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概要

ポケモンSV』の最高難易度★7のテラレイドバトル第5弾。
対象ポケモンはレベル100ひこうテラスタルジュナイパー。格闘持ちのヒスイ種ではなく、ゴースト持ちの原種となる。
元が鳥であり進化前のモクローが飛行だったこともあってこれまたピッタリのタイプにテラスタル。

配信は、2023年3月17日(金)9:00~3月20日(月)8:59と3月24日(金)9:00~3月27日(月)8:59。

草御三家の中ではそれなりに人気がありポッ拳やユナイトなどに参戦するもアニメや対戦では厳しい立場にあったジュナイパー。そんな彼(彼女)が「さいきょう」になるとどうなるかというと……………

対策

ジュナイパー自身はくさゴーストタイプであり、ステータス的にもやや物理寄りではあるがゲッコウガと同じく両刀使いである。
技の構成は、急所に当たりやすいくさタイプ技のリーフブレード、追加効果はレイドでは無意味だが威力が高めのゴースト技かげぬい、ひこう技で自傷ダメージを負う代わりに高威力なブレイブバード、同じくひこう技で全体特殊攻撃かつ急所に当たりやすいエアカッター、相手が重いほど威力が増すかくとう技けたぐり

特性は隠れ特性の「えんかく」であり、これにより繰り出される技がすべて直接攻撃ではなくなるため、「せいでんき」「ほのおのからだ」「さめはだ」などといった直接攻撃に対して発動する特性が無力化されてしまう。当然、「トーチカ」などの直接攻撃に対して発動する技も無力化されてしまう。

意外にも他の最強シリーズと違い、開幕先制で特殊行動をしてこない。しかし、バトル開始から程なくしてバフ・特性打ち消しとフェザーダンスでこちらのこうげきを下げられ、ジュナイパーのぼうぎょの低さをカバーされる。
幸いひこうテラスタルである関係上、「グラスフィールド」の効果は得られない。

本番となるのは中盤から。
時間経過でデバフ解除し、「つるぎのまい」で自身のこうげきを上げる。さらには体力が低くなるとバリアを発動する(タイミングが噛み合うと、デバフ解除→つるぎのまいとバリアを同ターンで行ってくる)。
これだけならまだ大したことがないが、あろうことかこの最強のジュナイパー、中盤から常時2回行動するようになる。つるぎのまいで強化された物理攻撃を2連続で繰り出すため、HPやぼうぎょが低いポケモンだとあっという間に撃沈してしまう
……まるでRPGの裏ボスのようである

弱点を突けるのはいわタイプこおりタイプでんきタイプだが、いわタイプとこおりタイプのポケモンはそれぞれリーフブレードとけたぐりで弱点を突かれてしまうため不利となる。
一方でじめんタイプの技は覚えず、向こうのひこう技も半減できるためでんきタイプのポケモンが最適。

ジュナイパーはぼうぎょの種族値が低いが、前述の通り「フェザーダンス」でこちらのこうげきを下げられるので物理アタッカーは注意。幸い1匹のみで1回しか繰り出さないため、そのあとバフを積めば問題はない。
とくぼうは高めだが特殊関連のバフ・デバフを使わないため、特殊アタッカーも有効である。
こうげきの種族値が高い上に急所に当たりやすい技を数種類使い、中盤からは2回行動も行うため、物理耐久が低いポケモンは非推奨。

おすすめのポケモン

前述の通り、でんきタイプがおすすめ。物理型寄りであるため、HPやぼうぎょが高いポケモンが特におすすめである。
ただし、複合タイプによっては不利になることがあるため注意(例えばじめんタイプ複合のスナノケガワやいわタイプ複合のテツノイバラはくさ技が弱点であるため非推奨)。

アタッカー枠

ミライドン


これまでの最強シリーズにおいては、相性のせいで一貫して邪魔者扱いされてきたポケモンであるが、今回はフェアリーこおりドラゴン技が使われないため、存分に活躍できる

専用技の「イナズマドライブ」や、ドレイン技の「パラボラチャージ」と攻撃面は申し分なし。特性「ハドロンエンジン」でエレキフィールドを張ることで、でんき技を強化できる(後述するハラバリー等のサポートにもなる)。「じゅうでん」でバフを行うことができ、「ちょうはつ」や「きんぞくおん」のデバフも使える。もっとも、バリアが張られる中盤ではデバフが効かないので注意である。エレキフィールドを持続させたいのであればグランドコートを持たせることをオススメする(逆にエレキシードはバフ消しで早々にリセットされるため非推奨)。
防御面においても「リフレクター」で味方全体の物理耐久を硬めることができ、マルチでバフ・デバフ要員と組めば怖いものなしである。

