁までピンチを広げたが、近藤を左飛。続く6回も2四球などで満塁としたが、源田を左飛に打ち取った。

 救援陣は7回2死一、二塁から3番手・ロメロが吉田に同点3ランを被弾。5-3の8回にも4番手・デュランが山川に犠飛を許し、1点差に迫られたが、9回は3番・大谷から始まる主軸を守護神・ガエゴスが封じ、逃げ切った。

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