Interveiw中途採用者の声
- 川淵 準之助
- 2007年入社
- 支店長
さあをつくろー。
前職はサービス業でしたので、ニッショーのルームアドバイザーとしてやることは、初めて覚えることばかりでした。そんな未経験で転職してきた私ですが、営業主任、営業係長を経て、今では支店長を任されるまでになりました。
転職のきっかけはルームアドバイザーをしていた友人。20代前半で「そんなにもらってんの?」というぐらい稼いでいる話を聞き、これはルームアドバイザーしかないだろうと思いましたね。会社を選ぶ際は歩合や休日といった条件面に加え、老舗企業としての安心感がありニッショーを選びました。入社当時は自分に合わない仕事なら辞めようかなと考えていましたが、自分と年齢の近い社員が多く、すぐに仲良くなれる明るい人ばかりで、一緒に切磋琢磨できる良い環境でした。ニッショーで10年以上働いてきて、結局一度も辞めたいと思ったことは無かったですね。
未経験で入社して苦労したことは、物件についてイチから覚えたり、物件周辺の環境や道を把握すること。早く仕事を覚えたい一心で、仕事終わりに車でエリア内を走って覚えたりもしました。お客様に知らない物件を紹介するのはあり得ないので、今でも時間を作って、自分の目で新しい物件は見に行くようにしています。あとパソコンをあまり触ったことがなかったので、使い方を覚えるところからでしたが、周りの先輩や同僚が親身に教えてくれるので苦にならなかったですね。
1人で営業に出るまで3カ月程度。中途で入っても研修期間は必ずあり、その後OJTで先輩が優しく教えてくれるので未経験の人でも全然問題ないと思います。あとは場数を踏んでいくだけ。ニッショーは歩合で頑張った分が基本給にプラスされ、ボーナスも年3回あるので、やりがいありますよ!
社内制度に関しては、宅地建物取引士の資格取得のための支援制度は有効活用しました。専門講師の方による講習を受講できるので、なかなか自発的に勉強ができない人も、勉強せざるを得ない環境に身を置くことができるので良いですよ。
また取得することで、不動産の知識はもちろん実務の幅が広がります。例えば、お客様にお部屋を借りる契約をしていただく前に、重要事項説明という賃貸借契約に関する大事な説明をするシーン。この説明は契約前のお客様の最終確認という側面が強く、伝え漏れがあるとその場でお客様とのトラブルに発展する可能性があります。資格を取得することで、重要事項説明書を自分で作成し、内容把握することができるので、契約完了に至るまでをスムーズに進めることができます。
現在は支店長として部下の契約状況を把握し、ミスやトラブルになりそうなポイントをチェックしながら、マネジメント業務をこなしています。やるべきことが増えて先輩も居ない環境になり、以前よりも責任が増した分プレッシャーを感じるようになりましたね。
もちろん仕事のやりがいも増えましたよ。店舗の接客をより良くするため・店舗の売り上げを上げるために部下にどんどん指示を出していくようになり、近隣店舗の社員にもコンタクトを取って人材教育や店舗改善のための情報交換をするなど、自分の営業数字だけを追い求めていた頃からは、ひとつ上の視点を持って業務に取り組むことができるようになりました。さらに店舗全体の売り上げ、サービスの質を高められるようこれからも奔走し続けます!
休みの日は妻と旅行に出掛けることが多かったのですが、去年の12月に子どもが生まれたので、今の最大の楽しみは子どもと妻と3人で遊ぶことですね。
仕事の上でも、子育てファミリーのお客様が物件選びで悩まれている際に、子どもを持つ親の視点でリアルなアドバイスができるようになりました。お客様からの信頼も高まり、ご契約をいただくことも多くなったので、子どもが生まれて良いことずくめです。
僕は異業種から転職してきて、右も左も分からない頃から川淵支店長には面倒を見てもらっています。30代での転職だったのと、不動産業界は厳しくて固いイメージがあったので、最初は年下の人に仕事を教えてもらうことに対して、自分がどれだけ抵抗を感じるか不安でした。ただ川淵支店長をはじめニッショーの社員は、気さくで人当たりの良い方が多くて安心しました。
今では一緒にふざけたりする仲ですが、仕事との切り替えはしっかりされています。そんな川淵支店長と社員旅行に行ったときは同部屋だったのですが、22時~23時頃に寝て朝8時に起きる、その規則正しさには驚きましたね。「そんな時ぐらい夜更かししてもいいじゃん」と正直思いました(笑)
仕事の上では視野が広く、ミスしそうなポイントでアドバイスをくれるなど、部下の色んなところに気付いてくれます。おかげで安心して業務に臨むことができているので、これからもよろしくお願いします!