持ち物にのどスプレー、またはいのちのたまを持たせ、1ターン目に「じゅうでん」(今作ではでんき技を使うまで持続するという仕様になった)、相手がバフ消し行動を終えたあとに「きんぞくおん」(のどスプレーを持っている場合、ここでとくこうが強化される)、いけいけドンドンと手順を踏み、「イナズマドライブ」を繰り出せば一撃で倒せるという報告もある。もっとも、ソロで行う場合は味方NPCにオリーヴァがいないことを確認するように。

欠点があるとすればミライドンはバイオレット版限定であること。スカーレット版は通信交換で入手する他ない(もっとも、後述のようにミライドン以外のポケモンでも十分攻略することは可能であるため、無理に用意する必要はなかったりするが)。

👀⚡️


ミライドンを持っていない場合の最強のジュナイパー攻略に最有力のポケモン。
特性「でんきにかえる」で強化した「パラボラチャージ」連打が有効。「リフレクター」によるサポートや、「ひやみず」や「アシッドボム」などのバリアを貫通するデバフ技を覚えるため、サポート面でも優秀。

上記のミライドンとは異なり、両バージョンで入手できる上、特性も通常特性でOKということで入手・育成しやすいのも利点。適当に捕まえた野生のハラバリーをミントとっくん(場合によってはとくせいカプセルも)で補正・育成してやれば即戦力として投入できる(オージャの湖にも野生の個体がいるが、あちらは個体値の3V保証がある代わりにテラスタイプがみずで固定されており、捕獲後にテラスタイプを変更しなければならないためあまりお勧めはできない)。
反面欠点としてはでんき単タイプであるが故に、ブレイブバードに次いで威力が高く急所にも当たり易いリーフブレードを等倍で受けなければならない事か。

努力値に関しては、通常のレイド周回用のHC振りの場合、中盤以降の2回行動でリーフブレード2回orリーフブレード+かげぬいで3/5近く持って行かれる上、剣舞後に運悪くリーフブレードが急所に当たれば後のかげぬいで丁度倒されてしまう。そのためHB特化がオススメ。

ソロの場合は「リフレクター」と「ひやみず」で被ダメージを減らし、テラスタル後に「パラボラチャージ」するだけで安定して戦える。運良く味方NPCに「いかく」持ちがいれば、倒されて復活する度に相手のこうげきを下げてくれるため「ひやみず」を使う手間が省ける。
ほうでんなどで麻痺の追加効果を狙うことも可能だが、成功率が10~30%と確実性がないのでお好みで。一方で、繰り出してくる技がエアカッター以外はすべて命中率100%であるため、だくりゅうによる命中率低下はあまりオススメできない(しかも命中率低下が発動する確率が30%なので、他のデバフ技に比べてさらに確実性がない)。
デバフ消し+つるぎのまい以降は、一度倒れることを覚悟の上でアシッドボムを連打し、復活後にテラスタルしてパラボラチャージなどのでんき技を連打すればかなり安定して戦える。オンラインでアシッドボム要員が複数いれば、アシッドボムの一斉掃射で素早く相手のとくぼうを低下させ、テラスタルしたアタッカーの攻撃で一撃を狙える。

持ち物はパラボラチャージの回復量を増やせる「おおきなねっこ」「メトロノーム」「かいがらのすず」がオススメ。また、バフ消しを凌いだ後にエレキフィールドを貼り、「エレキシード」でぼうぎょを高めるのもあり(マルチでミライドンと組むと開始早々に発動してしまい、バフ消しで消されるので注意)。

サポート枠

ドヒドイデ


防御面での種族値が高く、どくタイプにテラスタルすれば、ジュナイパーの攻撃を等倍以下で受けられる。てっぺきじこさいせいを覚えるので耐久面でも申し分ない。
ハラバリーと同様、ひやみずアシッドボムによるバリアを貫通するデバフ技を使えるため、マルチにおいてのサポート役として活躍できる。

相手をトーチカどくどくで毒状態にして特性「ひとでなし」を発動し、確定急所のこおり技によりアタッカーとなる選択肢もある。
だが、上述の通り相手は「えんかく」のため味方に特性を変える技を持つポケモンがいなければ「トーチカ」は無効化される上に、どくどくもバリア展開中は無効化されてしまう。
少なくとも野良レイドでは大人しくサポートに徹した方が安定するだろう。

