中学の時に不登校を経験して、高校1年の4月からここに入学しました。2年生までは大学入試コースでしたが、3年生からゲーム&アプリコースに変更しました。
2年生の時に進路についていろいろ悩んでいるときに、ちょうど大学や専門学校がたくさん集まる進路説明会が開かれて、その時に東京デザインテクノロジーセンター専門学校の方の説明を聞いて、ゲームを作る仕事に興味を持つようになりました。
なので、専門学校に行く前に、高校のうちからゲーム制作について学べるならちょうど良いかなぁと思ってゲーム&アプリコースに変更しました。
そもそもパソコンには不慣れだったので不安はありましたが、手順書やマニュアルがしっかりあったし、先生方も優しく教えてくれたので、ついていけました。
プログラミングの際に使う変数や言語などの基本的な知識は身についた思います。あと、授業の合間に、ゲーム業界の話やマーケティングの話などを先生方がしてくださるのもためになりました。
AO入試のための面接の練習を何度かしていただいて、ドアの入り方とかそういうレベルから教えていただいたので助かりました。
やっぱり自分のペースでできるっていうのが、すごくありがたかったですね。
全日制の高校だと、ちょっと休んでしまったらその分、留年や退学などのプレッシャーがあると思うんですけど、この学校だとそこまで辛くない。
僕は中学2年生の頃から不登校で、ちょっとサボり癖が付いてしまってたので、たぶん通信制高校じゃなかったら卒業はできてなかっただろうなとは思います。
全日制高校に通えるかどうか自信がない人は、無理して行っても気持ちが病んじゃったりするのならば、自分のペースで通えるところが結果的には自分のためにもなると思います。
先生からひと言:
「ゲームが好き」という情熱をすごく強く、そのことが成長のエネルギーになっています。課題などが時間内に終わらない時も悔しがって休み時間返上で取り組んでいました。