ぬめドラ's


物理耐久自体はやや低めだが、ほとんどの技を等倍以下で受けられる上に、特性「そうしょく」によりリーフブレードを無効化できるのが強み。

防御面では「のろい」の他、進化前のヌメイルが覚える「とける」が優秀。ただし、とけるはヌメイルの時にしか覚えないので、ヌメルゴンに進化させたあとに忘れさせてしまった場合、再取得も横遺伝もできない点には注意。

「ひやみず」や「アシッドボム」が使える他、「いのちのしずく」で味方全体を回復させることができるのでサポート要員として優秀である。

ヤレユータン描かんとした


ノーマル・エスパー複合で、かげぬいを無効化でき、けたぐりを等倍で受けられる。

「ひやみず」や「ちょうはつ」、「リフレクター」の他、特性を入れ替える「スキルスワップ」も覚える。更に「さいはい」で味方アタッカーを再行動させることで実質的なアタッカーにもなれる。
他にも「かえんだま」を持たせて「なげつける」でやけどの状態異常にし、相手の物理攻撃力を下げる戦法も可能。

欠点は回復手段に乏しいこと。ただし下記の2体にも同じことが言えるが、防御バフを覚える関係上、応援3回すべて回復に使うことができる。

タイプ別推し 毒 マルノーム


耐久面における種族値が高いことに加え、「とける」または「ほおばる」のような防御バフを覚える。

「アシッドボム」に加え、相手のステータスをリセットさせる「クリアスモッグ」を覚えるので、中盤のデバフリセット+つるぎのまいの後に使用しよう。それ以外のタイミングでは味方のデバフまで消してしまうので非推奨。
「なげつける」も覚えるので、ヤレユータンと同様、かえんだまを持たせて開幕にぶつけてやけどを負わせることも可能。
さらに「いえき」で「えんかく」を打ち消すこともできる。
ただし、回復手段が「たくわえる」からの「のみこむ」しかないのが欠点。貴重な技欄を2枠使ってしまうので、あまりオススメできない。
同じようなことができるベトベトンがいるが、耐久力はマルノームが上であることと「いえき」を覚えないので、どうしてもマルノームを用意できない時以外は採用されにくい。

コータス


隠れ特性の「シェルアーマー」でリーフブレードの急所命中を防げる。
物理防御力の種族値が全ポケモンの中でも上位レベルの高さに加え、「てっぺき」も覚えるので防御面は優秀。

攻撃面においても、「クリアスモッグ」を覚える他、バリア非発生時は「おにび」、バリア発生時はほのお技(命中率は低いが当たれば確実に相手をやけどにする「れんごく」など)でやけど状態にさせて物理攻撃力低下を狙える。「にほんばれ」でほのお技を強化する手もある。タイプ不一致だがいわタイプの技も使用可能。

ヤレユータンと同様、回復手段に乏しいのが欠点である。
また、有効なサポートや攻撃手段が少ない関係上、他のおすすめポケモンが用意できるのであれば、優先度が低いのが辛いところである。隠れ特性持ちの個体を用意しなければならないという点もやや敷居が高いと言えるか。

非おすすめポケモン

スカーレット版限定のポケモン。ミライドンは今回活躍できるが、こちらはかくとうタイプ複合のせいでひこう技で瞬殺されてしまう
一応、攻撃と同時に相手のこうげきを下げる「ワイドブレイカー」を覚えるが、他のドラゴンポケモン(というよりタイプ相性的にオノノクスウネルミナモのみ)で使った方が安定する

かくとうタイプだがでんきタイプ複合であるおかげでひこう技が等倍(でんきテラスタイプだと半減)ではある。
しかし、「はらだいこ」による一撃必殺型を運用するプレイヤーが多く、開幕にはらだいこを使って即座にバフ消しを喰らい、続く2ターン目で撃沈されるという報告もある。
回復手段の「ドレインパンチ」もひこうテラス相手には効果がいまひとつであり、とてもではないがソロでは勝ち目が薄い。言うまでもなく、かくとうタイプにテラスタルするとブレイブバードやエアカッターで撃沈する

どうしても使うのであれば、1ターン目は「じゅうでん」を行い、「てっぺき」でぼうぎょを上げ、「はらだいこ」なり「つるぎのまい」でバフを積んで「かみなりパンチ」を繰り出す戦法を推奨する。自分にあったサポートが噛み合いにくいソロや野良マルチでの運用は非推奨なので、回復や防御デバフを行えるポケモンを所持している人を募集し、組んだ方が効率的である。
もっとも、パラボラチャージを覚えるミライドンやハラバリーの方が耐久面に優れているのは事実であり、ホストによっては忌避される可能性が高い。

テツノカイナと同じでんき・かくとう複合タイプ。
「エレキフィールド」の他、相手の特性を自分のものと同じにする「なかまづくり」、バリアを貫通して相手を確実に麻痺させる「ほっぺすりすり」、相手のこうげきを2段階減少させる「あまえる」などサポート技が豊富。

しかし、テツノカイナと比べてHPとぼうぎょの種族値が低い上に、ぼうぎょを上げるバフ技が「ビルドアップ」しかないという頼りなさが足を引っ張る。「あまえる」もバリア発生後は通用せず、「じゃれつく」もこうげき低下の追加効果が発動する確率がたったの10%であるため確実性がない。
さらに、「なかまづくり」に関しても自分がちくでんだとジュナイパーにでんき技が効かなくなってしまい、逆に味方の足を引っ張ってしまう
回復手段は「ねがいごと」があるが、発動するのが次のターンの終了後なので、(麻痺を付与できたとしても)中盤以降は相手の攻撃を4回受けなければならないため割に合わない。
他のプレイヤーと連絡できるのであれば、でんき技を撃ってもらってちくでんで回復するという手段があるが、やはり自力で回復できるミライドンとハラバリーの方が採用されやすい。
よって、こいつを使うくらいならテツノカイナの方がまだマシという評価になってしまう。

くさ・ひこうタイプの技を半減し、ゴーストタイプの技が等倍。物理耐久が高いポケモンが多く、ニャイキングをサポート型として運用しようとするプレイヤーもいる。

しかし、上述にある通り、最強のジュナイパーはかくとう技の「けたぐり」を使用するので、2倍ダメージで撃沈しやすい。特に2回行動してくる中盤からは1ターンに2回けたぐりが飛んでくる地獄と化す(おまけにけたぐりの命中率は100%)。

例外はフェアリータイプ複合のクレッフィデカヌチャンむしタイプ複合のハッサム、そしてひこうタイプ複合のアーマーガアくらいである。ゴーストタイプ複合のサーフゴーは、かげぬいで撃沈してしまうので非推奨。

  • 物理耐久が低いでんきタイプ
じめんタイプの技を繰り出してこないが、元のタイプ、テラスタイプと合わせて等倍範囲が広いため、物理耐久が低いと瞬く間に瀕死になってしまう。例を挙げると前回の最強レイドの報酬であるピカチュウやその進化系であるライチュウが該当する。
おまけに最強のピカチュウはみずテラスタイプであるため、迂闊にテラスタルしてしまうとリーフブレードが2倍弱点になる

報酬

レベル100のひこうテラスタイプ、更に「さいきょうのあかし」を持つジュナイパーをゲットできる。
特性は「えんかく」、性格は「ゆうかん」で固定。
技は「かげぬい」、「ブレイブバード」、「けたぐり」、「リーフブレード」。
初回のみとくせいパッチとわざマシン164「ブレイブバード」を入手でき、周回にてテラピースひこう(最低でも10個以上)および、タウリンとリゾチウムをドロップする。

テラスタルタイプそのものはタマゴから孵化させた元ひこうタイプであるモクローが持って生まれてくる場合もある為、一度手に入れた孵化余りをマジカル交換で流す可能性を考慮するとテラピースを集める必要が無く、ひこうテラスタル持ちのジュナイパー自体の入手難易度は低く、他の★7テラレイドバトルと比較するとレアリティはそこまで高くはないと言える(ただし「さいきょうのあかし」持ちはゲットしたジュナイパーのみである)。

余談

現時点で『ポケモンSV』内においてヒスイジュナイパーに進化させる方法は不明だが、今後ポケモンHOMEと連動可能になれば、『LEGENDSアルセウス』から連れて来れるようになる可能性がある。

前回の最強のピカチュウと同様に、今回もピックアップレイドバトルはなし。
ミライドンやハラバリーといった既存のレイド攻略用のポケモンでも十分戦えるということが理由なのかもしれない。

関連項目

ポケモンSV テラレイドバトル 最強のテラレイドバトル
ジュナイパー

★7テラレイドバトル

最強のピカチュウ最強のジュナイパー

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